2006/01/28 - 2006/01/28
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こまちゃんさん
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今年の中国大晦日、大年三十は1月28日。
そう、何を隠そうこまの誕生日だったのだ!。(*o☆)\バキッ!
・・・そんな事は関係なく、その日は用事があったので、広州市まで出掛けました。そして、今晩賑わうと聞いていた花市を見てきました。
花市が行われている場所の近くには、広州の古寺「大佛古寺」が有りました。
こまにとっては、花市よりもお寺の方が面白かったです。
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今日の用事は、画材屋が立ち並ぶ「文路」へ行き、注文してあった額などの材料を受け取りに行く事。
ここは、昔で言う「古文化街」の発展形みたいな街。
丁度今日は中国の大晦日。折角街まで来たので、噂に聞く大年三十の花市を見に行く事にした。
注文品を店のご主人に頼んで店に預け、1時間くらいで見てくる事にした。 -
榕泉影劇院。
文路から北京路へ向かう途中に劇場があった。
見えている大きな広告は、劇の案内ではなく「ペプシコーラ」の広告。 -
まずは腹ごしらえ。
早朝6時に起きて出てきたので、朝食はまだだった。
道の角にあった「麦当労(マクドナルド)」。
中国のマクドは、朝食時間帯は「飲茶タイム」なので、簡単なセットものが提供されているだけ。 -
クルクル回るが入り口が見つからない〜!
ホテルの2階にあったので、ホテルから入ってしまう。
ホテルマンに聞くと、「外に入り口がある」と言う。
結局、ホテルの横に品素な玄関があった。。(ーー;
ま、朝の運動と言う事で・・・(^^; -
玄関の地味さとは違って中は広々。
お客さんは3組前後と少なかった。みんな春節準備でまだ街へは出てきてはいないようだ。
窓際の席に座って店内から見える街並みをパチリ。 -
あ、言い忘れておりました。
今日は小雨の降る悪天候の中出向きました。
でも、そぼ降る雨の中、人が少ない広州市を見るのもおつな感じと言った気分になりました。
普段この辺りは人の流れでごった返す所です。 -
「銀座」って言葉は、中国で使われる繁華街の形容でも多い方。
日本が、色んな所に色んな形で描写されて居るんですね。 -
赤い帽子のマークは「必勝客(ピザハット)」、緑の兎の看板は、中国の喫茶チェーン店「仙踪林」。
-
町中が春節準備万全という感じ。
辺りが「赤色」一色。
・・・でも、人が少ないのが、今一つ盛り上がりに欠けている感じ。。。 -
花市のある光明広場大厦前に到着。
・・・ああ、今回持ってきたのは、慣れない初めて使う小型カメラでしたので、空に露出が合ってしまいましたね。。。
C-3030は、昨年蘭州で無くしちゃいましたから・・・ -
広州百貨店のビルです。
広百大厦前の広百広場。
光明広場とも呼ばれています。
こちらには星巴克(スターバックス)や日本料理店(食太郎)があります。 -
ビルの前には「越秀西湖花市」と書かれた看板がありました。
ここから奥へと、この先の交差点を中心に、十字路上に花市が開かれています。 -
大きな爆竹の飾り物。
絵柄が可愛いですね。 -
9時47分。。。
朝飯を取っていたので、もうこんな時間になっていますね。
材料店の老板は「今日は早じまいして家で過年するんだよ」と言っていましたので、早く見てさっきの店に戻らないと。。。 -
花市の入り口当たり。出口かな?
何処からでも見られますので、何処が出口でも入り口でもないのですが・・・ -
広州の正月には欠かせない橙樹(ミカンの木)。
豊年、発財、長寿などを祈願する習わしから来たもの。
大小様々なものが用意されている。 -
早速広州者の方が。
一般家庭では、このくらいの大きさが相場ですね。
店やホテルでは、人の背丈より大きいものが当たり前だ。
(この次のアルバムで紹介します(2006年5月頃の予定)) -
ボケの花のような感じだけど、樹皮や枝振りが違うなぁ。。。
-
花市の中心部、この十字路を中心に、東西南北に出店されている。
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フォックスツリーやネコヤナギがあった。
百合や薔薇、蘭類も沢山。 -
フォックスツリーのアップ。
黄色い蛸入道みたい。。。(^^;
こまは、まだ実っていない状態で緑色のを初めて見た。 -
チューリップのような薔薇の花束。
中国のバレンタインは、男性から女性に花を贈る習慣がある。
2月14日は、この手の薔薇が飛ぶように売れるのだ!
