2006/07/02 - 2006/07/10
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こまちゃんさん
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7月4日。
今日は、早餐で熊虎山庄の人たちと打ち合わせを済ませ、その後は観光に廻りました。
桂林には沢山の鍾乳洞がありますが、大所の芦笛岩ではなく、タクシーのおばちゃんに教わった「穿山公園」を見てきました。
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朝は、隣の丹桂大酒店で早餐(朝の飲茶)。
趙総と打ち合わせで、今ひとつお互いの意見の矛先が合わなかったけど、徐々に詰めて行こうと言う事でお開き。
画像は皮蛋痩肉粥と蝦餃子。 -
そのほかの料理です。
-
さて、今日は一日観光。
夕方は、趙総が「両江四湖」と言うクルージングの手配をして呉れているので、日中は自由行動。
タクシーを呼んで、そのおばちゃんに色々尋ねる。
タクシーは、駅前で出会った運転手の親戚。
本人がお客を連れていたので使えなかったので、彼に紹介してもらった人。
非常〜に良い人でした!! -
おばちゃんの勧めで、「穿山公園」の鍾乳洞へ向かった。
昨年までは#93のガソリンは3.5元前後でしたが、石油不足の煽りでご覧の通り・・・
かなりきつい金額です。。。(ーー;
桂林では、タクシーを使って「決まった観光地」を廻ると、タクシー代が無料になります。
大所の観光地や会館では、タクシードライバーに、連れてきた人数だけの「油票(ガスチケット)」を渡す契約があるんです(油票支給点のみ)。
その有無をタクシーの運転手から聞き出して、その「油票」がある観光地と、モノ売り場へ向かいました。(^^
なので、油票のない所ばかり廻ると、運転手のメリットが減るので、聞きながら廻りました。 -
エンジェルホテル(安爾酒店)。
目的地への途中、目に付いたので思わずパチリ。 -
上海路を走っていると、遠くに穿山公園のシンボル塔が見えてきました。
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穿山公園内の岩山に立つ塔。
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穿山公園に到着。
門票45元を購入し、車で中へ入ります。 -
鍾乳洞入り口。
手前には鍾乳石や奇石の商店が有りました。
その中を軽く見て、いざ中へ進みます。
中へはガイドが一人付いてくれます。(中国語) -
くらげのような鍾乳石。
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三脚ナシなので、多少のボケはご勘弁!
くらげなのか宇宙怪獣なのか・・・(判る人には判る?) -
向こうを見ると・・・
宇宙怪獣の大群が襲ってきます。(~~;
じっと見つめていると気持ち悪い。。。更に見つめていると神秘的! -
通路はこんな感じ。
人に見せるために、洞窟と洞窟の間を掘って繋げられたような感じです。 -
広い部屋に出ました。
目の前に大きな池が広がっています。
暗い場所で突然鏡のような池が現れると、目が眩惑してしまい、どこが道でどこが水なのか判らなくなる・・・
少し停まって落ち着いたら、目の前の景色が正しく出来上がった。 -
次の通路を進むと、前方に椰子の木が見えてきた!?・・・
-
この椰子の木は鍾乳石です。
椰子の木に良く似た形に積み重なっていますね。
2つとは無い、何百、何千万年もの時間をかけてできる鍾乳石の芸術です。 -
階段通路を皆で進むと、大きな広間が再び現れました。
天井も超神秘的ですが、壁面にも、大きな豆腐やマッシュルーム、はたまたくらげや蛇の大群みたいな形が沢山見られます。 -
地形の裂け目に細くて細かな鍾乳石が固まって下がっています。
さながら、金のアーケードの下を歩いているような感じでした。 -
撮影営業者が居ました。
客引きでライトを点けていたので、その光をちゃっかり戴いちゃいました!
欄干にカメラを載せてまあまあの静止感。
様子が良くわかるので善しとしましょう!
(設備を準備していない自分への自己弁護・・(~~;) -
まさしく銀河中心から攻めてきた「宇宙怪獣」!!
GUN BUSTER出動!!
