2008/02/04 - 2008/02/04
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やって来ました「香港歴史博物館」!
いつも歩道橋から外観を見ているだけでした。
中がどうなっているのかは、こまの数ある香港紀行に於いて、今回初披露です。
入場料が10HK$とかなりお安いので、どんな感じなんだろうとドキドキ。
では、どんな感じなんだろう・・・と、みなさんもご一緒に!
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やっとやって来ました歴史博物館!
でも、立派な建物が聳えているのは良いのですけど、矢印に沿って有るけども、何だか入り口が見当たらない・・・ -
歩道橋から見ている感じからすると、入り口はこっちじゃなくて、いつもの加連威老道側と思います。
-
漆咸道南の歩道公園です。
ここ、いつ見ても感心します。
綺麗ですね。 -
あった!・・・と思ったら、以前の正門らしく、「チケットは向こうで」と、案内図と説明が書かれていました。
-
おお!
ここからは、あのノッポビルの真正面が見られます!
(歩道橋の上からでは角度が悪かったけど) -
案内通りに、広めの階段を上ってくると・・・
あ、有りました! -
折角見つけた入り口なので、色々な方向からパチリ!
銀行の歴史もやっているようですね。 -
では、中へ入ってみましょう!
-
一歩一歩、、、前に進みながら・・・
パチリ! -
一歩一歩・・・(*ω☆)\バキッ!
はよ入らんかい!! -
入った所の広〜いエントランスホール。
真ん中には、広東地方で縁起担ぎの桃の木。
佇み、趣き、空気・・・香港ですね。中国の場合、神妙さが感じられずギクシャクしていますから。
切符売り場は右手にありました。
価格は・・・10HK$!?そんなに安いの?
で、もう一つ30HK$って書かれていたので、若い小姐に訊ねると、
小姐:「這个,che票」
こま:「車票?」
小姐:「是,che票」
こま:「要買車票干什幺用?」
小姐:「・・・・」
こま:「是,車票不?」
小姐:「是阿〜」
発音をしっかりと聞き直し、こちらも綺麗な発音に注意して「che」を繰り返しましたが、もしかしたら、中がとてつもなく広くて、遊覧車で回らないと大変なのか?…と考えました。
10HK$の場合、時間を厭わぬ人が自分で歩くのか?と。
「途中でも良いか」と、訳の判らぬ答えに惑わされながらも、安い方にしました。(^^ -
ホール奥のエスカレータで下へと向かうのですが、検札時に「价格票上写的30元是那一種票?」と聞くと?即答で、
「1 week」
・・・「zhou票かよ、周票!」
そう。
彼女、あの若さで普通話が滅茶苦茶下手だったんです。
しかし、「che」と「zhou」は全然違うぞ! -
全て判明してスッキリするやら呆れるやら。
降りてくると、そこは数億年前の地球!?
香港歴史は「地球の歴史」からの始まりです。
これはマジ「時間が掛かるかも」・・・。 -
地球の創成期から色々な説明がありました。
モニターには、CGと今の実写で作られた当時の様子や、化石や鉱物、地層解説なども。 -
独特な地層が出来た経緯などもありました。
中にはショートビデオを見せてくれるコーナーが数カ所あって、最初の香港誕生のビデオだけ見ました。
8分間で広東語説明の英語テロップ。
説明は全く判りませんでした・・・(@@; -
創成期を見終えると、次はジャングルに進みます。
恐竜か何かが見られるのかな・・・? -
と思ったら、虎が居ました!
剥製ではなく、模造品です。
目が離れていて間抜け面でした。(^ _ ^ -
こっちは・・・?
あ、熊ですね。 -
これじゃ単なる模造動物園です。(ーー;
-
動物エリアを抜けると、昔の香港の町を再現しているエリアです。
この帆船は、現在ビクトリア湾で就航している遊覧船の元になっているようですね。
船には係員の変装と思った外国人が!早速パチリ!
縞々のポロシャツに帽子が将にそのもの…と言った感じだったので、展示場のインストラクターかエキストラと思ったら、なんとお客さんでした。
腹ぼてな感じが、何となくディズニーに出て来る船長さんのようで、帆船にピッタリですよね。(^^ -
そのおじさんが居なくなったので、展示物だけをパチリ!
当時の画像を背景に、雰囲気醸し出していますね。 -
船内も再現されています。
部屋もあったり、当時の人の生活感も! -
船の後には港風景でしょうか。
乾された網や漁具などなど。 -
俯瞰で。
-
昔の城下で遊ぶ風景など。
この先にも、当時の色んな文化を見せてくれるようですね。
ドンドン進んでみましょう。 -
寺廟。
お!
