2006/06/15 - 2006/06/17
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こまちゃんさん
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またまた、こまの中国滞在用マルチFビザの期限が切れる時期になりました。
ビザで香港行きが決まる度に、一年は早いとつくづく思う次第。
今年の華南地区は異常豪雨続きなので、今回の香港行きが近付くに連れ、天候がどうなるか気が気では有りませんでした。
旅行じゃないので、ビザ手続きが出来ればそれで良いのですが、出来れば晴れてくれた方が良いに決まっていますからね。(^^;
いざ!!出発日になりましたが果たして・・・・・
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早く行ってゆっくり行動しようと言う事で、朝7時に渡船波止場行きのバス停へ。
昨夜が大雨だったので、前もって確認出来なかったのですが、なんと、始発は8時半だと言う・・・(−−;
仕方ないので、歩いて20m程の所に有る餐庁で早茶(朝飲茶)をする事にしました。
広州の餐庁は、こんな感じのホテルっぽい造りの所が多いんですよ。 -
お店の名前は「珠城魚翅海鮮酒楼」。
店の名前から感じるのは、海鮮高級レストラン。
でも、早茶をしていないレストランは、広州では存在しません。
早茶の時間帯なら、結構注文しても30元前後で結構楽しめます。
簡単なもので、小籠包、肉まん、皮蛋粥を頼みました。
待っているのも退屈なので、器と紹介メニューを撮影して遊んでいました。(^^;
お店の照明がオレンジ色基調なので、綺麗な雰囲気で撮影できます。
香港での午後茶(アフタヌーンティ)撮影の練習、練習! -
料理は中々出てきません。
この所、咳が止まらず咳き込んでいる爺ぃ。
寝不足気味なので元気なし・・・
普段なら文句たらたらですが。(^^; -
出てきた飲茶は、こんな感じの食事で美味しかった〜!
市橋の家からも近いので、またゆっくり来てみたいと思います。
皮蛋痩肉粥には、炸餅片(粉物を伸ばしたものを揚げたチップス)と塩味のおネギの粋なトッピングが演出されており、めったに無い食感でした。
榨菜や唐辛子、漬物も良いですが、このトッピングには惚れました!!
出発時間は裏切られましたが、あっさり美味しさの店が見つかったので、幸先は良いのかも知れません。 -
烏龍鉄観音茶(一壷4元)と、小籠包一籠(4個6.8元)、痩肉包一籠(3個6.8元)、皮蛋痩肉粥(一碗3.8元)で、締めて21.4元也。
一寸高めですが、新しい美味しさ発見で良かったのですが、珍しく頼んだ小籠包だけはイマイチでした・・・
(こまは上海ベースなので、実は食べ飽きているんです・・・(~~;)
中のスープはないし、あと口に、肉の臭さが残ってしまう感じ・・・
ゲップがたまらなく辛かったです・・・(>o<;
次回は、小籠包抜きで他のものを頼みます。 -
我々の食事が済む頃には、フロアはお客さんで一杯になっていました。
殆どが香港行きの人みたいで、バス待ちで、こまたちと同じ様に食事に来ているようでした。 -
店を出ると、チケット売り場の前にはバスが来ていました。
-
香港行きの渡船「南沙号」のチケット売り場。
ここから南沙港までは、バスがセットで段取りされています。 -
チケットはこんなところで捌かれていました。
香港行きって感じは皆無ですね・・・(^^; -
外観もこんな感じなので、ローカルバスのセンターよりも超簡単な感じ。
注意していなければ、誰も香港行きの場所だとは気付かないような気がします。 -
南沙港から香港までのフェリーは、行きの分は116元と手数料5元で121元。
行きと帰りで価格がかなり違うのも、中国と香港の物価の差でしょうか???
帰りの分は帰りの旅行記で紹介します。 -
バスが出発した途端、雨が強く降り始めました。
朝一番、バス停までのタクシーを拾う時にも土砂降りに遭いましたが、またまた降り出しましたね。
こりゃ止みそうな気配なし・・・(;_; -
東京都国際百匯?
クラブか何かかな? -
こんな土砂降りでも、ちゃりんこ王国は凄いですね!
