『燃える大地』<ゴンドワナの大陸を旅して>(20)シドニー埠頭到着。デジャルドウの演奏。:ちゃおさんの旅行ブログ
沖合いから眺めるシドニーの市街地、Down Town.New York Manhattanを彷彿させるような摩天楼の林立。近代国家、近代都市美がそこにあった。
その正面にはハーバーブリッジ。左手のオペラハウスを大きく回るようにして船はフェリー乗船場に近づいていく。海岸通りの人の波、レストラン、アボリジニの演奏。流石に船上まではそのデジャルドウの低音は聞こえてこない。
出船、入船。この波止場はどうしてこんなに賑やかなんだろう。乗船する時にも思ったが、今再びそう思う。こんな賑やかな港は日本のどこにもない。随分昔の江戸時代の倉敷の外港、玉島、或いは鞆の浦など、こんな感じだったかも知れない。今は全く寂れてしまっているが・・・
フェリーから降り、再びデジャルドウの演奏を聞く。低くて、幅の広い音。笛のサイズはばかでかいがその音は、スイスホルンのような高音でもなく、中国五臺山で聞いた、お寺の笛の音とも違う。これはこれで、その長い民族、この地球上から消え去ろうとしている悲劇の民族、アボリジニの悲しみを訴えているのだろうか。多分、この笛の音を聞いた人は少ないと思う。ここオージーまで来た人でなければ。
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