その5―摩周湖・屈斜路湖― ぐるり北海道フリーきっぷの旅2008夏:がりさんの旅行ブログ
乗車する定期観光バスは、阿寒バスのニューピリカ号。
10月まで毎日運行されていて、9時間45分で道東の名所を巡ります。
おおまかなコースは、釧路→北斗展望台→摩周湖→美幌峠→屈斜路湖砂湯→硫黄山→阿寒湖→釧路。
料金は5500円です。
http://www.akanbus.co.jp/sightse/s001.html
僕にとっては、もしかしたら初めての観光バスの旅です。
正直、旅はやっぱり自分で作らないと!という思いがあって、はじめから全てが決まっている観光バスの旅は避けてきました。
しかーし、この道東の摩周湖や阿寒湖を自分一人で巡るというのは想像以上に大変なことなんです!
なにしろ路線バスなんてほとんど走っていないから、かなり非効率な旅になってしまいます。
ということで、今日一日だけ、観光バスの旅禁止令を特別に解除して(笑)、このバスに乗ることにしたのでした。
初体験の旅になりそうですが、いい旅になるといいな♪
朝8時、釧路駅前を出発です。
もちろん観光バス、若い女性のバスガイドさんも同乗でした。
なんかこんなの初めてなので、妙に緊張(笑)。
眺めが良いからと一番前の席を選んじゃったこともあり…。
釧路の街を抜けていきます。
ガイドさんは、まず自己紹介をしたあと、釧路についていろいろ説明してくれました。
今日の最高気温は18度、とのこと。
う〜ん、ちょっと山崎バニラさん的な話し方が気にはなるけど…、まあ余計なことを言うのはよくないですね(笑)。
国立公園となっている釧路湿原は、日本初のラムサール条約登録湿地です。
日本最大の湿原として、その価値が認められたんですね。
ここは鶴見台です。
冬には多くのタンチョウが集まってくる場所です。
ガイドさんが、タンチョウについていろんな話をしてくれました。
一時は絶滅したと囁かれたタンチョウですが、今では生息数も1000羽ほどまで回復しました。
バスの乗客は全部で16人くらいだったと思います。
たぶん台湾?からの観光客の人達とか、お母さんと若い娘さんとか。
通路を挟んだ僕の横には、ちょっと田中要次さん(HEROの「あるよ!」の人ね)みたいな雰囲気の男性。
知らない人達と同じ旅をする、というのはすごい新鮮な感じです。
北海道らしい、気持ちの良い道を走ります。
観光バスなので、いつもと違って、時刻表を眺めたり、どこ行こうとか考えたりする必要がありません。
とりあえず今日は、流されるままに旅を楽しんでみます。
さて、もうすぐ楽しみな摩周湖です。
ガイドさんも摩周湖のお話をし始めました。
「夏は霧が多くて、湖面が見られないことのほうが多い」と言ってました。
でも見たいっ!
出世が遅れても何が遅れてもいいから、見たいーっ!
えー、前方上部の電光掲示板をご覧下さい。
「濃霧 視界不良」とあります。
これは、霧が濃くて視界が良くない、という意味ですよねたぶん(笑)。
車内に少し不安モードが漂います。
この瞬間、車内の乗客から溜息ともなんともいえない声が漏れました。
ガイドさんは、たぶんこういう状況には慣れてるでしょう、苦笑いって感じ。
僕は、あー夢であってくれー、と願いました。
ですが、SMAPじゃないけど、この瞬間きっと夢じゃない(笑)。
まるで8年前の旅の再現のようでした。
8年前の夏に来たときも、同じように霧で全然湖面を見れなかったんです。
これで僕は2戦2敗。
次も負けたら、北京五輪男子サッカー日本代表とならんじゃうよ!
次は絶対、勝ち点3とるぞー!
