2006/06/15 - 2006/06/17
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こまちゃんさん
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初日の後半、日中の香港到着後行動です。
1日目の旅行記は、渡航篇、日昼篇、夜景篇の3部に分けてあります。
その日昼篇の最初は、期待の半島酒店(ペニンシュラホテル)での下午茶(アフタヌーンティ)。
その後、ビザ申請の為に、いつもの新文華中心へ向かいます。
爺ぃが疲れているので、その先の星光大道(プロムナード)へは向かわずに、一旦ホテルで休憩としました。
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半島酒店へ向かう為、ホテル前の彌敦道を海へ向かって歩きます。
幸い、雨にも遭わず、お天気は持ちそうです。
いつ来ても、この道はごちゃごちゃ感の有る不思議な所ですね。
香港が初めての人だったら、誰もこの先に高級ホテルが連立しているとは思わないでしょうね・・・。 -
左のバスは、香港の公共路線バス。
かっちょいい・・・綺麗・・・
エアコンバリバリに効いている。。。
(バス停に停まったバスのドアが開いた時にそこを通り掛ったのですが、too cool〜!凄い冷やっこかった〜(^^)
最初見た時は、観光バスと思っちゃいましたね。
香港では、年々超文明的に変わってゆく「市民の為」のハードウエア。
人民自身の素質(モラル)も、その恩恵に応えて良い方向へと揚がって行く。決して大陸人と同じには見られたくないと言う気合交じりで。
ところが、大陸でも同じように変わってゆく超文明ハード。それは、外国人の目線で見える部分だけであって、「綺麗ねぇ〜」「凄いねぇ〜」でお終いなものばかり。
上海などで、幾ら「ビル」や「道路」の見栄えが良くなっても、市民は何〜んの恩恵も授からない・・・。
大陸の政府がする事には、根本に「市民の為」と言う事が全く含まれていない。なので、市民の不満が募るばかりで、誰もモラルを揚げる気にもならない。すると、何時までたっても町や設備が綺麗に使われない・・・と言う堂々巡りが永遠に続く。
これが大きな矛盾なんだろうなぁ〜。。。 -
ペニンシュラ側から、反対側のシェラトンを撮影。
その後、正面からペニンシュラに入るけど、ここの外観は大き過ぎるので撮影は後回し。
中でインフォメーションの小姐に「アフタヌーンティはどこで戴けますか?」って英語で尋ねたら、「カフェでですが2時から開始なんです・・」と言う回答。
「あと1時間あるので、近所を散歩でもして時間をつぶして来られるのはいかがですか?」と言う提案まで呉れました。
それしか方法は無いですね。 -
外に出ると、写真が撮りたくなるような外国人に遭遇。
早速回転式モニターの効果大発揮。
胸元に持ったままでこんな感じです。
おじいさん、真っ白なお鬚が綺麗ですね。
クリスマスには大忙し?? -
「中間道」と書かれた看板の中間を、トボトボと通り抜ける爺ぃ。
こまは一人ウケてパチリ!