自転車水没するほどの水溜りもありましたが・・・(@@; -
宝墨園前から繋がっている川を渡っています。
なんと!!!
向こうには青空が見えてきています。
これは天気回復の兆候か!? -
・・・ぬか喜びでした。。。(T_T
郊外まで来ると、雨はどんどん酷くなるばかり。
道沿いにはバナナ畑が。。。
・・・よく考えたら、生でバナナの畑なんて見たの初めて!!広いんですよ・・これが! -
車内から見た前方の様子。
ワイパーが役に立っていません・・・(@@;
滝です。もうこれは。。。 -
画像では見えていませんが、まるで海面を進む船のように、白い水しぶきを上げながら走っていました。
-
南沙港到着!
雨は急に小降りになってくれました。
気休めは止してね・・・(;_; -
雨のせいで思ったよりも時間が掛かってしまったバス走行。
兎に角、船の出発時間9時半までは、10分少々しかないので、早く出国手続きをしてしまいましょう! -
離港庁入り口の案内板。
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イミグレで隠し撮り。
モニターが回転するタイプなので、こんな事も出来てしまう。 -
入ったと同時に、我々が乗る船も入港して来ました。
香港出発も遅れたんですね。 -
南沙28号!
行け、鉄人!!。(^o☆)\バキッ
それは違うでしょ! -
港を離れると、陸移動の為の大橋が見えてきます。
アヘン戦争でも有名になった場所に掛かる「虎門大橋」。
こまの薀蓄コーナー!
『虎門』と『阿片』と『林則徐』
1838年、湖広総督に任命された清末の欽差大臣「林則徐」は、当時問題となったアヘン禁止に著しい効果をあげた。
道光帝から欽差大臣を受命、阿片密輸厳戒で広東に赴いた彼は、アメリカやイギリスの商船から阿片を没収、虎門に於いて2万箱にのぼる阿片を焼却した。
1840年6月、それが原因でイギリスが中国を攻撃。所謂「阿片戦争」が勃発した。
林則徐は、広東の近辺を厳重に防備していたが、イギリス軍は北上し北京を突く構えを見せた。
驚いた朝廷ではイギリスと和平交渉に入り、その為に英雄である筈の林則徐は新彊の伊犁(北疆高原地帯)へと左遷された。
この時の代償の一つとしてイギリスに香港を割譲、1997年7月の返還まで、遺恨を引きずる結果となった。
1845年、やがて許された彼は翌年陝西巡撫となり、更に次の年には雲貴総督に就任した。
1850年、広西に起こった反乱の鎮定に起用され、途中の潮州まで進んだが、そこで病に倒れ亡くなった。
著書に『林文忠公政書』などがある。
林則徐は、決してアヘン戦争に負けたのではなく、自国の政府に裏切られた形で失脚しただけ。中国はいつでも政府がかわいい事には、昔も今も何ら変わらない。 -
南沙港を離れる南沙28号。
遠くに見えているのは南沙酒店。
晴れていたらデッキに出て撮影できますが、
雨なので汚れた窓ガラス越しで失礼します・・・。 -
船内。
広いシートでゆったり。
でも、モニターには「歩歩高」の頻幕保護(スクリーンセーバー)画像が出ているだけで退屈・・・
どうせなら消してしまえばいいのに。
点けてるのなら映画かドッキリカメラでも流してよね。。。 -
爺ぃはとりあえず仮眠中。
椅子がリクライニングしないのにはがっかり・・・ -
水しぶきを上げながら進む南沙28号。
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香港に近付くと、小島が沢山現れます。
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水しぶきが画面いっぱいに重なって、漁船が遭難寸前に見えています。
何となく油絵みたいですね。 -
香港行きに場合、船の右側に座れば、香港新空港が見える事は、昨年の香港行きで判っていました。
その時は左に座ったので九龍半島ばかり見えていましたが、今年はしっかり目撃です!
