2009/08/11 - 2009/08/11
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シベックさん
早朝に地震があり、ハッと目を覚ましました。震度4・・。台風一過の翌日でもあり、カラッと晴れるであろうと予想し20年ほど振りで伊吹山をめざすことにしていたのですが・・。でも、TV等の情報では、名神高速道は通行可能らしい。それではと、予定通りドライブを決行。予定より少し遅れて出発し、大垣IC付近までやってきました。気になる伊吹山はとみあげると、山頂は雲の中・・。迷った末、伊吹山は次回のチャンスに登ることにし、まだ行ったことのない琵琶湖湖岸の長浜や米原付近を散策することに変更しました。
今日、最初の訪問地は、豊臣秀吉ゆかりの長浜豊公園に建つ長浜城歴史博物館。
写真は、琵琶湖湖畔に建つ長浜城歴史博物館。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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千草町から見る伊吹山
長浜は、北陸自動車道や北陸本線で
通過するばかりの町。
街を歩くのは初めてでした。
いつものように行き当たりばったりの旅、
予備知識はほとんど0・・。
長浜ICを降り、
まずは伊吹山がよく見える場所を
探してIC出口を山の方角に左折しました。
うろうろさまよいながら着いたのは、
姉川沿いの堤防道路、
場所は今村橋の近くでした。
伊吹山のほぼ真西の方角・・。 -
伊吹山西面
やっぱり山頂は雲の中・・。
この日、時間とともに山頂の雲は
厚くなるばかりのようでした。
さて、ではこれより
長浜の湖岸道路に向かいます。 -
湖岸道路から見た琵琶湖
祇園町付近からみた西の方角です。 -
湖しか見えない風景
-
琵琶湖
同じ場所から見た長浜・米原のあたり。
気持ちのいい眺めです。
葦の茂る岸辺を想像していたのですが、
石が埋められた護岸でした。
琵琶湖を見ると思いだすのは・・
大昔、この湖は
伊勢の伊賀あたりにあった湖だったとか。
地盤の隆起や陥没で
移動してきたらしい・・。
そんな生まれてもいない昔を
思いながら更に移動し、長浜港方面に・・。 -
長浜港
海の港とは雰囲気が少し違います。
こちらから竹生島への
連絡船が就航しているようです。 -
長浜港から見る南東の方角
右手遠方に丸い屋根の長浜ドームが望めます。
土地勘がないので港の駐車場に車を止め、
長浜城址にテクテク、テクシーで移動します。 -
長浜城歴史博物館
豊公園の桜の林を突っ切って、かっての長浜城を模して造られた歴史博物館にやってきました。途中プールの脇を通ったら、子供たちでいっぱいでした。
山は雲が多いようですが、平地はカンカン照りで暑いです。この公園は「日本さくら名所100選」にも選ばれているようです。 -
長浜城歴史博物館
昭和築城の毅然と建つ長浜城・・。
鉄筋コンクリート造、2層5階建。
東工大・藤岡通夫博士の設計指導で、
昭和58年に再興され
長浜城歴史博物館として開館。
2層の大屋根に
望楼をのせた初期天守の様式で、
市民の熱望によって天正期の城郭を
想定し建てられたそうです。
構造は変われど、
まさに秀吉の長浜城です。 -
城壁は直線的
-
城址の石碑
秀吉の長浜城・築城とその後。
天正元年(1573)浅井長政滅亡後、
湖北を支配したのは秀吉でした。
天正2年夏、湖岸の今浜に築城を開始。
天正3年秀吉は小谷城から
今浜城(後の長浜城)に移り、
地名を「長浜」に改め、天正10年まで在城。
その後、柴田勝家、山内一豊、
内藤信成、内藤信正が城主になった。
元和元年(1615)信正が摂津高槻城への
移動で長浜城は湖北支配の役割を
彦根城に譲り使命を終えた。
廃城後、石垣・櫓材などは
彦根城などに運ばれ、
長浜城は秀吉の築城以来40年ほどで
完全に姿を消したそうです。
・・パンフ抜粋 -
天守
-
長浜城歴史博物館
最上部の天守は望楼・・。
詳しくは戦国パノラマ展望台と言うらしい。
眺望がよさそうです。 -
開口部
突きだしの懐かしい雨戸。
子供のころ、
こんな板戸が残っていました。 -
入口から見上げた天守
館内は、2・3階が展示室になっていて、
秀吉と長浜の関係など
長浜の歴史やこれからの長浜の未来などの
コーナーがありました。
長浜城築城の様子を表した
ジオラマに沢山の人たちが見入っていました。
館内は、撮影禁止・・。 -
展望デッキから
北東の方角。長浜の町の俯瞰です。
伊吹山は・・雲の中に・・。 -
琵琶湖中央
西の方角です。
対岸の正面には、比良山地があるはずですが・・。
夕陽が綺麗でしょうね! -
南の方角
彦根方面のながめ・・。
長浜ロイヤルホテルの右手、山の上に
彦根城がかすかに望めました。 -
展望デッキから
北西方向のながめです。
遠くに竹生島があるはずですが、
霞んでいて見えません。
手前の急カーブする道路は、
湖岸道路です。
歴史館大屋根の瓦が
銀鼠色に鈍い光を放っています。 -
長浜港の方角
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桐の御紋の天守閣・東面
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石垣と天守
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大きな木の扉
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松林の湖岸
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太閤井戸は湖の中
長浜城築城の時に秀吉が
掘らせた井戸。
秀吉の没後、石垣の一部とともに
長浜城の往時を偲ばせる
数少ない遺構。 -
藤棚に曲がる藤の枝
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湖岸の風景
豊公園の湖岸の草地。
風が吹き抜け、広く青い琵琶湖が気持ちいい・・。
公園を歩き港まで戻ります。 -
北ビワコホテルとヨットハーバー
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マストが並ぶ
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港の風景
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長浜港と北ビワコホテル
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引き揚げられた小舟
停めた港の駐車場に戻り一服・・。
長浜城歴史博物館でもらった
絵地図を頼りに
市内の散策に向かいます。
次回は、長浜の町散策編です。
〜つづく〜
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