知金さんのクチコミ全161件

JR藤沢駅から東へ徒歩10分ほどにある川沿いのホテル。
駅から決して近いとも遠いとも言えない微妙な距離ですが、比較的静かな場所ではあります。

接客対応もまた微妙で、親切でもフレンドリーでもないし、決して横柄でもない。
ニコリともしない従業員が淡々と応対し、部屋やサービスの説明なども特になし。

客室も事前に確認しなかった自分が悪いのですが、てっきり都会の街なかにあるビジネスホテルゆえ、当然のようにトイレはウォシュレットだと思ってました。
ところがここは、今では珍しいウォシュレット無し。
部屋のエアコンも自分では温度設定できないようになってるし、まあ古いタイプのホテルですね。

良くも悪くも、ローコストを売りにした値段並みのホテルだと思います。
鎌倉近辺で安いホテルは他にあまり無いし、とにかく安く済ませたい方にはお勧めの場所ですね。

真言宗総本山であり、世界遺産の東寺（教王護国寺）。
ここはもともと、平安京にあった羅城門の東にある寺だったから「東寺」というそうです。
現在では京都駅の西にあることもあり、あまり東の寺というイメージはありませんが。

境内では薬師三尊像を始めとした立派な仏像や、期間限定で五重塔内部を拝観することができます。
どれも滅多に観られない歴史的遺構なので、とても見応えがあります。

観光客も金閣寺や伏見稲荷大社に比べれば少ないので、落ち着いた気持ちで参拝することができるでしょう。

朱を基調とした雅な伽藍が多い印象。
創建時から残る五重塔「東塔」は工事中で観れなかったのは残念ですが、教科書でよく見る立派な仏像を観られたので大満足です。

平日だったためか、人はそれほど多くありませんでしたね。

立派な仏像や、教科書にも載っている有名な鑑真像の複製。
とにかく見応えがあり、観光客向けのお寺の見本のような場所でした。

庭の造形は個人的にはイマイチかと思いましたが、堆積した苔が広がるエリアは息をのむ美しさでした。

平城宮の南東端にある庭園。
いわゆる池泉回遊式庭園で、清かな池や小川の側に雅な建物が建っています。

規模としては大きくありませんが、とても風情があって美しい景観です。
無料であるにも関わらず、大極殿に比べれば人も少なくてお勧めですね。

平城京において最も重要な建物の一つである大極殿を復元したもの。
まず威風堂々たる外観もさることながら、随所に見られる細かな装飾などが素晴らしいです。

内部は簡単な資料展示室となっており、パネルなどで大極殿がどのような役割を果たしたか分かり易く解説されていました。

かつてこの地にあった平城京の中でも、特に中枢となった区画にある公園。
園内はとにかく広大で、一面の多くは何もない広場と草原です。
そうした中にポツポツと、平城京当時に在ったと推定される建物が一部復元（というか再現）されています。

園内は広いため、日曜日でも結構人がばらけて混雑している感じはあまりしません。
地元の人たちがボール遊びしていたり、テント張ってくつろいでいる様がなんともほほえましかったですね。

静岡観光の拠点として利用しました。
場所は清水駅から徒歩数分で、新清水駅は道を挟んですぐ向かい。
加えてバス停はホテルの目の前にあるため、たいへんアクセスは便利です。

素泊まりだったので食事に関しては分かりませんが、部屋に関してはこの価格帯では十分なレベルだと思います。
水回りも綺麗だったし変な臭いも特になく、小さなデスクと椅子もあり、布団もそれなりの厚みがありました。

ただし、やっぱり部屋自体はかなり窮屈な感じは否めません。
しかも壁が薄いのか、隣の部屋で椅子を引く音とかが普通に聞こえたので、神経質な人は避けたほうが無難かもしれませんね。
まあ、ひとりで泊まる分には素晴らしいホテルだと思います。

駿河国総社とされる格式高い神社。
境内は賎機山の麓に位置し、とにかく広くて様々な神社が立ち並んでいます。
社殿はどれも絢爛豪華な造りで、極彩色を基調としているのが特徴的。

私が訪れたときは正月期間中であったため、とにかく人でいっぱいでした。

静岡市、駿府城公園内にある日本庭園。
こちらは有料ですが、大人１５０円（2016年1月現在）と、たいへんリーズナブル。

私が訪れたのは１月中旬ということもあり、菖蒲やら紅葉やらは当然見られませんでした。
しかし早くも寒梅が一部で咲いており、なかなかに優美な景観を楽しめました。

庭園自体は水辺と築山を基調とした変化に富んだ造りで、とても見応えがあります。
それほど広いわけじゃありませんが、音声解説も無料で貸し出されているので、のんびりと自分のペースで楽しめるのが素晴らしいですね。

天下を統一した徳川家康が大御所として晩年を過ごした城。
・・・ですが、現代には天守その他を含めて遺構はほとんど残っていません。
しかし、立派な堀や復元された櫓や門を見ると、なかなかの威容を感じさせます。