外野:「あんた、幾つ?」
こま:「・・・(~~;ゞ(でへへ・・)」
外野:「今はDIE BUSTERだよ!」
こま:「何で知ってるの!?」
外野:「・・・・」
こま:「あ!逃げた!」 -
秘密結社のアジトみたい。。。
ショッカーとは言いません。
また、古いと言われそうですから・・・
(言ってる、言ってる) -
手前の棚田のような所に溜まった水面に、天井の様子が鏡のように綺麗に写っています。
水面が凄く張っていましたので、到着して直ぐは、目の前に穴が空いていると思うほどでした。
細い岩が仕切りを作っている感じに見えました
・・・。
向こうに、真ん中に舎利塔のようなものが立っている、丸い鏡餅みたいな島型の鍾乳石が見えますね。
ここからの光景は、その先に奈落の底があるように感じました。 -
水面部をアップ撮影。
パワーショットG1、もう限界みたいで粒子が荒いの何の・・・(--; -
先へ進むと、奈落の底に見えた所は、実は鏡餅の裏側でした。
(ほっ・・・)
名前が「富夢楽客」となっていますが、ネーミングがイマイチに感じます。
違う国の習慣性からですので仕方なし。 -
通路を更に降りて行きます。
こんな滑りやすいところに、スリッパで来る人も居るんですね。
(右手前に写っている) -
岩の中で成長した自然石で出来た立体山水画。
鍾乳石や自然石で出来た大自然の作品が、出口までの通路にずらりと並んでいた。 -
進みだすと霧が!?・・・
いえいえ、そうではなく、出口が近いので、気温差が影響してレンズが曇っていました。
中は冷蔵庫のように涼しく快適でしたが、いざ、表に向かい始めると、むんむんとした湿気が体を襲います。 -
まだ洞窟内だけど、人工的に掘られた通路では、天然冷蔵庫の恩恵は受けられないんですね。。。(^^;
-
出口です。
なんか、貧素です。(^^;
でも、この方がいいんですよね。ポイントは「中」ですから、余計な費用を使って門票が上がっても困るし。 -
出たところにも石屋がありました。
鍾乳石、勝手に売っても良いのかなぁ〜?
そんなの、中に居た撮影者たちなら、ガイドが連れた客が去ればこっそり持ってこられるし・・・
うう〜ん、疑惑多しこのお店。 -
穿山公園の塔。
鏡のように静まる池に写る風景も綺麗。
もう少し高い所で撮りたかったけど、上に上がると木が邪魔になりこの角度で撮れなかったので仕方なし・・・ -
お土産の並ぶ所で、トランプで遊ぶ人たち。
-
運転手に聞くと、「石の博物館」でも油票を呉れると言う。しかも直ぐ近く。
早速来てみると、博物館とは名ばかりで、単なる「土産屋」のお化けだった。
兎に角豪華な建物に展示場所。
表の出店と殆ど変わらないものを、高価な価格で売っている。
撮影禁止だったけど、オートフォーカスのパワーを利用してシャッター押し捲り。(^^; -
爺ぃがブレスレットを吟味。
冷やかしですが、爺ぃの身なりから、店員は熱心に説明します。
取り合うのも上手い爺ぃですが、離れるのも上手い爺ぃです。(^^)v -
隣で店員と話し込む運転手のおばちゃん(口元だけ)。
地元人は、従業員クラスだとみんな知人みたい・・・ -
さて、ポイント稼ぎ(油票)は直ぐに済ませて、次は食事へ向かいました。
これも運転手のおばちゃん頼み。
途中、桂林国際会展中心前を通過。
ここは桂林市の興商会HPでも紹介されていました。
多種多様のフェアが行われる所です。 -
地元の百貨店(超市)。
他では聞いた事がありませんが、KFCが住み着いているので、地元では盛況な店なのでしょうね。 -
到着したのは、象鼻山近くの野菜料理店、「雅叙農家菜館」。
中国語の「野菜」は、日本語で言う山菜の事。
天然素材の食材で、料理が戴けると言う事です。 -
店の中は質素且つ清潔!
良い雰囲気ですね。 -
食器は、一組ずつパックになっていました。
コレ初めて。。。 -
オーソドックスで且つ美味しい青菜スープ。
変に凝ったスープより、こういったのが気が休まります。
お茶は藏茶に似た普耳茶。
さすが、本場の普耳は美味しいです。 -
炒面!?違います。
コレは桂林(広西)名物「米粉」です。
しょうゆ仕立ては以外でした。
でも、白いプルプルのよりも美味しかったです。 -
どくだみでは有りませんが、噛めば噛むほど色んな味のする不思議な野菜でした。
他には、絲瓜と豚肉傷め、土豆絲(ジャガイモの千切り炒め)とご飯。
いつも、質素で栄養価の高い食事が中心です。
海鮮や、油こてこての弄繰り回した料理は、栄養よりも、食材の価格価値と見た目重視だけなので、殆ど頼みません。 -
食事中大雨が降り出しました!!