こま:「按表示牌説走過去了?(表示板の言う
通りに潜ったの?)」
爺ぃ:「哈呵?・・・(はぁ?)」 -
彌敦道にある「裕華」の看板は、この「裕華国貨」って言う百貨店の事なんだそうです。
昔から有名な所だそうで、爺ぃは、香港でネオンサインを見る度に、どんな所なんかな〜って思っていたそう。
3回目にして、偶然ここに到達したので、中に入ってみる事に・・・
期待はずれの、一昔前の友諠商店でした。
今や、大陸でもこんな時代錯誤な友諠商店はありません。
しかし、来ていた客は殆どが日本人でした・・・(@@; -
ここで初めて「蜀繍」に出会いました。
絵のタッチが蘇州の「蘇繍」とは違う感じ。
刺繍の技法も少し変わった糸使い。
でも、機械製か手工芸かは一目瞭然。。。
ここでも中国手工芸品が捻じ曲げられてゆくんですね・・・
蘇繍も沢山有りましたが、それは酷い作品ばかりが、法外な価格で売られていました。 -
ペニンシュラを裏側から見た所。
丁度時間なので戻ってきたら、この横に有るドアから入れるので、正面には廻らずそこから「おじゃましま〜〜す!」
「仏壇の裏」とは呼ばないで下さい・・・(−−; -
その向かい側には、ペニンシュラと同じ管理の「九龍酒店」があります。
三角鏡張りが気に入った爺ぃのリクエストがあり、パチリ! -
専門店が幾つか並んでいる通路から入ると、丁度そこがカフェへの近道。
-
ペニンシュラの内部。
カフェのザ・ロビーに腰掛けて、ホテルの正面エントランス方向を見た所。
感想は、、、思っていたより普通って感じ。 -
爺ぃが、「ワシの弟が働いている」と言うので、其の方向を見てみると・・・
なるほど・・・(−−;
お客さんが手にしているのが、アフタヌーンティーのメニュー。もう一枚小さめのものがあって、飲み物の紹介がしてあった。
ケーキはストロベリーやブルーベリー、オレンジなどのムースもあって、結構カラフルに纏められた感じ。
でも、糖分もかなりのものでしょうね・・・
ケーキが5,6個有る・・と知った途端に爺ぃは、 -
本格セットの全品を確認し始めました(中文もあるので)。
こりゃぁ、甘すぎるのでいやじゃ!と言い出した。
(;_;
仕方が無いので、他のものを・・と、あれこれ見てみると、自家製レーズンクッキー(スコーン)セットがあったので、2人ともそれを注文。
飲み物は、こまの胃腸が、一ヶ月の苦痛から先週復帰したばかりなので、珈琲は控えて、ペニンシュラ特製アールグレイ紅茶に。
午後茶フルセットは238HK$。
2人分にすれば388HK$とかなり割安になる。
(人数は偶数で来た方が良いかも・・)
こまたちの提子脆餅套茶は98HK$。
飲み物単独は50HK$。
どれにも15%のサービスチャージが加算される。 -
一寸気取ってカタログ風に。(^^;
奥のポットは、手前の背が低いほうが茶ポット、奥はお湯ポット。
取っ手には「THE PENIISULA」のロゴ入りカバーを、お茶をサーブした後に差して呉れる。
茶漉しを使わないと、沢山の紅茶葉がカップに入ってしまうので、必ずカップに引っ掛けて注ぎましょう。 -
ピントを多めに合わせてもう一枚。
この自家製レーズンクッキーは美味しかったですよ。
自家製というだけあって、出来立てのほやほやなので暖かかったし、中はケーキ生地くらいホクホクで柔らかかったです。
最初の画像に有るように、バターとイチゴジャムを付けながら食べないと、そのままでは芳醇なケーキ生地が喉に引っ掛かる感じ。 -
お隣の方々が、フルコースを平らげていました。
中央に有る3段トレイがそれ。4人分全部ここに載ってきました。
フルコースと言っても、メニューを見たらケーキが5,6品にクッキー、サンドイッチ等の食事付きに見えましたが、一品一品が小さくて小さくて、ケーキなどは、3,4cmの長辺の長方形ショートケーキ。
4cm(W)×2cm(D)×3cm(H)って感じなので、爺ぃでもOKだったかも。。。 -
反対側の子供連れの西洋人さんも。
ここにはお子さんの分だけが載せられているようですね。
一人分だと、ちょっと少なくてさびしい感じがするのは、こまがボンビー症だからでしょうね。。。(^^;
一息付きながら、2階フロアで奏でるトリオの古典音楽に耳を傾け、ゆったりとお茶を楽しんでいる時、ふと気になる事が・・・
名門ホテルにはふさわしくない、このカフェの従業員の「小走り」のようなあの一連の動作。
そう、兎に角気忙しいんです。5星に有るまじき姿かと・・・気付いてから後は、もう気になって仕方が無い。
