cozy_nさんのクチコミ全5件

アメリカ10日間の旅行用に購入しました。当初データ専用SIMにするか通話もできるものにするか迷ったのですが，結果，通話可能なものにして大正解でした。10日間ともなると予期せぬことも起きるのが常で，何やかやで通話する必要がやはり生じます。予約の確認，タクシーの手配，そして最も実感したのはホテルへの「忘れ物」の確認電話でした。今回の旅行ではアメリカ11州を回ってきましたが，すべての州・地域で使用可能でした。（電波の状態によるのか）長距離列車やバスの移動時に数分程度送受信ができないことがある程度でした。
使い勝手は以上ですが，肝心の設定方法も簡単至極で同梱されている説明書どおりに行えば迷うことは全くありません。念のため手順を書いてみます。SIMフリーの機種（当方はFreetelのKiwamiを使用しました）が前提です
(1) 成田空港内で国内キャリヤーのSIMから本製品のSIM（マイクロサイズ版）へと交換する
(2) この際に説明書どおりにAPN（アクセスポイント名）に新規に「wholesale」を作成しておいた
（この段階でSIMの名前は自動的にT-Mobileとなっていた）
(3) アメリカ到着と同時に（再度）電源を入れ，SMS（メッセージ）で7850宛てに当地のZIPコード（DFW空港だったので75261と入力）を送信
(4) 1分もかからずに今後使用する自分用の電話番号（今回は 680 240 5576だった）を知らせて来ました
以上でアクティベーションもすべて完了で，以後データや通話の送受信が問題なくできるようになりました。

設定の方法も簡単で使い勝手も申し分ないのですが，星半分減じているのは1GBも使うことはなく500MBあるいは300MBで十分だったという自身の反省を含めてのものです。実際，フリーWiFiの発達しているアメリカでは10日間で200MB弱しか使用しませんでした。空港をはじめとする公共施設，長距離電車やホテルはすべてフリーWiFiが利くからです。メールの送受信や無料通信アプリ，そして地図アプリやブラウザによる検索，暇なホテルで過ごすYouTubeぐらいしか使うことがなかったのですが，データ使用量ってこんな程度にしかならないのかと驚きました。
以下余談ですが，T-Mobileというのは不勉強でよく知らなかったのですが，全米の主要都市には必ず取扱窓口店があるようです。シカゴ，インディアナポリス，シンシナティ，ルイビルなどで見かけました（実際に窓口を訪問することはありませんでしたが）。
自分の電話番号はすぐに言えるようにメモしておくとよいでしょう。使うことはないと思った電話番号も，ちょっとした連絡の際に聞かれることがありましたので

海外ローミング代が非常に高額に思えたので完全プリペイド式のSIMカードを使ってみる気になりました。結果，想像していた以上に簡単に設定できましたし，拍子抜けするぐらい簡単に現地ヨーロッパで利用できました。以下はその時の利用手順と状況です。
・SIMフリー機のKIWAMI（Freetel）に装填する前提
・本SIMをAmazonで購入後，本機にセットするとともにAPNを設定
・Mighty-SIMホームページでマイアカウント作成
・事前に国内でのテストを兼ねヨーロッパ（ドイツ・スペイン）でも利用可能なようにZone2の200MB（料金\3.300）を契約・チャージする
（何の問題もなく十数秒で開通しました。あわよくばヨーロッパでリチャージしなくて済むなら最高でしたが・・・）
・現地ヨーロッパでZone1の500MB（料金\2.800）の追加チャージ
（Zoneを跨いでの継続利用に全く問題ありませんでした。ただしZone2のはオートチャージにはせずMight-SIMで再プランを購入するだけ）

国内で約半月間の利用，ヨーロッパでの10日間の利用とで結果350MB程度の利用で済みました。メールの送受信，ニュースの確認，GoogleMapの確認，GoogleChromeでの調べもの，暇な時のYouTubeなどが主な利用形態です。バスでの移動の時に同行者のiPadのテザリングとして利用できたのも便利でした。使用量の面でやはり現地ホテルや空港での無料WiFiが非常に助かっています。
以上，総合評価としては満点に近いのですが，可能ならばもっと値段が低くなることを願って半分減点しました。

ラスベガスなどからのツアーが多く出ているようですが，その場合Grand Canyon Westなどとあって，グランドキャニオン国立公園の延長線にあるようなイメージを抱きがちですが，この施設はNPS（National Park Service：アメリカ合衆国国立公園局）とは全く関係がなく，私企業による「営利目的」の観光娯楽施設です。

2015年3月の段階では，Skywalkまでのバス乗車券が$40強必要な上に，これとは別にSkywalk入場料が$32強が必要となり，都合$72強の出費を覚悟しなければなりません（すべて1人あたり）。さらに留意しなければならない点は，Skywalkへのカメラや携帯電話等の撮影機材の持ち込みが「一切不可」という点です。ですので欲しい写真や映像は施設関係者に撮影してもらって，それを「有償で買い取る」ことになります。実際に交渉したことがありませんので，厳密な価格は承知してません。

ツアーであれば問題ありませんが，自力でレンタカーを駆って行く場合には，比較的新しい施設ですのでカーナビで適切にナビゲートしない可能性もあります。その場合は Pierce Ferry Rd あるいは Diamond Bar Rd をキーワードにドライブすることになります。

ツアーの場合はともかく，自力でグランドキャニオンウェスト（Skywalk）に行くにはカーナビも利かないことが多く苦労します。
ラスベガスからグランドキャニオンウェスト（Skywalk）へ行くには，93号からPierce Ferry Rdに入ってMeadviewを目指して進みます。途中にDiamond Bar Rdへの分岐がありますのでそれを進みます。すると20分前後で目的地に到着します。
キングマンなどのルート66号から行くにはStockton Hill Rdを進みます。するとPierce Ferry Rdに合流します。
いずれの場合でもDiamond Bar Rdがキーポイントになりますが，新しい道路なのでカーナビシステムがアップデートされていないと途中で迷子になってしまいます。

グランドキャニオンウェスト（Skywalk）について最も強調したい点は，ここがNPS（National Park Service：アメリカ合衆国国立公園局）とは全く関係のない完全な「営利目的」の企業による観光娯楽施設である点です。もし行かれる場合はこの点を峻別して後悔のないようにしなければなりません。

デルフィからも近くエーゲ海を臨む落ち着いた町イテアに立地した素敵なホテルです。大理石の白亜の建物のもつクリーンさ清潔感が際立ちます。とりわけ6畳以上はあろうかという広いベランダでエーゲ海の見ながらくつろぐ時間は最高です。