北の大地を走る1:buchijoyceさんの旅行ブログ

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北の大地を走る1

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北の大地を走る1

千歳、平取、日高、富良野

北海道をレンタカーを借りてのドライブの旅は初めてある。出かける前に、トヨタレンタカーに電話し、二人なので小型のVitsを予約しておいた。日頃、マニュアル車に乗っているので、マニュアルを希望したが、マニュアルはないということだった。ホテルは帰る前日の札幌のホテルだけは予約したが、後は毎度のことながら、行き当たりばったり、ということにした。

7月18日(水) 曇り
6時56分で出発。羽田着9時。急いでチェックイン。
9時15分発。11時5分着。
教えられたとおりにレンタカーの受付に行くと、かなりの人。バスが迎えに来て、全員それにのって、近くの「すずらん」まで行き、手続きをする。

まずは平取町(びらとり)を目指す。
なんせ遅れている夫婦、音声ナビは始めて。レンタカーのスタッフが目的地を記録してくれた。音声が案内してくれる。でも結構うるさい。それでも日高自動車道を富川で下り、国道237号に、とナビにしたがって平取までは楽だったが、入力が平取町だけで、平取のアイヌ資料館を入れなかったので、その近辺からナビが間違い始めた。私はすずらん群生地を目指したChopinさんがアイヌ資料館へ偶然行き着いたくらいだから、国道沿いにあると頑張ったが、運転手がナビにしたがってみようというので言う通りに従ったら、山の中に誘導されて、途中やっとあった建設現場で聞く始末。もちろん戻った。でも案内は間違ったコースを繰り返している。「もうお前なんて信用しないぞ!」と私が怒鳴っている。

少し行くと食堂があった。そういえば朝から食事をしていない。わがままは言っていられないので、そこに入って、五目ラーメンを頼み、道を聞いた。この道を10分ぐらい行けばすぐわかるということだった。

Papasanがなかなか入ってこない。「何してるの?」ときくと、キーがぬけないのだという。お店のオジサンも行ってくれたが、キーの抜き方がわからない。「そんなときは電話をすればいいのよ。携帯持っているんでしょう。」「携帯かけたことない」「しょうがないね」オートマチック車はパーキングにしないといけなかったんだ。
五目ラーメンが出来てきた。うわぁ〜、量の多いこと!一生懸命食べたけど、やっぱり残してしまった。「おじさん、量が多いよ。もう年だからそんなに食べられないよ」「そうかい。若く見えるよ。」年を聞いたら、私より下だったが同世代だったので、話が弾んでしまった。
確かに道なりに行くと、簡単に見つかった。ナビのおかげで時間のロスをしてしまったよ。

二風谷(にぶだに)湖、これはダム。このダムを作るのに反対運動があった。ここは古来からアイヌの人々が暮らしてきた大事な土地。アイヌである貝澤さん、萱野さんたちは「二風谷を盾として、人間(アイヌ)の権利を求め」訴訟を起こした。最高裁はアイヌ民族の先住性を認め、ダム建設を違憲と判決したが、それでも建設はとめられず完成してしまった。1997年のことだ。二風谷ダムのダムサイトには、公園が作られている。しかし誰もいない。ここで遊ぶ子供もいない。たぶん、こういう施設はダム建設の見返りとして作られたものだろう。言ってみればアメである。どこもそうだが、見返りのアメは有効には利用されていない。

ダムの近くに、沙流川歴史館がある。沙流川という名前は中学から知っていた。平取町に住み、苫小牧の寄宿舎に入っていた女子高生と中学生のとき文通していたことがあったからだ。隣は町立のアイヌ民族博物館だ。その前が伝統工芸館、道を隔てて萱野茂さんの二風谷アイヌ資料館がある。ここはアイヌの人たちの土地であり、沙流川は彼らの生活の場であった。萱野茂さんたちはアイヌの文化を存続に努めた。個人の収集品だが、よく集められている。アイヌ文化を日本人に伝えたのは、彼らの努力が大きく寄与したことは否めない。鮭の皮で作った靴や外套があった。アムールの朝鮮族も同じような物を作っていたように記憶している。

展示されている写真がすごい。萱野さんが撮ったものだが、生活習慣がよく撮ってある。アイヌは狩猟民族だから、いけにえを神にささげる文化があるのだろう。一時禁止になっていた熊送りの儀式も復活が認められたようだが、文化と伝統を否定しないし、人間だれもが多くの生命を頂いて生きているのだが、それはわかっているが、熊送りの子熊は写真でもかわいそうで見るに忍びない。二風谷のダム騒動が起こるまで、私も二風谷の存在すら知らなかった。まずこの地に寄ったのは萱野さんたちに敬意を表するためであった。

萱野茂さんについては:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%B1%E9%87%8E%E8%8C%82


はじめは帯広方面に向かう予定だったが、天気がよくなったので、富良野方面に行き先を変えて、国道237号線を走る。途中道の駅占冠で休憩。

車の前をエゾジカが横切った。街道筋にはスイカとメロンのお店が並んでいる。

5時ごろ、富良野駅前に到着。ホテルを探していると、駅前にビジネスホテルのようなグレース ホテル ロダがあった。聞くと、部屋もあった。
夕食に外に出ると、日差しはまだ暑い。富良野ワインが飲めるおしゃれなフランチレストランを探したのだが、おしゃれなは除いてもフレンチは見つからなかった。やむなく、そば屋に入った。昼間のラーメンがまだおなかに残っていたので、かんたんでもいいと入ったのだが、なんとそばが1人前なのに、2人前ぐらい量がある。さすがに食べられない。北海道の人って、大食なんだろうか、と思ってしまった。私たちが食べられなくなったのは確かだがそれにしても。そういえば沖縄で、東京は食事の量がなんでも少なすぎて、とても足りなかったって言っていたのを思い出した。
通りをふらふら歩いて、ラベンダーのローソクを何本か買った。スーパーで私用に紅茶と砂糖を買った。部屋に湯沸しがあるのを見たので。Papasanもワインとか買い込んでいたがしらない。

旅タグ(β) 〜関連のあるスポット・キーワード〜

沙流川 富良野 占冠 帯広 アイヌ民族博物館 富良野駅 富川
旅タグとは?
エリア: 北海道 >>北海道
テーマ: ドライブ・ツーリング
時期: 2007年07月18日〜07月18日
投稿日: 2007年07月30日
写真: 全14枚
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