まるごと奈良?平城宮跡、薬師寺、法隆寺、橿原神宮

2009/03/13 - 2009/03/15

平城遷都１３００年祭で今燃えている？奈良へ行ってきました。
「せんと君」ｖｓ「まんと君」です。
一日目は奈良の大仏、二月堂のお水取り
二日目は平城宮跡、薬師寺、法隆寺、江戸時代の古い町並みが残る今井町散策、橿原神宮
三日目は甘樫の丘、高松塚古墳、石舞台、長谷寺、室生寺
今回の旅行は重要文化財とか国宝とか世界遺産とか目白押しです。

エリア 奈良

世界遺産「平城宮跡」復元された「朱雀門」
広大な空き地と思ったら　発掘調査が終わって埋め戻された都跡だそうです。
1300年前、藤原京から平城京に移された都は、広大な敷地と約１０万人の人口を数える我が国初の本格的な都であった。後の平安京へと続く国家のかたちが作られたのはまさにこの平城京であった。政治・経済・文化といった国作りの原型がこの平城京で作られたと言える。

世界遺産「薬師寺」
写真は国宝「東塔」
薬師寺の中で奈良時代からの建物は東塔のみ。
塔の先端部の相輪にある青銅製の水煙（すいえん）には飛天像が透かし彫りされており、奈良時代の高い工芸技術を現代に伝えている。

「西塔」1981年再建

「金堂」
1976年の再建。
奈良時代仏教彫刻の最高傑作の1つとされる本尊薬師三尊像（国宝）を安置する
ここ薬師寺ではお坊さんのお話を聞くことができます。ほんの１５分ほどですが、その短い時間の中でとても良いことをわかり易いようにお話してくださいます。行く機会があったら是非きいてください。個人で行かれる方は団体さんの後ろについていけば聞けますよ。

薬師寺全景。

世界遺産「法隆寺」
法隆寺は、「日本仏教興隆の祖である聖徳太子が創建した寺院である」

金堂と五重の塔（共に国宝）
とにかくさらっと見るには惜しいほどの国宝と重要文化財だらけの法隆寺です。

重要伝統的建造物群保存地区に指定されている「今井町」
今井町並み交流センターのボランティアの方々が説明しつつ案内してくれます。
一時間ぐらいでじっくり周ります。

「橿原神宮」
神武天皇を祀るために創建されたそうです。
本殿は重要文化財だそうです。