ドイツ・スイス・イタリア・フランス・カミカゼ旅行記(4)北海の流氷。:ちゃおさんの旅行ブログ
薄明の大地シベリア上空を抜けたLH機に再び陽光が差し始める頃、機は流氷の流れる北の海の上空を飛ぶ。
地図で見るとここはまだ北極海の一部バレンツ海なのか、既にバルト海に入っているのか・・・、大きな流氷が海一面を覆っている。
大きな川は北極海に流れ込むオビ川なのか、荒涼とした大地を抉って流れている。
この岩峰の連なりは何だ!薄茶色の岩山が何キロにも渡って連なっている。ウラル山脈の岩峰かも知れない。しかし道路ははっきりと見える。
月か火星の表面に人工の構築物を見るような思いで、直線の道路を見ていた。シベリア上空を通過した後では、何の変哲も無い直線状の道路すらも懐かしく感じられた。
人間の息吹、人の生活。こんな頼もしいものが地球上にはある。流氷を渡る砕氷船こそ見えなかったが、嘗てバルト海を大きな客船で、音も無く流氷を割り砕き、左右に振り分けて進んで行った船旅を思い出していた。
もう間もなくフランクフルトだ。後1−2時間もすればヨーロッパの地に入る!
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