座席間のスペースに余裕が無い為か、はたまた彼ら自身のポリシーなのか・・・
大陸の5星ホテルなら、数知れず利用してきているけど、香港の5星ホテルのカフェで、この様な「せせこましさ」を感じさせられたのは意外だった。
挙句は、音楽のほうも頻繁に半音外すし・・・(@@; -
結構お腹が膨れる柔らかクッキーでした。
少しお茶で粘ってから、結局一時間ほどゆっくりしていましたが、逆に何か疲れてしまいました。
別にホテルに呑まれた訳ではなく、原因は多分、カフェにセットされている椅子の角度と、マット部の按配がイマイチなので(真ん中が異様に膨れていて硬い)、長時間座る事が無理な設計の椅子だったからでしょう。
故意?(^^? -
裕華の看板が掛かっているマンションが美麗都大厦。
看板の改装中で、夜も光りません。
これ一つが光らないだけで、通りの雰囲気がガラっと変わるんですね・・・
夜に写していますので、後で確認してみてください。 -
ホテルビルの対面から。
今からビザを申請に向かいます。
目的地の「宏略旅遊貿易有限公司」のある「新文華中心」までの順路を、目的物の紹介をしながら進みますね。 -
加連威老道を漆咸道南(Chatham Road South)に抜けると歩道橋があります。
漆咸道南を、格好の良い新型路線バス車両が沢山走ってきました。 -
歩道橋の向こう側、幸福中心ビルの看板。
日本料理「小東京」は、かなでは「すじとうきょう」と書かれています。何でかな?・・・ -
歩道橋の向こう側は螺旋状になっていました。
そこの木に咲く黄色い花がかわいい。 -
科学館近くの加連威老道。
歩道橋は、この道路の向かいに有る「幸福中心(Energy Plaza)」に向かって降りて進み、鏡張りの大きなビル「東海」との間の道へ向かいます。 -
見上げると、向こうの空は明るく、なんとなく晴れてきています。
天気予報では、雨はここ2,3日小康状態だそうです。
ホンマかなぁ・・・ -
目的地の新文華中心の直ぐ近くに有る科学館。
広場が整備されているようですね。 -
幸福中心までやってきました。
さっき、上から写した日本料理の看板が有るビルです。 -
幸福中心の先に有る「希爾頓(Hilton Tower)」。
この左側が広場になっていて・・・・ -
目の前に見えてくる綺麗なミラー張りのビルが、新文華中心(New Mandarin Plaza)です。
(小さいほう。左には大きなミラー張り「東海」がある)
昔掛かっていた「大富豪夜総会」の看板は、今は「大富豪桑拿(サウナ)」に変わっています。 -
去年は無かったベンチ。
奥に見えているのが新文華中心。
去年、この辺りは工事中でしたし、大きなミラー張りの東海ビル(East Ocean)も全館改装中でしたので、足場で囲まれていました。 -
新文華中心正面玄関。
-
そこから中へ進み、エスカレーターで2階へ。
真ん中には「BBOSS」と言うクラブがあります。
先に見えているエスカレーターよりも少し先まで進みます。
すると「B座(B棟)」のエレベーターホールに出ます。
丁寧な警備員さんが、エレベーターのボタンを押してくれます。
丁寧さに、撮影する事を躊躇してしまいました・・・(^^; -
エレベーターで9Fへ。(実際は10F)
宏略旅遊貿易有限公司は、916-917室です。
看板へ従って進みましょう(去年は看板無かったよな・・)。 -
宏略旅遊貿易有限公司の正面。
入って直ぐにカウンターが見えますね。
そこに居る受付の小姐が、「ChinaVIZA?」と、こっちから言わなくても尋ねてくれました。
詳細は、こまのクチコミをご参照下さい。
http://4travel.jp/overseas/area/asia/hong_kong/hongkong/tips/?CAT=OTHERS&ID=4825 -
昨年は、こちらにカウンターがありました。
今は休憩室になっていますね。
香港のCS度は、年々日進月歩、発展して行きます。
中国のCS度は、政府からの「強要」が無い限り、退化して行きます。 -
もう一つのミラー張りビル、東海ビル。
新文華中心も写り込んでいます。
其の向こうは南洋中心(South Seas Centre)。 -
南洋中心のテナント。
「娘にショルダーバッグを・・」と、かばん屋を捜索中の爺ぃ。
爺ぃ:「・・・高い。(@@;」
その横で、日本人出張者らしき人たちが、特売の90cm級バッグを買っていた。
なんと80HK$!
