金沢・加賀のおいしいものを食べる旅(5)〜新緑の鶴仙渓と山中温泉:ショコラさんの旅行ブログ
金沢に2泊した翌朝、金沢駅から電車に乗って加賀温泉郷へと向かいました。
加賀温泉郷という名はついているものの、実際には加賀温泉という名の場所はなく、4つの温泉町(山代、山中、片山津、粟津)の総称なのだそう。
金沢駅から加賀温泉駅までは特急で30分弱。日帰りも十分できちゃう距離だけど、ゆっくり温泉につかっておいしい料理を食べるため、旅の最後の1泊は山中温泉に泊まることにしました。
泊まった宿(吉祥やまなか)の様子や宿の食事などについては「旅行記(6)」でまとめようと思います。
★山中温泉観光協会 公式サイト:
http://www.yamanaka-spa.or.jp/welcome/index.html
《旅程》
□4/30 羽田空港 ⇒ 小松空港 ⇒ 金沢 着後、市内散策(ひがし茶屋街〜兼六園)〔金沢泊〕
□5/01 市内散策(近江町市場〜寺町・にし茶屋街〜長町武家屋敷)〔金沢泊〕
■5/02 金沢 ⇒ 加賀温泉郷 ⇒ 山中温泉(街歩き&鶴仙渓散策)〔山中温泉泊〕
■5/03 山中温泉湯めぐり&鶴仙渓散策 ⇒ 小松空港 ⇒ 羽田空港
金沢から「特急しらさぎ」で加賀温泉へ向かいます。
このフォルム、ちょっと新幹線ぽい感じ。
列車はとても快適で、30分弱で降りちゃうのがちょっと残念でした。
【山中温泉:1日目】
予約していた宿(吉祥やまなか)のプランが個別送迎付きだったので、加賀温泉駅への到着時間を前もって伝えていたら、宿のスタッフの方がちゃんと駅で待っていてくれました。
で、その送迎車がなんと小型のリムジンで、超ビックリ〜!
リムジンに乗れることなんてもうないだろうから、できるだけゆっくり走って〜と心の中で願っていたけれど、20分で宿に着いちゃいました(ざんねん)。
着いたのは12時前でチェック・インの時間には早すぎましたが、部屋の用意ができているとのことで、すぐに部屋へ通してもらえました♪
部屋でちょっと一服したあと、お昼ごはんも兼ねて街歩きにでかけることにしました。
山中温泉の町は南北に伸びていて、北から南までは歩いて20〜30分ほどです。泊まる宿は町の北端にあるのだけど、この宿の姉妹宿(かがり吉祥亭)が町の南端にあり、相互の間を宿泊客専用のマイクロバスが走っています。宿のスタッフからのアドバイスで、マイクロバスで姉妹宿まで行き、そこから街歩きをしながら宿にもどってくることにしました。
さて、姉妹宿まで行ってバスを降り、まずはその近くにある山中温泉の景勝地「こおろぎ橋」へ行ってみました。
←こおろぎ橋へ向かう途中の遊歩道。緑がいっぱい♪
このゆるやかな坂道を下った先に橋があります。
こおろぎ橋の上からの眺め。
めちゃくちゃ緑が美しい〜〜!
幸運にも、新緑まっさかりの時期に来合わせたみたいです。
風情があります〜。
こおろぎ橋の名の由来は、昔は行路が危なかったために「行路危」と名づけられたという説と、秋の夜に鳴くコオロギの名所であるという説があるとか。
通りを歩いていて見つけたお蕎麦屋さん「彩桂庵」。
ここでお昼を食べることに。
←(写真は食後に撮りました)
おかきの袋は大小のサイズがありました。
いろいろ食べ比べたいので、食べ切りサイズの小さいパックを4種類と、手焼きの海苔せんべいを買いました。
どれもおいしかった〜〜(夫の口に入ったのはわずかで、ほとんどわたしが食べちゃった)。
九谷焼・山中漆器などを扱う器屋さん《いずも堂》。
店先のオブジェも素敵。
土蔵の建物を利用した店内には、地元の作家の素敵な作品が。器のデザインはどれもちょっとモダンでオシャレ。
ほかにも器屋さんがありそうなので、とりあえず、今日のところは見るだけに。
通り沿いに片岡鶴太郎のギャラリーがありました。
山中温泉と関係があるのかな?
充実した内容のギャラリーだとあとで知りました。入ればよかったなぁ。
ちょうどこの日は町の広場で「漆器まつり」が催されていました。かなりお買い得だと宿のスタッフから聞いたので、のぞいてみることにしました。
山中漆器の工房が一堂に会しているようで、各工房がテントを張っています。
山中漆器といっても、お値段はピンから切りまであるようです。日常使いできる、ほどほどのお値段のよさげなものはないかと探していたら、これは!というのがありました。
その工房のスタッフによると、どれも通常の半額くらいになっているとのこと。探し当てたその漆器の値段を尋ねると、1客3,000円とのこと。
そのくらいであれば買えるぞと、2客買うことに。
←買った漆器がこれ。普通の汁椀より一回り大きくて、ちょっと深め。
値切ったわけじゃないのに、お店の人が1,000円も値引きしてくれて、2客で5,000円になりました〜〜。かなりうれしい♪
創業250年の造り酒屋《松浦酒造つくしや》。
ここの酒粕ソフトクリームは名物らしい。店先にもソフトクリームのオブジェがあります。
なんか、みんなソフトクリームを食べてるような。。。
これは試してみなくては!
