車で岐阜 ★根尾の山里・冬の淡墨桜 雪つり風景:シベックさんの旅行ブログ
国道418号線
東海環状道路から東海北陸道路を経由し、美濃ICを下りて、R418を北西に向かいました。
初めて通ったR418は、大型車1台で道が塞がってしまうような細い道・・。
広い道
道は、尾並坂峠の手前から、幅の広い片側一車線の立派な舗装道路になりました。
峠付近の日蔭には雪の塊が残っていましたが、この数日は降っていない感じ・・。
行きかう車は、ほとんどなし・・。快適に根尾村に向かって下って行きます。
根尾の山里
峠道をしばらく下ると、根尾の里が木立の切れ間から望まれました。・・が、雪らしい物はなにも見えません。そのまま真っ直ぐ淡墨桜に向かいました。駐車場には数台車が止まっていました。
こんな真冬に・・やっぱり同士がおられるようです。
支柱の間から
淡墨桜は、山高の神代桜(山梨県)、
三春の滝桜(福島県)と共に
日本三大桜とされている名木です。
淡墨桜との出会いは
平成のはじめ頃で、その大きさに
圧倒され感動したものです。
それからは3年ほど続けて見に行きました。
以後ご無沙汰していて、
今回は17年ぶりの訪問でした。
冬の姿は初めて・・。
支柱と淡墨桜
ヒガンザクラの一種。樹齢は1,500余年、
樹高16m余り、幹回りは、目通りで約10m。
枝張りは約27〜20m。
由緒ある桜の代表的巨樹として、大正11年10月12日に国の天然記念物に指定されています。
冬の淡墨桜・立派な幹
風雪1.500年を耐えた抜いた老木の幹や太い枝には、痛々しい腐朽防止手術の跡が残っていました。
雪つり作業や根の誘導、土壌の改良など年間を通して保護活動が行われているそうです。
柵で囲われた保護範囲も、20年前より広くなっているようでした。
横から見る淡墨桜
今まだ冬眠中の淡墨桜ですが、咲き始めはピンク色、
満開時には白くなり、満開を過ぎると
淡く墨をひいたようになり散ることから、淡墨桜と呼ばれています。
これまでに何度か来ていますが、まだ散り際の淡墨色は、残念ながら見ていません。
雪つり姿の老桜
雪が積もり、雪の花が咲いた
淡墨桜も綺麗なことでしょうが、
今年は無理そうです。
蛇足ですが・・
福井市の雪つり撤去作業が、
例年より1週間ばかり早く
今日(3/11)から
始まったとの報道・・。
雪つり姿全景
淡墨桜の保護に力を注がれた作家・宇野千代さん
(1897-1996)の話は有名です。
角川文庫600 エッセイ「生きて行く私」のなかの
"老残の身を横たえて" には、
淡墨桜とのかかわりが詳しく書かれています。
根尾の里
根尾川に沿って集落が点在するのどかな
山間地の農山村。
全国的にも有名な淡墨桜や根尾谷断層など、いくつかの天然記念物が村内に分布しています。
町中の白鬚神社
滋賀県高島市にある白鬚神社の
分霊社でしょうか。
白鬚神社の分霊社は日本全国に292社があり、
岐阜県と静岡県が特に多く、
それぞれの県に60社以上が祀られているようです。
白鬚神社Web:
http://www.biwa.ne.jp/~h-ume/
ホームの先は板所トンネル
駅を出るとすぐトンネルです。
普段は無人駅だそうですが、
淡墨桜のシーズンは、列車の連結も増え、
駅員が配置されるそうです。
大垣-樽見間の所要時間は、
1時間と少々・・。
樽見鉄道Web:
http://www006.upp.so-net.ne.jp/tarumi-railway/
真新しい駅舎
円形に建てられた「うすずみふれあいプラザ」。
こちらを最後に、帰路に・・。
R157で岐阜羽島ICに向かいました。
根尾の切り立つ山々
120年前、M8の濃尾地震を起こした根尾谷断層が走る地帯・・。あまりいい気持はしません。
樽見鉄道の線路が、国道と平行して走っています。この路線は、谷汲口駅から奥の樽見まで全通したのは平成に入った1989年のことだそうです。逆算すると、はじめて淡墨桜を見にきた頃にタイミングよく開通したようです。
根尾川に沿って
山岳地帯から濃尾平野にでました。陽は西に、今日は綺麗な夕陽がみられそう・・。
左手にぽっかり夕陽を受けた金崋山が見えています。これは行かねば・・と、帰宅を遅らせ行先変更・・金崋山に寄って見ることにしました。
〜おわり〜
『車で岐阜-2 ★本巣・根尾谷の淡墨桜(ウスズミザクラ)夕景』 by シベックさん
『青空に映える淡墨桜』 by drakenさん
『天然記念物 日本三大桜! 樹齢1500年の根尾谷淡墨桜(ねおだにうすずみざくら)/淡墨公園 岐阜県本巣市 (旧本巣郡根尾村)』 by kuropisoさん

