Romeンティック街歩きとアドリアンブルーの世界で紅に輝く街・ドブロヴニクひとり旅＜６＞～WONDERFUL SKY VIEW 紅の街・ドブロヴニク編～

2013/07/06 - 2013/07/15

今年の夏はどこ行こう～！？

ロシア？トルコ？南イタリア？

さんざん迷ったのに、最後は勢い！！

まったく候補にも上がってなかったドブロヴニクを入れて、

イタリア＆クロアチアの旅のできあがり☆

７月６日（土）
18：20　NRT　→　22：10　HNG

７月７日（日）
24：10　HNG　→　07：05　ROM
（キャセイパシフィック航空）

終日ローマ観光（ローマ泊）

↑　http://4travel.jp/traveler/bon-voyage-misa/album/10789377/

７月８日（月）
ローマ→フィレンツェ→ローマ（ユーロスター）

終日フィレンツェ観光（ローマ泊）

７月９日（火）

ヴァチカン＆ローマ観光（ローマ泊）

７月１０日（水）
ローマ→ドブロヴニク（EASY JET）

午後ドブロヴニク観光（ドブロヴニク泊）

↑　http://4travel.jp/traveler/bon-voyage-misa/album/10789401/

７月１１日（木）

終日ドブロヴニク観光（ドブロヴニク泊）

↑今回はこのドブロヴニク２日目の前半です。
城壁巡りが想像していた以上の感動。
写真もこれでもかってほど撮ってしまいました。


７月１２日（金）
ドブロヴニク→モスタル（路線バス）

午後モスタル観光（モスタル泊）

７月１３日（土）
モスタル→ドブロヴニク（路線バス）
ドブロヴニク→ローマ（EASY JET)　（ローマ泊）

７月１４日（日）
12：30　ROM　→　06：40　HNG
10：35　HNG　→　14：40　NRT

エリア ドブロブニク(クロアチア)

おはようございます♪

早朝のプラツァ通り。

昨日の夜の喧騒が嘘のような静けさ。

観光客なんて、ほぼいない。

お店の準備や掃除してる人がちらほらいる程度。

でも、こんなドブロヴニクの街もステキでしょ♪

朝は猫ちゃんたちの時間。

ドブロヴニクには鳩がいっぱい。

この鳩を狙ってる猫ちゃんもいたなぁ。

邪魔しないでよぉって！？

猫ちゃんもまだまだおねむかな♪

今日もいい天気になりそうだね♪

昨日も、一旦崩れかけた空も持ち直したし、

花火も見れて、

なんだかドブロヴニクにきてからついてるなぁ♪

青空市場の準備中。

準備中だけど、味見してって！って。

この手作りのオレンジピールにイチジク、おいしいんだなぁ♪

これからお散歩に行くから、またあとで来るねっていって、お散歩再開。

集まってるーって思ったら、誰かがゴハンあげたんだね。

あたしのだから、とらないで！って？

こんな緑いっぱいのレストランもまだ準備中。

青い空に教会が映える。

ここでは、結婚式してる人もいたよ。

幸せそうで、ステキだったなー。

緑いっぱいだね。

CAFE BUZAは、この看板が目印。

こんな旧市街の隅っこにも猫ちゃんがいたよ。

城壁際を歩いてみよう♪

生活感溢れるこんな光景が見たかったんだ。

でも、まだまだ残る戦争の傷跡にせつなくなる。

日本では、私たち世代はもちろん戦争なんて知らない。

でも、この街の同世代の人は、戦争を体験して、それを乗り越えて来たんだ。

もう、こんな戦争なんて絶対起きてほしくないって心から思う。

早朝からどこに行くのかなー。

猫ちゃんがお見送り♪

美人さんだねぇ。

どこかさみしげな猫ちゃん。

哀愁漂う後ろ姿。

ちょっととりすぎじゃないのー？

モデル料ちょうだいよ！って？

これが最後の１枚♪

こんな石畳の道を歩いてこう。

歩けば必ず猫ちゃんにぶつかる。

朝陽を浴びて輝く旧港を見に行こう。

普段は賑やかな旧港も、唯一静かな時間。

朝日が上るよ。

まだ準備前のオープンテラスが指定席。

まぶしいなぁ。

朝ごはんは昨日見かけたパンやさんにしようかな。

やってるかなー？？

旧市街の外に出てみよう！

朝陽をあびて輝く旧市街を見ながら。

海も空も輝いてる！

旧港バックにステキだったから写真とってたら笑われちゃった。

パン屋さん、もうやってるねー！

写真とったら怒られてしまった。

ここも支払いはクーナだけ。

またまた眠そうなねこちゃんにぶつかった。

せっかくだからこのキレイな景色を眺めながら朝御飯にしよう♪

なんて贅沢な朝ごはん。

パンもおいしかったー♪

特にアップルパイがイチオシ！！

迷子かな？
ポツンといたコーギーちゃん

青空市場もだいぶ賑わってきたね。

青空市場は高い、スーパーのほうが安いなんて話はありますが、
現地の方とコミュニケーションとりながらお買い物できるのが、こうした市場の魅力だよね♪

市場の人たちはみんなフレンドリー。
ぜひぜひ会話も楽しんで♪

色とりどりの野菜や果物、みてるだけでハッピーな気分になるよね♪

私は朝ごはんのフルーツと、
さっき散歩のあとで来るねっていっといたおばさんのとこでオレンジピールにイチジク、マーマレードジャムを購入♪
全部味見させてもらったけどおいしいの。
ホームメイドなのがうれしいね。