神秘の湖と称される摩周湖は、摩周岳中腹に位置するカルデラ湖です。
世界有数の透明度を誇るといわれる湖水は、実は注ぐ川も流れ出る川もなく、地下から湧き出ているんです。
湖には小島カムイッシュが浮かぶ、まさに神の湖なんですね〜。
↓摩周湖のライブカメラ。今日は湖面見えるかな?
http://www.masyuko.or.jp/livecam.html
北海道限定お菓子もいろいろ売ってました。
レアチーズきのこの山とか、夕張メロンポッキーとか。
こういうのって、ちょっと値段高めな気もするけど。
霧の缶詰も売ってました。
実は8年前に来た時に、これをお土産に買って帰りました。
で、「絶対に開けないで」という謎の警告を無視して(笑)、ゴキゴキと開けました。
僕の想像では、真っ白な霧がモワ〜ッと出てきて部屋を包み込む、と思ってたのですが…。
よく考えてみるとそれは原理的にありえないことで、缶を開けても中はからっぽ、何にも出てきませんでした。
しばらく、虚しさがつづきましたね(苦笑)。
う〜ん、8年たってもまだこのお土産売ってるとはね〜。
今回は、じゃがポックルをお土産に買ってくことにしました。
じゃがポックルはカルビーの北海道限定商品。
皮付きのまま揚げたサクサクのポテトです。
ポックルというのは、アイヌの伝説の妖精コロポックルのことです。
大人気商品らしく、1人1箱限りという制限がつくほど。
10袋入って840円です。
(家に帰って食べてみたら、ほんとにジャガイモの味が美味しくて、もっと食べたい!って感じでした)
大泉洋さんプロデュースのスープカレーも売ってました。
これはとっても美味しそうでしたが、旅の2日目からお土産だらけになっちゃうのは避けたかったので、購入は諦めました。
摩周湖の滞在は25分でした。
もしかしたら、突然霧が消えて美しい湖が拝める、なんていう奇跡がおこるんじゃないかと期待しましたが、そんな簡単に奇跡がおこるはずはありませんでした(笑)。
3度目の挑戦、そのときには!
手前は小麦畑です。
ガイドさんが、北海道の農作物についていろんな話をしてくれました。
ガイドさんは、バスが動いてるあいだ、ずーっと話し通しで、これを毎日(かどうかはわからないけど)やるのは大変だろうな〜と思ったり。
写真中央よりやや右、小さな半島があるのが見えますか?
ここは和琴半島といって、温泉などがあります。
これは美幌峠からの景色、期待できそうです。
美空ひばりさんの「美幌峠」の歌碑です。
霧の世界に、美空さんの歌声が包まれていくようでした。
バスに戻って、移動です。
やっぱり標高が低くなると、眺望は開けてくるんですよね〜。
湖を眺望できる、ちょっと広めの駐車スペースがあって、ここに3分間だけでもバス停めて降ろさせてくれないかな〜と思いましたが、そんな勝手ができるはずはありませんでした。
いつもの自由な旅と違うので、ちょっと窮屈に感じたりもします。
屈斜路湖岸の砂湯に到着です。
ここは各自自由の昼食も兼ねてるので、滞在時間50分とちょっと長めです。
なんか青い生物が??
伝説の怪獣クッシーです!
屈斜路湖でかつてたびたび目撃された、謎の生物です。
最近は目撃証言がまるでないそうで、たまには顔を見せてほしいですね、クッシー。
レストハウス内のレストランで昼食としました。
食べたのは生姜焼き定食。
ほんとは地元のじゃがいもを使ったコロッケ定食が食べたかったのですが、じゃがいもが収穫できない?とかなんとかでダメだとのこと。
この定食で1000円は正直高いかな…。
レストランから眺める屈斜路湖の風景です。
ボートは左からスズメ丸、ツバメ丸、コマドリ丸。
っていうか、これ白鳥じゃないの?(笑)
この辺りは白鳥の越冬地として知られています。
冬の屈斜路湖と舞う白鳥。
一度、写真撮りに来たいな〜。
足湯があったので、僕も楽しみました♪
足湯はいくつかあって、ちょうど良い温度のところもあれば、熱いくらいのところもあります。
僕が入ってしまったのは、一番熱いところで、足が真っ赤になっちゃいました(汗)。
川湯温泉はもともとは湯の川温泉という名にするつもりだったけれど、函館に湯の川温泉はすでにあったので、文字を逆にして川湯温泉にした、とそんな話をガイドさんがしてくれました。
冬の川湯温泉では、ダイヤモンドダストのイベントも行われます。
硫黄山はアイヌ語でアトサヌプリ=裸の山の意味があります。
今も噴煙が上がる活火山です。
もうちょっと早い時期だと、真っ白なエゾイソツツジの群落が見れるんですよね。
硫黄山の名物が、噴気孔で作る温泉たまご。
買おうかなとも思いましたが、やっぱりやめました。
というのは、暴力団関係者が無許可でたまごを売っている、という悪いニュースを聞いたからです。
もちろん、ほとんどはそんな人じゃないと思いますが…。
儲かる商売なのかな?
