2006年 中国西域ぶらり旅@西寧(2006/06/13〜2006/06/15):chiko101さんの旅行ブログ
2006年の夏に2ヶ月間、中国の西域を旅した時の記録、その2。
2006/06/13〜2006/06/15
西寧にて。
西寧市近くの湟中県には
チベット六大僧院のひとつとして数えられるクンブム寺院があり、
街中でも小豆色の僧衣を着た僧侶の姿が見られます。
2006年7月1日に青蔵鉄道が開通して
西寧から拉薩(ラサ)へ鉄道でいけるようになったそうです。
2006/06/13
サムネイルでは潰れてわかりにくいですが、
右上の道路標識は「クラクション禁止」のサイン。
誰も守っていません。
みんなとにかくクラクションを鳴らしまくります。
昼も夜も街中も関係なし。
2006/06/14 日月山
ヤクです。
見世物にされていますが、神聖な生き物とされているようです。
毛は織物になったり、乳はバターになったり、いろいろと役立ちます。
2006/06/14 日月山
日月山全景。
かつてこの地は、唐とチベットの国境でした。
641年 政略結婚により唐から吐蕃(チベット)王国へ嫁いだ文成公主はこの峠でひとしきり慟哭した後、皇帝から賜った宝鏡を割り、故郷への想いを断ち切ってチベットへ足を踏み入れたと伝えられています。
文成公主は数年で夫と死別するも、その後40数年に渡って異郷の地で仏の教えを広めることに努めた一方、唐と吐蕃王国の関係にも心を砕き続けました。
現在ラサの中心に残る大昭寺は文成公主と、同じく政略結婚によってネパールから嫁いで来たティツィン王女の手によって建てられたものです。
今でも文成公主とティツィン王女はターラー菩薩の化身としてチベットの人々に慕われています。
政略結婚をさせられながらも、その土地に生き、骨を埋める。
古代中国の女性の芯の強さにあこがれます。
2006/06/14 青海湖
青海湖の入口で売られていた冬虫夏草。
西寧周辺の特産品のようです。
強壮剤なんだとか。
後ろのおじさんの右手に握られている青い物は歯ブラシ。
これで一つ一つ丁寧に泥を落としていました。
2006/06/14 青海湖
湖畔にはチベット系の人々の生活を再現した民族村もありました。
が、別料金だった&テーマパーク風味だったのでパス。
写真は風にはためくルンタと祈りをささげるおばあさん。
(ルンタとはチベット仏教で使用される魔除けと祈りの旗のことです)
2006/06/14 移動中
チベット族の住まうテント。
形も模様も様々で、とてもおしゃれです。
左の方には「禁止入内」の文字。
本人達はただ普通に生活しているだけなのに、見世物にされてしまうっていうのも大変ですね。
見に行っている本人が言うのもアレですが。
2006/06/15 西寧
前の写真でおじさんが飲んでいる飲み物。
「八宝蓋碗茶」というもの。
熱湯を注いで飲みます。
下の白い塊は巨大な氷砂糖。
茶葉、クコ、ナツメ、ライチ、パイナップル、グリーンレーズンなどが入っていました。
すごく甘いけど、暑くて疲れている時にはとても美味。
2006/06/15 西寧
木陰ではおじさんたちが真剣にトランプ。
中国の街中で良く見られる風景でした。
どの都市でも平日に仕事をする様子もなく、街中でトランプやチェスに興じている人をたくさん見かけました。
後方が霞んでいるのは空気が汚れているため。
西寧は空気が非常に悪く、すぐに喉をやられました。
2006/06/15 移動(西寧→酒泉)
夕方に車中からノーフラッシュでの撮影なのでぼけぼけですが、注目すべきは写真下方の山道。
いろは坂も顔負けのカーブ続きです。
一晩かけてガードレールなし、街灯なしのぐねぐね道を走り続け、向こうに延々と見える山々を越えました。
今思えば、夜にバスで山越えなんて危険極まりありませんが、この頃はそんなこともわかっていませんでした。
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