シべックさん こんばんは
雪つり姿の根尾の薄墨桜、珍しいですね
まるで帆船のようですね。
この光景から想像すると根尾はかなり雪深い所なんですね。
三春の滝桜は何回か見に行きましたが
冬のうちも雪つりはなかったような気がします
下から枝を支えてはいましたが。
雪つりは情緒があっていいですね。
根尾の山里もいいですね。
国道で一車線 気を使いますが そんな雰囲気がいいですね
山懐に入っていくワクワク感 なんともいえない
未知の世界に入っていくような感覚が・・・。
日本三大桜の薄墨桜
雪つり姿の珍しい薄墨桜をありがとうございました。
いっちゃん

いっちゃんさん、こんばんは!
冬の淡墨桜、見てくださり投票もありがとうございました。
裸樹の桜を見に行くなんて、異常ですね!
家人に馬鹿にされながら、それでも見に行ってきました。
でも、何人かの方と淡墨桜の前でお会いしましたので、嬉しくなりました。
>雪つり姿の根尾の薄墨桜、珍しいですね
まるで帆船のようですね。
この光景から想像すると根尾はかなり雪深い所なんですね。
確かに・・帆船の様にも見えますね!
このあたりは、日本海に近いこともあり、湿気の多い重い雪が降るようです。
そんなことや老木を労わること等から、雪つりが行われるのだろうと思います。
>雪つりは情緒があっていいですね。
雪があればもっと良かったのですが、雪つり姿の淡墨桜だけでも趣がありました。
雪桜は、来年以降の楽しみにとっておきました。
三春の滝桜や山高の神代桜は、見たいですが、混雑しそうで足が向きません。
>根尾の山里もいいですね。
国道で一車線 気を使いますが そんな雰囲気がいいですね
山懐に入っていくワクワク感 なんともいえない
未知の世界に入っていくような感覚が・・・。
「山懐に入っていくワクワク感・・未知の世界に入っていくような感覚が・・」
さすが・・山男! なるほど・・と感心しました!
縦横無尽に広がる自動車専用道路がある一方、
今でもまだ、こんな国道が幾つも残っているのですね〜。
今日は花のない桜を楽しんでいただき、ありがとうございました。
シベック

シべックさん こんばんは
冬の雪つりの薄墨桜、珍しい光景
春の花が咲いてる季節に三度程、足を運びましたが
シべックさん同様、もう15年以上前のことで、
とても懐かしいです。
桜さく季節はこの道路は渋滞してなかなか前に進まなく
いつもイライラさせられました。
でもこの時期は道路も気持ちよく走れ、見事な雪つり風景
これもまたいいものですね。
根尾の山里の一枚も素敵です。
二世桜もずいぶん大きくなって年月を感じます。
宇野千代さんも懐かしいです。
楽しませていただき、ありがとうございました。
roko

rokoさん、こんにちは!
冬の淡墨桜ご覧くださって、ありがとうございます。
実は、雪が積もり、雪の花を咲かせたような淡墨桜が見たかったのですが・・。
そんな雪桜は見られず残念でした。
朝、家を出るときは快晴で、西の空を仰いでも雪雲はありませんでした。
でも、予定どおり決行し、はじめての道をドライブしてきました。
この後、雪が降ったらもう一度・・と思っていたのですが、今年は無理のようですね〜。
>冬の雪つりの薄墨桜、珍しい光景
春の花が咲いてる季節に三度程、足を運びましたが
シべックさん同様、もう15年以上前のことで、
とても懐かしいです。
そうですか!
同じころですね。私も3度ほど満開時期に行きました。
大垣から列車で2回、車で1回・・。
今も同じでしょうが、当時、列車は混雑、道路は大渋滞でしたね。
さすがに冬の道路はガラガラで、快適なドライブが楽しめました。
今春は、淡い墨色の花びらを見たいものだと思っています。
懐かしの淡墨桜や根尾の里を楽しんでいただき、
お気遣いもありがとうございました。
シベック
日本三大桜のひとつとしれ知られる根尾谷の淡墨桜を見に行ってきました。満開宣言がでて5日目、予定を1日早めて根尾へ・・。晴天つづきだったためか早くも散り始めていました。予定どうりに行っていたら、散った後だったかも知れず、微妙なところでした。写真は、夕闇のなかで咲く淡墨桜(ウスズミザクラ)。...(by シベックさんの旅行ブログ on 2009年04月19日 23:19)
