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◎2005年9月の台風14号による土石流で、大聖院から弥山(みせん)への参道が流失し通行禁止となっていましたが、2008年10月1日から通行可能になりました。<br /><br />◎今回ご紹介するのは、その大聖院(だいしょういん)コースです。<br /><br />◎下山は、弥山頂上〜獅子岩(ししいわ)〜博奕尾(ばくちお)尾根経由で桟橋までのコースです。<br /><br />■記載時間はゆっくりめの歩行スピードですが、個人差がありますので参考程度にとどめてください。<br /><br />■全行程30分程度の休憩時間を含めて約4時間です。

安芸の宮島・弥山(みせん)登山−大聖院(だいしょういん)コース(全ルートは2013年10月現地確認済、大聖院ルートは2014年3月確認済み、博奕尾(ばくちお)尾根ルートは2014年4月確認済み)

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2008/10/12 - 2008/10/12

1391位(同エリア2367件中)

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ちとし

ちとしさん

◎2005年9月の台風14号による土石流で、大聖院から弥山(みせん)への参道が流失し通行禁止となっていましたが、2008年10月1日から通行可能になりました。

◎今回ご紹介するのは、その大聖院(だいしょういん)コースです。

◎下山は、弥山頂上〜獅子岩(ししいわ)〜博奕尾(ばくちお)尾根経由で桟橋までのコースです。

■記載時間はゆっくりめの歩行スピードですが、個人差がありますので参考程度にとどめてください。

■全行程30分程度の休憩時間を含めて約4時間です。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満

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  • この日は連休の中日で日柄も良かったのでしょうか、厳島神社で結婚式が行われたようです。

    この日は連休の中日で日柄も良かったのでしょうか、厳島神社で結婚式が行われたようです。

  • 写生大会も催され子供達が、あちらこちらで絵筆をとっていました。

    写生大会も催され子供達が、あちらこちらで絵筆をとっていました。

  • この日は暑くもなく、観光にはちょうど良いお天気でした。<br /><br />◎桟橋から大鳥居の写真撮影にピッタリのこの場所まで寄り道をしなければ約10分です。

    この日は暑くもなく、観光にはちょうど良いお天気でした。

    ◎桟橋から大鳥居の写真撮影にピッタリのこの場所まで寄り道をしなければ約10分です。

  • 回廊入り口を右に見てそのまま進むと左上に五重塔が見えます。<br /><br />この地点では多くの人が五重塔を撮ろうとカメラを構えていますので邪魔をしないように進みましょう。

    回廊入り口を右に見てそのまま進むと左上に五重塔が見えます。

    この地点では多くの人が五重塔を撮ろうとカメラを構えていますので邪魔をしないように進みましょう。

  • ロープウェイの看板ゲートをくぐってまっすぐ進むと紅葉谷へ入ります。<br /><br />弥山(みせん)への紅葉谷(もみじだに)コース、博奕尾(ばくちお)尾根コースへはこのゲートをくぐりますが、大聖院(だいしょういん)コースは、このゲートを左手に見て、回廊沿いに進みます。

    ロープウェイの看板ゲートをくぐってまっすぐ進むと紅葉谷へ入ります。

    弥山(みせん)への紅葉谷(もみじだに)コース、博奕尾(ばくちお)尾根コースへはこのゲートをくぐりますが、大聖院(だいしょういん)コースは、このゲートを左手に見て、回廊沿いに進みます。

  • すぐに左奥に大聖院が見えるところに出ます。<br /><br />筋違橋(すじかえばし)を渡って、狭い道を大聖院目指して進みます。<br /><br />この道は自動車が通りますので、写真撮影などで立ち止まる時は注意してください。

    すぐに左奥に大聖院が見えるところに出ます。

    筋違橋(すじかえばし)を渡って、狭い道を大聖院目指して進みます。

    この道は自動車が通りますので、写真撮影などで立ち止まる時は注意してください。

  • まっすぐ伸びた参道の向こうに大聖院が見えます。<br /><br />この道は、2005年9月の台風14号の時、土石流の通り道になり大きな被害が出ました。<br /><br />土石流の被害の大きさは、この先の復旧されて新しくなった大聖院コースを見ると分かります。