一機離陸中! -
沢山の飛行機がうろうろしています。
ヘリコも飛んできました。 -
結構近くに来た時に、一機着陸態勢に入ってきました。
ラッシュアワーのように出たり入ったりしていますね。 -
船に船が載せられています。
船を修理する船ですね。 -
空港へ伸びる道路と繋がる「清馬大橋」が見えてきました。
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目の前には香港島が。
右から、西環から上環、そして左端には中環のTwoIFCビル(国際金融大厦No.2)が見えています。 -
TwoIFCビル(国際金融大厦No.2)。
久しぶりです。(^^ -
大型ボートが来たので慌ててぱちゃり!
失敗ですが中々のアングルでした。(~~;
右に有る低めの、頂上デザインが同じビルが、OneIFCビル(国際金融大厦No.1)です。 -
国際金融大厦を親子でパチリ。
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香港の接岸港、「中港城」到着。
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入国手続きは2Fへ。エスカレーターでもエレベーターでも上がれます。
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入国審査後、そのフロアはすでに駅ビルみたいな所です。
さっき見えたガラス張りの大きな壁のようなビル群の中です。
あ、こんな所に、甘党の店「許留山」がありました。
関取の名前では有りません。(^o☆)\バキッ -
キラキラのフロアを、一階ずつエスカレーターで降ります。
この中港城ビルの正面玄関を出れば、そこは九龍公園の西面、広東道。 -
香港もサッカーで沸きかえっていました。
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画像の左に見えるビル郡は、広東道を少し南下した所の道沿いに広がる雑居ビル群。
このビル群の向こうが九龍公園。
中港城を出て直ぐの広東道は、九龍公園道と広東道にYの字に分かれてます。
次の信号の交差点で左折し、九龍公園の南手にある通り、「海防道」を直進します。
(先に九龍公園道に入ってしまうと、ここは高架道になって行くので、次の海防道交差点では曲がる事が出来ません) -
九龍公園南面にある海防道を、最初の大通り「彌敦道」まで進みます。
(画像左側が九龍公園) -
彌敦道に出た所で、目的地のビル「美麗都大厦(Mirador mansion)」が、右斜め向かいに見えてきます。
画像中央でも確認できるビルで、エアコンが沢山かけられているのがそれです。
その先のホリディインを挟んで向こうには、映画でも有名な重慶大厦があります。 -
萬興隆酒店の有るビル、美麗都大厦正面にて。
ホテルに関しては、こまのクチコミをご参照下さい。
http://4travel.jp/overseas/area/asia/hong_kong/hongkong/tips/?CAT=HOTEL&ID=12245 -
ホテルは14階が受付。
今回は12階の部屋を与えられました。
こまの名前でオーダー入れたので、外国人が良く使う12階にしておいたそうです。この手のマンションホテルでは、洗面シャワー付きで大き目のツインだったので、本当なら外国人価格200HK$だけど、去年の利用者だった事と、且つ「こまと爺ぃを覚えている!」と言う事で、最低金額150HK$でオファーされました。
ラッキー!
全室(全館)WiFi配置、使用料無料!!
一般のホテルでは、一時間平均120HK$は掛かりますので、ホテル代が更にお得に感じますね。(^^
WiFi無線LANカードをお持ちの方は、受付で密碼を聞くのをお忘れなく!! -
オマケで、部屋の様子を。
玄関ドア周り。 -
ベッド。
手前にもう一つが、方向違いに置かれています。 -
洗面シャワー室。
これでもかっ!と思う位小さな洗面台と、電気式の蓄水式湯沸かし器付きシャワールーム。
勿論、湯船は有りません。 -
部屋に設置されていた謎のエアコン「Rasonic」。
リモコンの反応がイマイチで、壁に電源があったので、一々それを切ってリセットかけてから1,2回だけ受け付ける代物。
温度調節が必要な場合は、一旦壁スイッチで切ってから、リモコンでオフにし、再起動させてから出なければ受け付けない。
「エブリリセット起動モード付き」とでも言うのかな?
故障ですね。。。でも、冷房機能動作は問題なしでした。 -
マンション内部。
今回は、毎日同じ部分を撮影したのだけど、小型デジカメでは、何故かピントが全く合いませんでした。
これもどこにも合っていません。
では、次の其の2では、ペニンシュラホテルで「アフタヌーンティ」に挑戦です。
ビザ申請の為の、新文華中心への道順もご参考まで。
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