レストハウスでソフトクリームを買いました。
ん〜、さすがに美味しい!絶品でした〜。
さて、バスはこのあと、阿寒湖へと向かいます。
阿寒湖では、やーっとこの旅で初めて、快晴の空が広がってくれました。
次の旅行記その6でたっぷりと。

がりさん
今年の夏は涼しいバルセロナに遊びに来ていただき、有難うございます。
実は、8月日本に帰るので、その時に80歳の母を北海道にでも連れていってやろうかと、いま、検討中だったのです。
私は仕事で何十回も北海道にいき、このコースも廻りと。実は、旅行の添乗員でした。 すみませんね、どれだけ摩周湖、みたか。
で、あそこの売店では何を食べ、次は何?と でも、もう、25年以上も前のことで。 こうやって観光バスに乗って、ガイドさんの話を聞くのもいい勉強でしょ? 私も学んだこと、沢山。
音チなガイドさんにも出会ったこともありますが。たのしいかった。いろいろ思い出させていただきましたよ。
大将

大将さん、こんばんは!
北海道の旅行記、読んでくださいましたか〜。
ありがとうございます♪
> 私は仕事で何十回も北海道にいき、このコースも廻りと。実は、旅行の添乗員でした。 すみませんね、どれだけ摩周湖、みたか。
うわ〜っ、大将さんは添乗員をされてたんですか!!
それはすごい…!
しかも道東のこのコースもまわられたんですね〜。。
このコースだと、摩周湖を見られた日と見られない日とでお客さんのテンションも違っておもしろいのでは??(笑)
僕は個人旅行がほとんどなのですが、この道東ではめずらしく観光バスに乗らせてもらいました。
個人旅行とはまた違う視点で旅できて、楽しいですよね。
僕もいちおう旅行管理者の資格とかもってたりするんで(今のところとくに役だってないですけど(笑))、いい勉強になりました!
旅をサポートしていくのって大変だよなぁ、と。
大将さんもお母様と北海道へ行かれたら、楽しんできてくださいね!
8月の北海道、すごくいい時期ですよね。
僕も摩周湖2連敗中なので、再挑戦したいな〜と思ってます。

> 大将さん、こんばんは!
> 北海道の旅行記、読んでくださいましたか〜。
> ありがとうございます♪
>
> > 私は仕事で何十回も北海道にいき、このコースも廻りと。実は、旅行の添乗員でした。 すみませんね、どれだけ摩周湖、みたか。
>
> うわ〜っ、大将さんは添乗員をされてたんですか!!
> それはすごい…!
> しかも道東のこのコースもまわられたんですね〜。。
> このコースだと、摩周湖を見られた日と見られない日とでお客さんのテンションも違っておもしろいのでは??(笑)
>
> 僕は個人旅行がほとんどなのですが、この道東ではめずらしく観光バスに乗らせてもらいました。
> 個人旅行とはまた違う視点で旅できて、楽しいですよね。
>
> 僕もいちおう旅行管理者の資格とかもってたりするんで(今のところとくに役だってないですけど(笑))、いい勉強になりました!
> 旅をサポートしていくのって大変だよなぁ、と。
>
> 大将さんもお母様と北海道へ行かれたら、楽しんできてくださいね!
> 8月の北海道、すごくいい時期ですよね。
>
> 僕も摩周湖2連敗中なので、再挑戦したいな〜と思ってます。
がりさん
道東もよかったですが、ずっと、阿寒、知床、層雲峡、札幌と。
結局、末はロンドンに流れ着いて、ツアーオペレータやって、やっと臭い足を洗いましたよ。 さて、次回は摩周湖、見れますか、どうか?
大将

大将さん!
> 結局、末はロンドンに流れ着いて、ツアーオペレータやって、やっと臭い足を洗いましたよ。 さて、次回は摩周湖、見れますか、どうか?
でも旅がお仕事って羨ましいなぁ〜!
自分も旅行管理者資格、そのうち使えたらいいな〜って思ってるんだけど。。
あとは語学力がほしいぃ。。
英語、途中でポイ捨てしたからなぁ(笑)。
次こそは摩周湖、見たいです!!
やっぱ夏は霧が多いみたいだから、季節を変えようかな〜。。
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