花いっぱい レマン湖の春(2)〜オードリー・ヘップバーンゆかりの地、トロシュナとモルジュを訪ねて:ショコラさんの旅行ブログ
ローザンヌのホテルで荷物をおろしたあと、オードリー・ヘップバーンゆかりの地、トロシュナとモルジュへでかけました。
トロシュナ村(Tolochenaz)はオードリーが晩年を過ごし、生涯を閉じた場所で、彼女が暮らした家やお墓がここにあります。ローザンヌに滞在するからには、ここにはぜひとも行ってみたいと思っていました。
その隣町のモルジュ(Morges)はオードリーが愛した町だそう。ちょうどこのときモルジュではチューリップフェスティバルが開催されていたので、帰りにそこにも立ち寄っていくことにしました。
オードリーが映画界を去ってからすでに20年余り(もうそんなに経つんですね)。「スクリーンの妖精」として今もなお世界中の人々に愛され続けている彼女。本当にすごい女優さんだったのだと、あらためて思います。
彼女の出演作品でわたしがとくに好きなのは、『ローマの休日』『麗しのサブリナ』『マイ・フェア・レディ』。とくに『ローマの休日』は何回見たかわからないほど大好きな作品です。
★オードリー・ヘップバーン 公式サイト:
http://www.audreyhepburn.com/
《旅程》
■5/1 フランクフルト ⇒ ジュネーブ ⇒ ローザンヌ ⇒ トロシュナ ⇒ モルジュ ⇒ ローザンヌ 〔ローザンヌ泊〕
□5/2 ホテル ⇒ レ・プレイヤード(ハイキング) ⇒ ヴヴェイ ⇒ ローザンヌ 〔ローザンヌ泊〕
□5/3 ホテル ⇒ ニヨン ⇒ イヴォワール ⇒ ニヨン ⇒ ローザンヌ 〔ローザンヌ泊〕
□5/4 ローザンヌ散策 ⇒ ジュネーヴ ⇒ フランクフルト
←ローザンヌ中央駅。
ここからトロシュナまで電車で行けるのだけれど、トロシュナは小さな駅で、停まる電車が少ないようなので(1時間に1本程度)、手前のモルジュで降りて、そこから歩くことにしました。サイトで調べたら徒歩10分くらいのようだったので、そのくらいならいいかなと。
ローザンヌからモルジュまでは電車で10分。
モルジュ駅で降りて、事前に印刷しておいたグーグル・マップを頼りにトロシュナへ向かいました。
←途中に咲いていた、鈴なりの黄色い花。
★トロシュナ村の地図
URL:http://maps.google.co.jp/maps?q=Tolochenaz&oe=utf-8&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&client=firefox-a&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wl
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〔追記〕
トラベラーのスーポンドイツさんから、この花の名前を教えていただきました。
この黄色い花は《キングサリ》というそうです。
たしかに金色の鎖のように見えますね♪
教えてくださってありがとうございました〜。>スーポンドイツさん
ううむ、徒歩10分くらいって本当だろうか?
すでに10分以上歩いています。しかもモルジュからの道はずっと上り坂で、けっこうきつい。
←途中にあった行き先案内板。
左が「Tolochenaz」と書いてあります。道は間違っていなかったようで、とりあえずホッ。
ここがオードリーが眠る共同墓地。
ガイドブックには墓地の場所や住んでいた家などについては載っていなかったので、ネットで調べまくって場所を探し、なんとかここへたどり着くことができました。
なのに、門が閉まってたーー!!!
せっかくここまできたのにーー!!!
あれっ、でも墓地の中に人がいる……。
その人はわたしたちに気づいて、こっちこっちと反対側の門を指差しました。
な〜んだ、そうだったのね〜(激しく安堵)。
★トロシュナ村の共同墓地の場所:スタッド通り(Chemin du Stade)沿い。
モルジュ方面からトロシュナ村へ向かってリュリ道路(Route de Lully)を進み、村の入り口にあるサークル(ラウンドアバウト)で右に曲がってプランテ通り(Chemin des Plantees)へ。すぐに二股に道が分かれ、二股の左側の道沿い(スタッド通り Chemin du Stade)にあります。
オードリーのお墓は、一番奥の後列にひっそりとありました(写真の中央奥)。
ほかのお墓に比べてひとまわり小さいくらいの、とてもシンプルな墓標です。控えめなお墓のたたずまいに、彼女らしいなと思いました。
墓地を出てぶらぶら歩いていると、清掃係りのおじさんに呼びとめられました。
フランス語で「○×△○×△オードリー・へップバーン○×△○×△? ○×△オードリー○×△○×△あっち」
聞き取れたのは「オードリー・へップバーン」と「あっち」だけ(^^;)。
おじさんはジェスチャーで何かの形を示すのだけど、なんなのかさっぱり。。。
なんかわからないけど、あっちにオードリーの何かがあるらしい。それでおじさんにお礼を言って、おじさんが言った方向へ行ってみました。
そしたら、木に隠れるようにオードリーのこの胸像がありました!
教えてもらっていなければ、きっと気づかずに帰っていたでしょう(おじさんありがとう!)。
晩年のころのオードリーでしょうか。落ち着いたまなざしで前を見つめています。
★オードリーの胸像のある場所:
先ほど墓地に行く途中にあった二股に分かれた道を、今度は右側の道、プランテ通り(Chemin des Plantees)を進み、しばらくいくと左手にあります。
胸像のずずっと後ろにぽつんと建っていたこの建物、ネットでオードリーのことを調べていたときに見た覚えがありました。
もともとは学校で、廃校になったあと、オードリー・ヘップパーン記念館(Pavilion Audrey Hepburn)としてオードリーゆかりの品々がここに展示されていたようです。
でも、記念館の運営方針について遺族側と意見が対立して数年前に閉館になってしまったのだとか。
もうそれが見られなくなってしまったのは、ファンとしてはとても残念。。。
村の入り口のサークルからサントル通り(Rue du Centre)に入り、少し行くと右手に教会がありました。
オードリーが2度目の結婚式を挙げた教会がここだそうです。そして彼女のお葬式もここで行われたとのこと。
中に入ってみたかったけれど、鍵がかかっていて入れませんでした。
向こうに見える建物が、オードリーが生前暮らしていた家です。
★オードリーの家のある場所:
リュリ道路(Route de Lully)沿い。
モルジュ方面から来た場合、村の入り口にあるサークルを直進。そこから徒歩2〜3分。
この家はオードリーが1965年に購入したもの。
ドッティ氏と再婚してローマに移住してからも別荘として残し、1975年にトロシュナにもどってからは1993年に永眠するまでここで暮らしたのだそうです。
生前、オードリーはこの家を《ラ・ペジーブル La Paisible》(「平和、平穏」の意)と呼んでいたそう。
大きな木の向こうにある建物は納屋かな。
ずっと向こうに見えている黄色いのが、先ほどオードリーの墓地の前に広がっていた菜の花畑です。
では、そろそろモルジュへもどります。
トロシュナからまたてくてく歩いてモルジュへもどってきました。
ここでの目当ては湖畔沿いにあるアンデパンダンス公園 (Parc de l'Indépendance)で開催されている《チューリップ・フェスティバル(Fête de la Tulipe)》!
モルジュは《レマン湖の花》と呼ばれている町で、1970年に始まったこのフェスティバルは春の定番のお祭りになっているそうです。
★《チューリップ・フェスティバル(Fête de la Tulipe)》関連ページ:
http://www.morges-tourisme.ch/en/flowers_nature/tulip
※2010年は4月2日〜5月16日開催予定。
←この橋の向こう側がアンデパンダンス公園。
色とりどりのチューリップがあっちにもこっちにも。
どのチューリップもちょうど満開〜♪
チューリップの数はなんと約10万本!!
地元の園芸学校のコンペで優勝したデザインにそって植えられているそうです。

