2003/04/18 - 2003/04/19
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こまちゃんさん
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18日西安3日目。今日は西安郊外のお墓巡りです。
お墓と言っても墓地じゃなく、時代の皇帝陵です。(当たり前か・・・(^^ゞ)
あいにく小雨でしたが、逆にその気分を増してくれています。
翌日19日は、朝一番で敦煌へ向け出発です。
朝一番の飛行機で行くとなると、ホテルの朝食がまだ始まっていない時間だそうです。
そこで、カフェに頼んでサンドイッチを作って貰う事に。
若いマネージャー、快く引き受けてくれて、その腰の低さにも感心。このホテル気に入りました!
朝、それを受け取って7時の飛行機に向かうのでした。上空から見える異国情緒溢れる景色・・・
・・・でもみんな、サンドイッチを食べたら爆睡・・・(;_;
では、最初は西安郊外散策から、ごゆっくりお楽しみ下さい。
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西安3日目、今日は西安郊外へ向かう。
最初は、礼泉縣にある昭陵博物館から。李勣の墓です。 -
李勣、元の名を徐世勣と言う。
戦功によって太宗から「李」の姓を賜った。太宗李世民との混同を避けるために、名から世を削って李勣となる。
墓は数度に渡る盗掘で破壊されたが、近年発掘と修復が行われた。出土品は多くないが貴重な文物が残っていた。 -
昭陵は唐太宗李世民の陵墓なのだが、博物館から離れた九峻山にあり、まだ公開されていない。
そのため昭陵の陪葬墓にあった全ての石碑、墓志50数件が、ここ昭陵博物館に集められ、展示公開されている。
ちょっとした碑林の如く見応えがある。
(すみません、碑林の写真がないです・・・(~_~;) -
建物の中の展示コーナー。
外もそうですが、このゆったりとした、しかし張り詰めた悠久の異次元空間を、みなさんも体験してみて欲しいと思います。 -
その、出土品が沢山並べられている館内。
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駱駝の公仔(焼き物)が、シルクロードを行く情景を表すかの如く並べられています。
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時代の古さを感じさせない出来映え。
現代芸術の基本は、この1300年前の時代に事を発するんですね。 -
その碑林の拓本を取っている所。
職人曰く、後継難だそうだ。。。 -
トイレも撮影してきました。
田舎の古墳ですし、これぐらいでしたら上等かと。。。
幾ら市内の名所と言えど、西安碑林の自動ドアは行き過ぎです。 -
小ざっぱりとした手洗い場。
(トイレで2枚も場所使うな!!(`_´#) -
次は乾陵です。途中、永泰公主墓にも寄りましたが画像がないので飛ばします。(~~;
西安郊外の乾縣にある乾陵。ここは、唐高宗李治と女帝武則天の合葬墓。
高宗は文明元年(西暦684年)、武則天は神龍二年(西暦706年)に葬られた。陵の東南には17座の陪葬墓がある。 -
上まで行くには暫くこの渡り廊下みたいな道を歩かなくてはなりません。
画像は、この道に出た所から目的地じゃない方向を見た所。
後も長い・・・ -
この先に古墳がある。
一寸した登山だ。 -
反対へ歩いてきた人も居るのか、我々が出てきた切れ目より先にも人が沢山居る。
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陝西歴史博物館のエントランスホールにあったレプリカの本物がこれ。
みんなで記念撮影。
この辺りに首無しの石像もあった。
謂われは、唐高宗の葬礼に参加した少数民族の首領と外国の使者の像で、61体ある。他にも翼馬や鴕鳥、戴冠し剣を持った将軍の石像なども残る。 -
「乾陵」の表示が書かれた石碑から、古墳の上まで行くには「歩くのは大変だよ」と、馬を勧める連中から言われました。
見ると本当に遠そうです。一人10元に値切って行く事にしました。何故か爺ぃは居残り。。。
跡で理由を聞くのを忘れました。
馬に乗って、みなさん何となくご機嫌。 -
しかし、いざ行ってみると、こんな険しい所を登って行きます。歩かなかったのは正解でしたが、馬が可哀想・・・
でも、馬ってすごいんですね。滑ってもカンタンには落ちない。落ちたら大変ですけどね・・・ -
19日、旅行5日目。
流石に昨日は沢山歩いたので、みんなへとへとになって仕舞ったみたい。。。
敦煌行きの飛行機では、サンドイッチを食べ終わったら、ご覧の通りぐっすり・・・ -
SARSの影響で飛行機の中はこんな感じでガラガラ。
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敦煌近づいてきたみたいだ。
外には、雪をかぶった祁連山脈がこんなに近くに見えている。 -
とても綺麗に輝く山並み。
この先には、どんな旅が待っているのかな・・・
ワクワク・ハラハラ・ドキドキ。。。 -
飛行機は、一端敦煌市上空まで向かってUターン。
風向きの影響ですね。
眼下に広がる敦煌の町の西郊外。 -
敦煌市を過ぎたのでもうそろそろ着陸。
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墓地が見えます。
莫高窟へ向かう戈壁灘の中にある墓地群です。 -
タッチダウン!
すると、途端に砂煙が舞い上がった!
流石、砂漠の真ん中にある空港だ! -
誘導路を通って空港ターミナルに近づく我らが飛行機。
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タラップを降りるみなさん。
風がもの凄かった。
丁度大砂嵐の時期だけに、旅行がどうなる事やら・・・心配。 -
帽子が飛ばされそう!!
帽子が無くなると、周りの人が眩しいので、しっかり抑える事!!バキッ!/(*o☆)イテッ -
しかし、酷い風だ・・・
この中を飛んできたとは、機内ではさほど感じなかった。 -
敦煌到着!
爺ぃは初めての敦煌。
しかし、期待と不安の幕開け・・・
だって、風がものスゴいんですモン・・・・・・
期待を持たせつつ、其の4へ続く・・・
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