    まっすぐ伸びた参道の向こうに大聖院が見えます。

    この道は、2005年9月の台風14号の時、土石流の通り道になり大きな被害が出ました。

    土石流の被害の大きさは、この先の復旧されて新しくなった大聖院コースを見ると分かります。

  • 大聖院(だいしょういん)入り口です。<br /><br />左側が弥山へ続く階段です。<br /><br />◎ここまで桟橋から約20分です。

    大聖院(だいしょういん)入り口です。

    左側が弥山へ続く階段です。

    ◎ここまで桟橋から約20分です。

  • この大聖院コースは新しく積み上げられた石の階段でスタートします。<br /><br />途中、以前からの石段も含めて、ごく一部を除き全行程が石段です。

    この大聖院コースは新しく積み上げられた石の階段でスタートします。

    途中、以前からの石段も含めて、ごく一部を除き全行程が石段です。

  • この谷が土砂で埋まったことを思うと、自然の脅威を感じます。

    この谷が土砂で埋まったことを思うと、自然の脅威を感じます。

  • かなりの急勾配の階段が続きますのでゆっくりと進んでください。

    かなりの急勾配の階段が続きますのでゆっくりと進んでください。

  • 休憩にはピッタリの小屋があります。<br /><br />喉を潤したり、靴紐を締めなおしたり、駄々をこねるお子さんをなだめたりしてください。<br /><br />◎大聖院入り口から約25分です。

    休憩にはピッタリの小屋があります。

    喉を潤したり、靴紐を締めなおしたり、駄々をこねるお子さんをなだめたりしてください。

    ◎大聖院入り口から約25分です。

  • このお地蔵さんは土石流以前のままでした。<br /><br />無事でよかったですね。<br /><br />◎書き忘れましたが、このコースには桟橋から弥山本堂まで、途中、トイレはありません。

    このお地蔵さんは土石流以前のままでした。

    無事でよかったですね。

    ◎書き忘れましたが、このコースには桟橋から弥山本堂まで、途中、トイレはありません。

  • まだまだ続く石段にちょっとウンザリする頃です。

    まだまだ続く石段にちょっとウンザリする頃です。

  • そんな頃、拓けたところに出ます。<br /><br />ちょっと景色を見て、休憩にいいかもしれません。<br /><br />新しい石が自然に溶け込むまでには年月を要するでしょうね。(今はまだ違和感がありますが仕方ありません)

    そんな頃、拓けたところに出ます。

    ちょっと景色を見て、休憩にいいかもしれません。

    新しい石が自然に溶け込むまでには年月を要するでしょうね。(今はまだ違和感がありますが仕方ありません)

  • 今も残る大きく抉(えぐ)れた山肌は痛々しさを感じます。

    今も残る大きく抉(えぐ)れた山肌は痛々しさを感じます。

  • 「右へ行くと駒が林分岐経由大元谷公園ルート、真っ直ぐ行くと奥の院コース、左へ行くと弥山頂上」の峠に着きます。<br /><br /><br />◎大聖院入り口から約1時間です。<br /><br />◎ここから大日堂、干満岩経由で弥山頂上まで約15分です。

    「右へ行くと駒が林分岐経由大元谷公園ルート、真っ直ぐ行くと奥の院コース、左へ行くと弥山頂上」の峠に着きます。


    ◎大聖院入り口から約1時間です。

    ◎ここから大日堂、干満岩経由で弥山頂上まで約15分です。

  • この日は観光客も含めて登山客も多く、弥山頂上では食事する場所もなかったので、博奕尾尾根の途中で食事しました。<br /><br />◎桟橋からここまで約1時間40分です。<br /><br />◎トイレは写真の展望台の左下にあります。

    この日は観光客も含めて登山客も多く、弥山頂上では食事する場所もなかったので、博奕尾尾根の途中で食事しました。

    ◎桟橋からここまで約1時間40分です。

    ◎トイレは写真の展望台の左下にあります。

  • 弥山頂上にある展望台からの風景です。<br /><br />ここまではお猿さんも来ないので、あちらこちらでお弁当を広げていました。

    弥山頂上にある展望台からの風景です。

    ここまではお猿さんも来ないので、あちらこちらでお弁当を広げていました。

  • 弥山頂上から弥山本堂、霊火堂に向かって下ります。<br /><br />写真は三鬼堂です。大きな天狗のお面が飾ってあります。<br /><br />宮島には天狗やカラスにまつわるお話がたくさん残っています。

