クリスさんのクチコミ全29件

ロマネスク美術については必見の美術館ですが、2026年頃を目安に昨年より全面改築を行っており現在閉鎖中です。完成時期は明示されていませんので、見学を予定する場合は情報を確認した上でお出かけになるのがよろしいかと思います。

ノルマン王宮からモンレアーレ方向に直線で約1.7km。バス路線もあるが歩いても行けない距離ではない。車は周辺の駐車場が一杯なので駐車スペース探すには苦労するかもしれない。ジーザ城とはほぼ同時代の建築だがこちらの方が小さい。アラブ・ノルマンの特徴が良い出ているので興味がある人にはお薦め。

市の中心部からは少し離れている。シチリア市民の墓地なので何の知識もない一般の観光客が行くような場所ではないと思う。ただ歴史的には「シチリアの晩祷」として知られる武装蜂起の発端となった史跡なので歴史に興味のある方ならば行っても悪くない。教会は12世紀のロマネスク建築なのでそちらに興味のある方にもお薦め。

地元の人に言わせると美味しい店は他にもあるというが、ブランド力があるし、モディカといえばここと安定した評価がされているからお土産としては安心して購入出来る。買って間違えはない。定番の商品は空港でも買えるので、それここでしか買えないを目指して行くべきです。

四角い建物、アラブ風尖頭アーチ、同じくアラブ風の回廊等、三層構造のアーチ今はブランドアーチになっているが、おそらく夏暑い気候のシチリアでは通気性を考慮して建てられていた教会であったろう往時を偲ばせる教会だった。タンクレーディゆかりというのも歴史を感じさせるに十分だ。

海岸道路に面したとても解り易い場所にある。ガレージ（無料）もあるので車の盗難等の心配がない。町の中心までは少し歩くが海岸線を散歩するのは心地よかった。バスダブは無いがシャワールームも広いし、食事もまずまず部屋も広いのでお勧めします。

戦火での破壊跡ではないので、元の位置取りが比較的にはっきりしている。アグリジェントより小ぶりなので徒歩でも楽に回れる。世界遺産になると整備され過ぎて観光的になり過ぎるので、その点でも良いかも知れない。他の箇所と合わせるならガイドツアーがお薦め。見た目では東神殿群が良いだろうけれど、史跡としてはアクロポリの方が面白い。

バルセロナ エル プラット空港から近距離にある。レンタカーの返却時間の調整も兼ねて立ち寄ったが、駐車場があるので市街地の観光よりも安心して車を置いておける。チケットは門前で直接買えないので、ビジターセンターまで歩かなければならない。未完とはいえガウディの教会建築としては特徴の良く出た作品である。

モダンアートもあるけれども一番の内容は地域にあって、保存する事の難しかったロマネスク、ゴシックの祭壇画等を集めたコレクションにあると思う。それぞれの教会を巡る事を思えば、それが一括して見る事が出来るのはありがたい。

初期情報の地図の位置がずれていました。元々はサン＝ペーレ＝デ＝ガジガンス修道院（Monestir de Sant Pere de Galligants）ですが、現在は考古学博物館として運営されています。修道院は12世紀ロマネスクの建築で回廊部を含めてロマネスクアートの彫刻で溢れています。考古学の収集品も多く展示されていますので、興味のある方であれば見るべき価値は高いと思われます。

テ（Tet）川流域にある３つの名修道院カニグー、セラボンヌ、キュクサの中では最も行きやすい場所にある。最寄りのプラード（Prades）までは鉄道が通っているので、駅から2km程坂道を歩けば行く事が出来る。見学もカニグーのようにツアーガイド付きのみの限定でもなく、セラボンヌのような悪路でもない。柱頭彫刻は同一地域なので類似性の高い内容だから、この修道院を見ればおおよそのイメージを感じる事が出来る。３つを一日で回り切る事は難しいので、どれか一つと悩むのであればアクセスが容易な修道院として、このキュクサをお薦めします。

カタルーニャの象徴であるカニグー山の山奥にあるこの修道院は、フランス革命後に廃墟になっていた物を再現修復した建物です。よく研究分析された資料を基に極めて精巧に修復されています。
オリジナルの修道院は、1009年にカタルーニャ地方の領主の一人サルダーニャ伯により創建されました。交通の便はあまりよろしくありませんが、ルーションを代表する修道院のひとつになっています。

レストランはミシュランでも１つ星なので期待して行った。食事内容は期待した通りでサービスも悪くない。ワインは幾つか試飲（地元の物、他地域の物は別）させていただきその中から選択させてもらった。この辺りは一方通行の道路等が多くグーグルマップを使っても簡単には辿り着けない。そこは難点か。部屋は狭いが、タブ付きのバスルームは清潔であった。

カタリ派とアルビジョワ十字軍の歴史に興味がある方にはお薦めします。今ある城跡は17世紀のもので直接関係している訳ではありませんが、1244年に落城カタリ派200名あまりが火刑に処された地になります。オクシタニアの歴史を理解する上では大事な史跡で、佐藤賢一の「オクシタニア」や堀田善衛「路上の人」等の小説にも取り上げられています。

フランスの最も美しい村の中にあって世界遺産という文化財的価値も高い教会である。ロマネスク様式の回廊も見事だが、堂内の芸術的価値の高いルネサンス様式の木彫彫刻の合唱隊席、パイプオルガン、聖廟、主祭壇等が実に見事である。

アルティエスは、アラン谷の中心ヴィエラからは６km程上流の町。ロマネスク教会のある町も綺麗だが、このパラドールは、スパ等を備えた設備が充実している。スキー場やトレッキングコースへの移動もしやすい位置取りなのでお薦め出来る。

なんとか９つの教会を車で回り切ったがオフシーズンで助かった。狭い道ばかりなのですれ違い等で非常に難儀をすると思う。見どころを絞るならばボイ、タウルの３つの教会を見るだけでも価値がある。
サント・キルク・デ・ドーロは絶景を望める山の上にあるが、一番道が狭く車で行くのはかなり難しい。一日以上の日程でハイキングコースを利用して行くのが安全だと思う。

この町は港周辺の旧市街区に見所が集中している。ホテルは港の一画にあり、大聖堂にも近く、周辺には古くからの家並が続いている。ホテルにレストランは無いが港周辺には良いレストランがあるので散歩がてら歩いて行くことが出来る。観光には最適。

アグリツーリズモなんだけれど、豪華な施設が自慢で料金も安いので、コストパフォーマンスが良い。ハウスメイドの食材等に恵まれているので料理もお薦め。田舎に泊まりたいという方。でもローマの近くというでという場合には、かなりお薦めだと思う。

マンフレドニアの郊外に２つのロマネスクの教会がある。シポントは13世紀に起きた地震で倒壊が激しく、時の施政者であったフェデリコ２世の息子マンフレディが、新しく町を建設したマンフレドニアである。
２つのロマネスク教会は、このシポントにあったために繁栄からは取り残されたが、今日までその景観を維持する事が出来た。
特にサン・レオナルド・シポント（San Leonardo di Siponto）教会は、扉口の彫刻が素晴らしい。
もう一つのサンタ・マリア・ディ・シポント（Santa Maria di Siponto）教会は、マンフレドニアにより近い位置にあるが、開館時間には注意する必要がある。
ともにSS89の道路沿いにあるので、場所はとても解りやすい。