雨の叩きつけられる凄い大きな音がしていましたが、食事が終わる頃には止みました。
ラッキー!
昨日もそうだったんですが、桂林ってこんな感じみたいです。
空を見上げると、雲の流れが異常に速い。
地形の影響で、気流が乱れているんでしょうね。
つや消しコンクリート板の地面が、まるで化粧タイルみたいに輝いて見えています。 -
運良く雨上もがったので、歩いて直ぐの「象鼻山」と言う、島の岬を見に行きました。
たかが岬の縁を見るだけで30元の門票は受け入れられません。
外から適当に眺めて終了にしました。
写真ではカメラの都合で写せないですが、肉眼ではその様子が充分わかりました。 -
本来は、このせり出した縁台から見られたはず。
しっかり象さんの彫刻も埋め込まれていますからね。
でも、3重に及ぶ植木鉢と、下の湖岸公園から競りあがった樹木で、自然体では良いアングルで見られません。
これは、観光地を委託化している中国政府のミスです。
下の湖岸公園部分を個人が請負い、有料化した時点でこうなったんでしょうね。
そんな金儲け主義だけの輩の手助けをする気など全く無いので、晴れ渡る中を、次の目的地「国際小商品批発市場」へ向かいました。 -
茘枝(ライチ)売りのおばちゃん。
茘枝は、ここに来る前に研究(?)した、青虫芋虫事件があったので、手が出そうでしたが止めました。
http://blog.so-net.ne.jp/chinaart/2006-06-24
一斤3元だった・・・・・(><;安っ! -
市場の絵画仕入れは企業秘密と言う事で写真はナシ。
用事を済ませてホテルに戻る我々。
桂林は、街中を走ると、こういう岩山が「で〜〜ん!」と居座っています。 -
午後4時にホテル到着。
趙総経理からは、今朝、「戻ったら連絡してくれ」と言われていたので一報入れると、夕飯を一緒にと言うことで、泊まっているホテルで食事。
画像は、ホテルへ戻る途中に気になった建物。
南渓酒楼、ここも農家菜のお店みたいですね。
この旅行記シリーズの其の4では、この日の夜に出かけた、2001年にスタートした新観光スポット「两江四湖クルージング」に出かけてきますのでお楽しみに!!
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この旅行記へのコメント (2)
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- ジュリままさん 2006/07/27 15:19:42
- カラフルな鍾乳洞
- 沖縄でもオーストラリアでも見たけど
ライティングは白色だけだったなー
派手ですねー
ところで今回の旅行はじぃは一緒じゃないんですか?
写真1枚が1MB以上だと、いーとこ2枚ずつくらいで
登録しないと画面真っ白になっちゃいますよねー
私のカメラは800万画素だし、サイズが大きいんで大変でした・・・
でもcasioで1000万画素のコンパクトデジカメでましたからねー
どんどん画素数アップしますよー
昔は200とか300万画素でみんな満足してたのにねー
仕事から帰った夕方から深夜って
みんなアクセスするからダウンしやすいんですよねー
私は極力空いてる午前中に作業するよーにしてます・・・(^^*
結構サクサクですよー♪
ジュリまま
- こまちゃんさん からの返信 2006/07/27 15:58:39
- RE: カラフルな鍾乳洞
- >「今回の旅行はじぃは一緒じゃ・・・」
・・・桂林へは一応お仕事で行ったんですぅ〜(><;
なので爺ぃも一緒です。(遊びでも中国の場合はどこでも一緒か・・・)
このアルバム(穿山公園篇)では、鍾乳洞の階段を降りるシーンにボケて写っています。(~~;(白いハットをかぶっているから判るかな?)
その他、漓江下りには沢山出てますよ。
その次の「柳州」でも、あっちこっちで「絵描きは写真が好き」を連発。
こまも一ヶ所だけ出ています!(変な格好で・・・?かな?)
こま
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