    弥山頂上から弥山本堂、霊火堂に向かって下ります。

    写真は三鬼堂です。大きな天狗のお面が飾ってあります。

    宮島には天狗やカラスにまつわるお話がたくさん残っています。

  • 弥山頂上からロープウェイ最終駅の獅子岩に向かいます。<br /><br />獅子岩駅近辺にはお猿さんがたくさんいます。<br /><br />どのお猿さんも人に慣れていておとなしいいですが、触ってはいけません。噛みます。<br /><br />写真は、毛づくろいや遊んでいる小猿さんたちを眺めている日本猿です。(ジョーダンです)<br /><br />◎弥山頂上からここまで約20分です。

    弥山頂上からロープウェイ最終駅の獅子岩に向かいます。

    獅子岩駅近辺にはお猿さんがたくさんいます。

    どのお猿さんも人に慣れていておとなしいいですが、触ってはいけません。噛みます。

    写真は、毛づくろいや遊んでいる小猿さんたちを眺めている日本猿です。(ジョーダンです)

    ◎弥山頂上からここまで約20分です。

  • 獅子岩ロープウェイ駅の裏に博奕尾尾根伝いに下ります。<br /><br />ロープウェイを右に見ながら下ると15分ほどでロープウェイの乗り換え駅の榧(かや)谷駅の建物に着きます。

    獅子岩ロープウェイ駅の裏に博奕尾尾根伝いに下ります。

    ロープウェイを右に見ながら下ると15分ほどでロープウェイの乗り換え駅の榧(かや)谷駅の建物に着きます。

  • 榧(かや)谷駅の手前の大岩で昼食をとりました。<br /><br />

    榧(かや)谷駅の手前の大岩で昼食をとりました。

  • 榧(かや)谷駅の建物の下をくぐり、引き続き登山道を進みます。<br /><br />5分ほど登り再び下りになります。<br /><br />深く抉れている道もあり、花崗岩の滑りやすい道がありますので注意してください。

    榧(かや)谷駅の建物の下をくぐり、引き続き登山道を進みます。

    5分ほど登り再び下りになります。

    深く抉れている道もあり、花崗岩の滑りやすい道がありますので注意してください。

  • 厳島合戦の舞台となった案内板があります。

    厳島合戦の舞台となった案内板があります。

  • この案内板を過ぎるとやがて谷筋に入り、紅葉谷(もみじだに)公園に出ます。<br /><br />◎この案内板から紅葉谷経由で桟橋まで約40分です。<br /><br />■大元公園コース→http://4travel.jp/traveler/chitoshi/album/10081533/<br /><br />■博奕尾コース→http://4travel.jp/traveler/chitoshi/album/10253295/<br /><br />■多宝塔コース→http://4travel.jp/traveler/chitoshi/album/10254806/<br /><br />など他のコースの旅行記も参照してください。

    この案内板を過ぎるとやがて谷筋に入り、紅葉谷(もみじだに)公園に出ます。

    ◎この案内板から紅葉谷経由で桟橋まで約40分です。

    ■大元公園コース→http://4travel.jp/traveler/chitoshi/album/10081533/

    ■博奕尾コース→http://4travel.jp/traveler/chitoshi/album/10253295/

    ■多宝塔コース→http://4travel.jp/traveler/chitoshi/album/10254806/

    など他のコースの旅行記も参照してください。

  • いつもはバイクですが、この日は自転車で宮島に渡りました。<br /><br />お天気もよく、気持ちの良い弥山登山が出来ました。<br /><br />

    いつもはバイクですが、この日は自転車で宮島に渡りました。

    お天気もよく、気持ちの良い弥山登山が出来ました。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 一歩人さん 2008/10/13 14:48:11
    なぜか、人力車を見て、掲示板を書く私です
    ちとしさんへ
    初めまして、おじゃましま〜す。
    宮島の人力車ですか。
    車夫の頭(かしら)といい、
    お客様が新郎新婦といい、
    実にうらやましい、アングル!
    え、旅行記のルート?
    はい、とても参考になりました。
    小学生の頃、宮島へ行ったきりですが、
    こうしたルートもあるのですね。
    ありがとうございました。
    一歩人

    ちとし

    ちとしさん からの返信 2008/10/13 15:52:53
    ありがとうございます。
    一歩人様

    旅行記アップ直後のコメントありがとうございます。

    新郎新婦の写真、もちろん、「オメデトウゴザイマ〜ス」の声をかけることも忘れてはいません。

    宮島は今、外人観光客が増えています。弥山登山をする外人さんも多く、時には日本人登山者よりも多いくらいです。

    機会をつくって、宮島へ再びいかがですか?

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