ショコラさん、こんにちは
ヘップバーンらしく、ひっそりと・・よけいに彼女の美しさが蘇ってきます。まわりの澄んだ空気感まで感じます。
色鮮やかな花たち、素敵ですね。
黄色い藤のような花はキンングサリだと思いますよ。
すーぽん

スーポンドイツさん、こんにちは!
コメントありがとうございます〜。
ローザンヌへはこの時期しか行けるチャンスがなくて行ったのですが、運よく花の季節に行きあい、とてもラッキーでした。
オードリーのお墓は彼女の人柄がしのばれ、花々が永遠の眠りについた彼女を守っているような感じでした。
菜の花が本当に綺麗でじーんとなりました。
あの黄色の花、キングサリっていうんですね!
たしかに金色の鎖みたいに見えますね。
教えてくださってありがとうございました〜。
さっそく旅行記に追記させてもらいます!
ショコラ

ショコラさん、こんにちわ。
新緑と花いっぱいのとってもいい季節ですね〜
オードリーのお墓は大スターだったにもかかわらずシンプルなものなんですね。彼女らしい、という感じもします。
実質デビュー作の「ローマの休日」、私も結局この作品が彼女の最高作だと思います。同じく何度見たかしれませんが、何度見ても飽きないのが名画ですね!これで憧れ、昔ローマのスペイン階段でアイスを食べた私、今は禁止とか・・?
maki

makiさん、こんにちは。
コメントありがとうございます!
ほんとに花いっぱいの季節に行き合わせてラッキーでした。レ・プレイヤードでナルシスも見られたらと思いましたが、さすがにこれはちょっと早かったけれど。
オードリーのお墓はとても質素で、片隅にひっそりとあるという感じでした。たしかに彼女らしいですよね。墓地は眺めのよい、菜の花に囲まれたすばらしい場所にありました。わたしもこんなお墓に入りたいと思ってしまったです。
makiさんも「ローマの休日」が一番お好きなんですね。一緒だ〜♪
> 昔ローマのスペイン階段でアイスを食べた私、今は禁止とか・・?
えっ、そうなんだ。なんでだろ? アイスがポタポタ落ちて汚れるからとか?
ショコラ
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