名前が「」って書く所が、とっても意味ありげで良いですね! -
農業の様子も。
大きな写真パネルと実物の藁とのコラボです。 -
当時の習慣性を感じさせる装飾品売り場の再現。
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当時の祭り風景でしょうね。
悪戯で後からパチリ! -
五穀豊作か何かのおまじない?
香港のお祭りで見かけるおまんじゅうが貼り付けられています。
まるで大きな玉蜀黍みたい・・・ -
さっきの大きな人物像の正面。
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歌劇の蝋人形。
ピンボケになってしまったけど、逆に本物っぽいですね。 -
正月のパレードのようです。
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さっきのおまんじゅうの塔ですね。
三本並んでいますけど、その大きさは凄いものがあります。
写っている人物と比較してみて下さい。 -
香港映画で見かけるお面。
当時の武道家、黄飛鴻や方世玉の映画の、町の風景などで良く見かけますね。 -
2階に上ると、近代香港の展示だそうです。
上からは、先程の展示場所を全望出来ました。 -
そのエリアの入り口部分に立っているおじさん。
-
誰なんでしょうね・・・
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林則徐。
イギリス人が持ち込んだアヘンの撲滅に貢献した人物で、清代の清廉潔白な政治家。
詳細はこちらで。
ja.wikipedia.org/wiki/林則徐
(Wikipediaは大陸では閲覧不可なので、URLが合っているかどうか判りません)
http://lzx.chinaspirit.net.cn/ -
港の風景。
一気にモダンに早変わり。
イギリス領としての発展ですね。
大陸との格差が付き始める時期です。 -
モダンな感じの船。
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港の風景。
見えている窓のような所も展示エリア。
今から登って行きます。 -
当時の官僚勢揃いの写真。
貧富の差、結構激しかったんでしょうね。
良かったのかそうなのか・・・
でも、大陸よりは人を大切にする傾向になりました。 -
当時のお茶屋さん。
必ず当時の写真が掲げてあるのが粋です。 -
上へと向かう階段には、当時さながらの町の風景。
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まるで、今にも李小龍か成龍が、悪者達の追いかけられながら上がってきそうな気分です。(^^
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さっきの港を上から。
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林則徐の銅像があったエリアの全望も。
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喫茶コーナーのような・・・
香港なら、飲茶コーナーか。 -
お菓子屋さん。
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古い街並み、繁華街を抜けると・・・
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昔の市電が。
レトロな感じが恰好良いです。
「場市央中」行きですね!(^ω^
番号が50番とかなり古い車体です。 -
もう一枚!
お!
乗っても良いんですって! -
早速車内へ。
わ!
これが本当のベンチシートですね。 -
運転席もしっかりパチリ!
-
実際走行中のような風景にも見えますね。(^^
残念ながら、2階へ行くのは禁止になっていました。 -
後側にも運転席。
両面正面になるんですね。
あ、電車ですから当たり前か! -
列車の後は、コーナー毎に色々なセットが。
これは当時の一般家庭の部屋だそうです。
爺ぃの次男が見て、「香港も、大陸老百姓と同じような感じだ」って言ってました。
懐かしい大きなラジオが、しっかり鳴っていましたよ!
(こっそりビデオに1分程ですけど収めました) -
理髪店。
「人人理髪」は、当時の大陸と同じスローガンです。 -
当時の飲茶店で、超有名な「采芝堂」。
今のカフェ産業の大先輩です。 -
1997年までやって来ました!
香港返還ですね。
今年11年、幸い50年の規約があるので、結構現状を保っていますね。
ここでも珍重される大陸官僚は「小平」。 -
江沢民(狗)は通路の暗がりに申し訳程度です。
-
香港歴史を堪能して出てきました。
すると、チケット売り場の裏手に銀行博が。
同じチケットで参観出来ます。
あいにく中が撮影禁止でしたので写真はありません。 -
当時、上海外灘にあったHSBC前に置かれていた獅子像。
売却後、獅子像は持ち帰ったそうです。
博物館にあるものを、銀行博の間、ここに置いているようです。
上海にベースのあるこまですから、キッチリ撮して上げました! -
ロビーホール右側。
奥の商貿世代ブースの向こうはカフェになっていました。
静かな空間でのんびり出来そうです。
こんなに時間が詰まっていなかったら、見終わった後にゆっくりしてみたいですね。 -
ロビーホール左側。
歴史展示の出口はこの奥でした。
出てきた所に配置されたキヨスク。 -
この価格でこの充実感。
今度また、別な目でじっくり見ても楽しめそうです!
「車票」なんて無いですからね!(^^ -
いつもの加連威老道から博物館方向を。
左に見えている歩道橋は、博物館まで繋がっています。
そして、この道路を渡って新文華中心へ!
ビザを受け取って、帰路に就きます。
では、この次は最終章の其の7へ!
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