そんな安過ぎは、帰国までに必ず壊れますヨ。 -
いつもの茶屋。ここも南洋中心のテナント。
http://4travel.jp/traveler/chinaart/pict/10390585/(2004年)
http://4travel.jp/traveler/chinaart/pict/10784626/(2005年)
・・・と、画像は紹介するけど、そう言えばここも未だに入った事が無い。
来年の課題が増えてゆく感じ・・・(^^; -
海へ向かう歩道橋の上から、帝国中心前の広場を望む。
-
同じく。
床のタイル張りが綺麗。 -
歩道橋から見た海と向かいの香港島。
船着場は、中環(セントラル)行きの高速艇が出ている「飛翔船碼頭(High Speed Ferry Pier)」。
いつもは、この先へ降りて、星光大道を歩きますが、
今回は、爺ぃが体調不調なので引き返しました。 -
南洋中心沿いの摩地道。
摩地道は、ホリデーインと美麗都マンションの間の道ですが、ここまで繋がっているんですね。 -
爺ぃが「首が無い!」と言っていたおデブな外国人さん。
爺ぃのお腹を比較に並べてみました。
爺ぃ:「わしゃ首はあるぞ!」
こま:「(@@;五十歩百歩・・」
其の3では、このあとホテルで休憩してから、夕食へ出かけます。
その後、散歩がてら天星碼頭(スターフェリー)の方向へ。。。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ジュリままさん 2006/06/20 14:22:23
- 沖縄と中国
- こまちゃんさん、こんにちは!
早速香港旅行記アップしてますねー
ほんと、爺ぃの顔にいつもの元気がない・・・
爺ぃは今も体調不良なんですか?
大丈夫ですか?
沖縄と中国は国交があったので福洲園はもちろん
世界遺産の識名園とかもとても中国っぽい。
首里城や、守礼の門だって中国っぽいですもんねー
田中角栄は中国ではそんなに人気があるんですかー
トラック1000台寄付とはすごい・・・
子供の頃、角栄邸の近くを散歩してたら
塀は高いし、有刺鉄線いっぱいで、カメラも警備の人もありで
ものものしい警備でビックリしました・・・
ジュリまま
- こまちゃんさん からの返信 2006/06/21 03:00:47
- RE: 沖縄と中国
- 古代文化から見ても、中国と日本は同じ亜細亜の家族なんです。
でも、どっちがどうだこうだと言う、くだらない面子や拘りが、
「国家」と言う壁を作って相譲らない。
お互いの良い所、悪い所を見つけ合い、良い所を延ばし、
悪い所を直して行こうとは考えないんでしょうかね?
面倒だから現状維持って言う考え、特に政治関係でなくても、
身近にも結構居るんですよね。
「面子や拘りで壁を作るな」と言う点は、「何にも拘らずに」
と言う意味ではなく、拘る方向と重んじる面子の質ですよね。
ああ、アホな頭で何かややこしい事考えたら、
ドッと疲れちゃいました〜〜(><;
PS:
香港紀行、1,2日目分の5話は全て完成しました。
全6話。残りは広州への帰路ですので、そんなに面白くないかも。
こま
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