タイ・ラオス3000キロの旅(6)ツクツク(รถตุ๊ก ๆ ):ちゃおさんの旅行ブログ
トゥクトゥク(รถตุ๊ก ๆ )はオート三輪に座席と荷台を付けたようなもので、名前は日本のトゥクトゥク法師(蝉)に似ていて可愛げであるが、音感に似合わずその音たるやバタバタと空冷の乾いたエンジン音を撒き散らし、酷暑のタイには似つかわしい乗り物である。
フィリピンにもインドネシアにも見られない、タイ独特の乗り物で、窓の無い開放的な座席は風通しがよく、しかも料金は20〜50バーツ程度でタクシーよりは安く、当方の好きな乗り物でもある。ツクツクに乗ると何となくタイに来たなあという感じになるものである。
運転手は片言の英語で何か話しかけてくるが、言っていることは良く分らない。兎も角20バーツなのだから好きにしてくれ、と、案内されるままに乗っていると、一ヶ所漢字で書かれた中国風の寺院に立ち寄り、その山号を読むにどうも臨済宗系の寺院のようで、臨済という文字が見られた。
内部はタイ風の寺院で、どこにもある金箔の仏像が鎮座していて、中に二人のタイ人がお参りしている。その内の若い方、30過ぎ位の男性が日本語で話しかけてきたのにはびっくりした。こんな観光スポットでもない普通の庶民が普通の生活をしている場所で、日本語で話しかけられるとは予想外だったが、色々と話を聞くと父親が日本人で、今現在は父とは別れバンコクで母親と生活しているとのことであった。タイにはこの様な日系2世、3世が色々なところにいるのかも知れない。
ツクツクはその後かなり高級そうな土産物店に寄り、更にもう一軒宝石を加工販売している大きな土産店に立ち寄り、店員がかなりしつこく勧めるので、チェーンと併せ1万円程度のネックレスを娘に買ってやる。赤みがかった良い色のアメジストではあるが、娘が喜んでくれるかどういかはわからない。
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