というわけで、酒粕ソフトクリームをゲット♪
食べてみたら――お〜、日本酒の味がする!
隣りにいた男の子がお父さんから一口もらって食べて、顔をしかめた(笑) これは大人のソフトクリームだからね。
さらに通りを歩いていくと、またもやソフトクリームの看板が。
そこには「温泉たまごソフトクリーム」と書かれてる。
うー、それも食べてみたい。だけど、今、アイス食べたばっかりだしなぁ。でも、ここで食べなかったら後悔する、きっと。
で、ふらふらと店内へ。
「温泉たまごソフトクリーム」もゲット〜。
一口食べてみたら――ひゃ〜、ウッマ〜〜!!
とろみのある濃厚な味わい。きっとカロリーかなり高いんだろうけど、こんなにおいしければそんなことはどうでもいいのだ。あ〜、満足♪
★「いでゆ茶屋 仙乃蔵」
場所:本町木戸門バス停前
宿でもらった「お散歩マップ」を見ると、さきほどのお店から先、このゆげ街道沿いにはほとんどお店がないようなので、それなら鶴仙渓の遊歩道を歩いて宿へもどろうと、渓谷の方へ。
←渓谷に架かる橋《あやとりはし》。
ほんとにあやとりみたい!
この橋は草月流家元の(故)勅使河原宏氏が「鶴仙渓を活ける」というコンセプトでデザインしたものだそう。
S字のゆるいカーブを描くこの橋のデザインは、斬新でおもしろくて歩くのが楽しい。
でも、色がちょっと浮いているような気も。。。
朱色か、もっと深い紫色なんかのほうがまわりの風景に合うような気がするけど、そう思うのはわたしだけでしょうか??
【山中温泉:2日目】
ありがたいことに、旅の最終日も晴れてくれました。宿のスタッフによると、4日間も晴天が続くことは金沢ではそんなにあることではないらしい。
さて、泊まった宿「吉祥やまなか」の宿泊客は、姉妹宿の「かがり吉祥亭」のお風呂が無料で利用できるそう。
それで、チェック・アウト時間まで部屋でゆっくり過ごし、そのあとチェック・アウトしてフロントに荷物を預け、鶴仙渓の散歩がてら姉妹宿のお風呂に入ってくることにしました。
←向こうに見えるのは「しらさぎ大橋」
橋の右手の建物が泊まった宿「吉祥やまなか」
こちらは石の橋「黒谷橋」(昨日は写真を撮るのを忘れた)。
この橋のところから鶴仙渓遊歩道は始まっています。
向こうには、お休み処「鶴仙渓の川床」が見えます。
もうすぐお昼でちょっと中途半端な時間だけれど、あそこでやっぱりお茶がしたい!
すぐ横には小さな滝。「不動滝」とちゃんと名前がついていました。
向こうにあやとり橋も見えます。
なんて素敵なロケーション♪
で、運ばれてきたのがこれ。
夫はロール・ケーキ、わたしは冷製抹茶しるこ。いずれも加賀棒茶付き。
これらのスイーツは、この町出身の和食の鉄人、道場六三郎氏のレシピで作られているそうです。
ちなみに、スイーツを頼まなくても200円の席料(加賀棒茶付き)を払えばここを利用できます。
あ〜、和む〜♪♪
注文したのは、夫もわたしも「金時草うどん膳」。
ほんのり緑色をした金時草うどんに車麩が載っています。
おだしは関西風。夫ともども九州出身なので、うどんのだしは薄口醤油の関西風がやっぱりいい。
これに筍ごはんと果物がついて1,200円とはかなりお得感あり♪
さて、ランチのあとは温泉へGO!!
荷物はフロントで預かってくれました。
内湯の大浴場は普通な感じでしたが、渓谷に沿って長く延びた露天風呂は野趣たっぷりで、とってもいい雰囲気。庇があるので日焼けも気にならず、お湯の温度もちょうどよくて、いつまでも浸かっていられる感じです。
泊まった宿のお風呂は内湯の大浴場はよかったけれど、露天風呂は断然こちらの姉妹宿のほうがよいわ〜。
温泉に入ったあと歩いて宿にもどったら、また汗をかいてしまいました。すると宿のスタッフが「どうぞ温泉に入ってさっぱりしていってください」と薦めてくださいました。すでにチェック・アウトをしているのに、なんて親切なの〜!
で、お言葉に甘えて、またまたお風呂に入らせてもらいました♪
山中温泉は1泊だけだったけれど、温泉に料理に渓谷散歩とたっぷり楽しむことができました♪
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