琉球・石垣・一人旅(6)島の御嶽。:ちゃおさんの旅行ブログ
御嶽。本島では「ウタキ、ウタケ」と呼んでいるが、この島では「オン」と呼んでいるようだ。尤も、掲示板のひらがな表記を見て知ったことではあるが。
沖縄には内地と違った宗教儀式、風習があり、この御嶽などもその一つ。
「ノロ」と言う巫女か祈祷師のような神憑り的な神職がこの御嶽に籠り一心に祈祷する姿、或いは、沖縄本島で最も有名な斎場御嶽(さいふあうたき)は、嘗ての琉球王家がその発祥の地である「久高島」を遥拝する神聖な場所として、数百年に亘って崇められてきたことを知る人は多い。
この周囲20キロにも満たない小さな竹富にも御嶽は何箇所かある。場所を見るとそれぞれ東西南北に面しているようで、それぞれの拠って立つ方向を指し示しているのだろうか。
本島とは違って小さな島。「アスモリ、アツモリ」と言えるような大きな森は無いが、それでも周囲からは隔絶された小木立の中にある。
自然崇拝の伝統を色濃く残している宗教的な場所。確か、民族学者の柳田國男さんも強く惹かれていた。
離島に行けば行くほど、この様な宗教行事と民衆との間は身近なものになっているに違いない。
住宅から少し入った処の木立の中にある御嶽。昼と言えど静寂の中にあり、足を踏む入れるのに背筋の冷たさを感じる。急いで写真を撮ってその場を後にする。
現在、コメントの書き込みがありません。
現在、トラックバックはありません。