男女の故事は、どの国でも同じなんですね。 -
雫をつけた可愛い薔薇の花束をアップでどうぞ。
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この植物、枝がカールしている!?
-
束ねられているのは梅の木。
先程のミカンの木同様、中華正月に使う定番植物だ。 -
こんな感じで、ズラリと並ぶ沢山の花屋さん。
名前が判らない花が多かったです(写真が無くて済みません・・)。 -
花市を見終えたので、早速店に急ぎます。
すると、この道路の脇道に気になる建造物を発見! -
奥の方に寺院のようなものが見えています。
何やら目立つ金色に光るものが見えています。
興味津々!
早速向かう事にしました。
老板、もう少し待っててねぇ〜!(^^; -
入り口にこんなデザイン画発見!
此処は大佛寺と言う古寺らしい。
金色に光るものは、デカイお腹の弥勒菩薩でした。
このデザイン画は、この辺りの旧家を撤去して、昔のお寺に戻す計画のものらしい。
まだまだ民家の中に埋もれている情況なので、何時の事かは測りにくい。。。 -
では、早速境内を一周する事にした。
お寺を撮影すると、バックに入る旧家と近代ビルとの三つ巴のミスマッチ感覚。。。 -
奥のお堂。
藏経閣と地蔵殿となっている。
どの角度からも、後の民家が見え隠れする。
このお寺は、圧迫したこの感覚で何年過ごしてきたのでしょうか?
下のリンクに同じ写真発見!
http://www.ebud.net/faneshow/Yz/CHINA/Gds/fane2002491259367.html -
本堂の参拝客たち。
-
お堂の奥、中庭へ向かいます。
立派な古大木があります。
南の方の樹木でよく見られるのがこの幹の感じ。
うねりが何とも言えず神秘的。 -
木魚。
日本の場合、木魚はお坊さんがお経を読む時に叩くものですが、中国では、他にこう言うものもあります。
コレは、僧侶達に色々な時間を知らせる為のもの。
就業時間などを知らせるチャイムのようなものですね。 -
中庭には昔ながらの石製のテーブルと椅子がありました。
街中にある場合は、将棋をしたりお茶をしたりする、住民達のコミュニケーションアイテムですね。 -
中庭の風景。
本堂裏も参拝できるんですね。 -
中庭から眺めた周囲の光景。
光明広場(広百広場)と高層マンションが見えますね。
手前の崩れそうな住居が気になりますが・・・ -
本堂の屋根。
屋根の先には、小動物や人型の祠ではなく、一条の龍が居るんですね。
小動物なども、尾根に向かって置かれています。 -
龍を大きくして撮影してみました。
腹部が赤紫で、頭部分が振り返っていると言う珍しい造りです。 -
裏を回って再度正面へ向かいます。
こちらは、片面が完全に民家の壁ですね。
住まわれている方々は、ご加護があって良い感じなのかな? -
中庭の大木は、お堂際に4,5本ありました。
どれも、お寺を守り、喜怒哀楽を共にしてきた感じがします。 -
民家の壁を見ていたら、ボケの花を発見。
品素な感じがしますが、一つ二つ花を付けた感じが良いですね。 -
そのお宅では、他にどんな盆栽が置かれているのかなぁ〜と、興味津々で先を急ぐと、、、
洗濯物のズボン下が干してありました。
いやぁ〜、、生活の息吹が息付いていますね!(~~; -
本堂前に戻りました。
やはりこちらの方向からも、向こうに見える民家群。。。 -
本堂内には三体の如来像が。
しかも、入り口の弥勒菩薩同様、黄金に輝いています。 -
お寺を出た時、妙に気になったこの獅子像。
大抵の獅子像は、写真のように、子供を押さえた雌獅子が向かって左側、鞠を押さえた雄獅子が向かって右側に配置されている。
ここの獅子像、そんな事をしなくても、もっと判りやすい区別になっていたのでした!! -
コレが右側に鎮座している「雄の獅子像」。
うう〜む、確かにオスですね。。。 -
ホラ!!
。(*o☆)\バキッ!。こんなモン撮って良いの??
まあ、作り物なのでOKと言う事で。
ちなみに、雌獅子の方はその様な加工はされていませんでした。(~_~; -
お堂越しに眺める近代都市。。。
改装後はどのようになるのでしょうか?・・・ -
最後に、これはお寺の解説です(中文)。
一寸手ぶれしていますがご勘弁下さい。
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