かつて天下に名だたる名城だっただけあり、とにかく敷地が広く、「家康像」や「家康お手植えのミカン」なる木などもあります。
城を見るというより、歴史的に重要な使命を果たした土地を見学するというつもりで来た方が無難でしょうね。

静岡市、登呂公園内にある博物館。
主に登呂遺跡にまつわる資料が展示されており、弥生時代の文化や生活について学べる場所となっています。

１階部分は基本的に無料で公開されており、復元された弥生時代の住居や道具に直に触れたり使用体験できるのが特徴的。
２階部分は有料で、本格的な博物館となっています。
資料は実物展示やジオラマを主体とし、解説には映像や音声を多用しているため退屈しません。
子供連れには特におすすめの施設ですね。

歴史の教科書で誰もがその名を知る「登呂遺跡」。
静岡市にあるこの弥生時代の遺跡は現在、「登呂公園」の一部として復元整備されています。

基本的には無料で園内を散策することができ、竪穴式住居（登呂遺跡の場合は掘り下げてはいませんが）、高床式倉庫、祭殿跡などが展示されています。
ほとんどの復元住居には中に入ることもでき、当時の暮らしぶりを偲んで古代ロマンに浸れることでしょう。

伊香保観光のために利用しました。
御主人のやけにフランクな対応に最初は面食らいましたが、広い部屋とおいしい料理で満足できました。

ＨＰ等にはなぜか書いていませんが、部屋にはちゃんとウォッシュレット付きのトイレがあり、ペットボトル入りの水やゼリーまで用意されており、帰りしなには記念品まで頂けました。
こういうことをもっとアピールしたほうがいいと思うのですが、あまり商売っ気を出していないのかもしれませんね。

お風呂は白銀の湯ですが、部屋ごとに一時間貸切り。
ただ、黄金の湯に比べると刺激が少なく、あまり温泉然した感じはしませんでした。
私は半露天風呂にのんびり浸かれるだけで充分でしたが。

あまりビジホや一般旅館のような丁寧な接客対応を期待したら驚くかもしれません。
でも、サービスや居心地は良いと思います。

神戸といえば洋風・異国情緒といったイメージがありますが、こちらは和を前面に打ち出しており、神戸市の都市公園としては唯一の日本庭園となっています。

私が訪れたのは平日の開園間もなく。
小雨がパラついていたこともあり、他に観光客は誰もおらず。
その代わり、園内の補修作業をしている作業員の方が大勢いました(涙)

日本庭園といっても純和風という感じではなく、園内にはいわゆる異人館やら近代的な厩舎跡なども併設されています。
また、姫路藩主が屋形船として使用した屋形部分が池のほとりに置かれています。

特に蘇鉄園などは見応えがあり、静かで美しい場所です。
ただ、時代考証などを無視して観光客ウケを狙った施設を詰め込んだようで、いささか調和の取れていないチグハグな感は否めません。

書写山にある広大なお寺。
古来より僧侶の修業の場とされてきただけあって、伝統的な修行寺としての佇まいを現在に残しています。

何より境内へ至るのがまず一苦労。
姫路城から行く場合、バスで約３０分。
そこからロープウェーで山上駅まで行き、そこから山道を歩いて約１０分でようやく境内に到着。
（ロープウェー駅から別料金で車移動も可能らしいですが）

その行程が自然と当時の修行僧の生活を想像させ、厳めしい佇まいの諸堂に趣を添えます。
ラストサムライを始め、映画のロケ地として数多くの映像作品に使用されたのも納得ですね。

姫路城の南東にある神社。
その名の通り、旧播磨国の総鎮守として知られました。
境内には様々な摂末社があり、この地に伝わる数々の神様を祭っていることが分かります。

直接的に境内には当たらないのかもしれませんが、姫路城方面から来た場合、通り沿いにある朱色の大きな楼閣が象徴的ですね。

姫路城北西にある男山頂上に造られた公園。
山自体は小さいので登るのに苦労しませんが、一応は長い階段を登っていくことになります。

公園自体は花壇やベンチなどが設置されているだけの簡素なものですが、見晴らしはとても素晴らしいです。
方角などを気にしなければ、最も姫路城がよく拝める無料の展望台なんじゃないでしょうか？

姫路城北西に位置する男山の中腹にある社。
観光案内ではこの千姫天満宮が特にピックアップされていますが、麓にある水尾神社、頂上付近にある男山八幡宮のほうが社殿は大きく、そちらが管理上は中心になるのでしょうか。

姫路城周辺が混雑していたのに比べ、歩いて多少の距離があるこちらはほとんど人がいませんでした。
ここまで来るには長い石段を登っていくので、車いすなどでは厳しいと思われます。

姫路城隣にある日本庭園。
開園は平成４年ですが、その敷地はかつての御屋敷跡などを利用しているのだとか。

とても広い庭園がいくつも連なり、一口に「日本庭園」といっても場所によってまるで違った景観が楽しめます。
観るべき建造物はほとんどありませんが、姫路城にはあまり庭園が見られないので、双方うまく補完しあえている施設だと思います。