ホテルに荷物置いて、フルーツ食べて♪

この右がホテル(というかアパートメント)です。

ぶれてるけど、パンとフルーツ。
桃とトマトとプルーン。
おいしかったー。

さぁ、お腹もいっぱいになったし、これから城壁巡りにでかけよう♪

時間は８時くらい。
まだまだ観光客もまばらな時間。

プラツァ通りもこの通り。
昨日の夜の疲れかなー。
みんなお寝坊さん(笑)

地元の人かな？観光客かな？
さっそうと歩く美女。

じゃあ、ピレ門から城壁巡りスタート！

入口どこだー？って探してたら、旧市街のなかだったよ。

チケット買って、さぁ出発！
ちゃんと水も持ってね♪

最初からこんな急な階段でスタート！

ちょっと登ると、風がきもちいー！

青い空、青い海ににオレンジ屋根。

これがドブロヴニクの一番の象徴だよね。

これが見たかったの。

まだ最初だけど、喜びがひしひしと。

360度絶景！

オノフリオの噴水も、上から見ると新鮮だね。

一歩一歩感動で、なかなか前に進めないよ。

プラツァ通り、上から見てもステキだなー。

旧市街とは逆側。
山側だって忘れちゃいけません

さっきからぜんぜん進んでないね(笑)

この城壁を歩いていきます。
アップダウン激しいところ、狭いところ、階段。
大変だけど、苦労した先には絶景が待ってる！

距離にしたらどれくらいだろう。
普通に歩いたら１時間くらいらしいから、４キロくらいかなぁ？

でも私はいっぱい立ち止まって、景色眺めて、写真とって...ってしてたから、２時間くらいははかかった気がする。

城壁巡り、ピレ門の入口からすぐのところにボカール要塞。

この辺りから、写真のロヴリイェナツ要塞がキレイに見えるよ。

このロヴリイェナツ要塞からの景色もとってもステキみたいなんだけど、ここは３時には閉まっちゃうみたいで、行きそびれてしまった。

これも次の旅行の時の課題だなー(笑)

空と海の境がわかんないくらい、海も空も真っ青。

なんかね、城壁巡りする前は、正直こんな長い距離、上からみてるだけで飽きずに歩けるのかなって思ってた。

でも、実際この城壁の上にたつと、ちょっと歩くだけで別の絶景が待ってて、ぜんぜん飽きるなんてことないの。

この辺りは緩やかなまっすぐの坂道。

日差しは暑いけど、風が気持ちよくて、立ち止まっては歩いて、立ち止まっては歩いて。

途中、こんな額縁から覗く名画にも出会えたり♪

ちょっと狭いけど、こんな日陰で休憩ーなんてね。
でも私は朝早かったから、あんまり人いなかったけど、混んでる時間は立ち止まる余裕なんてないかぁ。

ちなみに、手すりの紙が巻き付いてるのはペンキ塗り立ての合図！
ってわかってた？
私はなにも考えず触っちゃって、手が緑色になりました(笑)

どんどん歩いてくと、ちょっと高台に出るよ。

この辺りには戦争の爪痕が残ってて、美しいだけじゃない、ちょっと心が締め付けられるような景色も目の当たりに。

ちょっと遠くに目を向けると、キレイなオレンジ屋根。

でも手前には、戦争の爪痕が。

日本で普通に暮らしてたら、こんな光景、実際には見ることなんてない。

でも実際に目にすると、ニュースのなかで見る戦争の光景が、本当に現実なんだって実感する。

どこか遠くの世界のことじゃない。
同じ世界で同じように生きてる人たちの現実に起きてることなんだって。

これはあえて残してるのかな？

でも、必要なものかもしれない。

これを見たら、きっと誰しもが、なにかを感じると思うから。

この戦争を乗り越えて、

そして今観光客を温かく迎えてくれる、この街の人がとても愛しく感じる。

美しい、キレイなオレンジ屋根。

でも、この鮮やかなオレンジ屋根は、戦争後に修復されて、この鮮やかな美しいオレンジ色の屋根に生まれ変わったってことも、決して忘れてはいけないことだと思う。

ただ景色を楽しむだけじゃなくて、そんないろいろなことを考えさせられる城壁巡りでした。

って、まだ終わってない終わってない。

こうやって考えることも大切だけど、楽しむときは楽しむ！じゃなきゃね♪

ここを上がると、その先にはまた今までとはちょっと変わった光景が待ってますよ。

その前に１度後ろを振り返ってみよう。
こうやって振り返ると、城壁の外まで広がるオレンジ屋根が圧巻だね！

そう、ここからはこの街で暮らしてるひとたちの生活を、ちょっとのぞかせてもらえるのです。

さっきとは別の角度からのロヴリイェナツ要塞も美しい。

そしてここからは左は美しい旧市街の街並み、、右は遠くまで広がる美しい海。

と、２つの違った景色を楽しむことができる。

もうとってもとっても贅沢だよね。

こんなアンテナとか、室外機とか、本当に生活感溢れてるよね。

だって、こんな美しい街を見ていると、お伽の国じゃないけど、なんだか夢の世界にいるみたいなんだもん(笑)

あぁ、現実だった！って我にかえる。みたいな。

あぁ、私もこんな美しい街で暮らしてみたい！！

はためくカラフルな洗濯物が、旧市街を彩る。

途中、いくつかこんな大砲や、あとは中に入って写真撮影できる見張り台もあるよ。

海の向こうにはロクルム島。

ここも今回行けなかったんだよなぁ。

あぁ、またすぐにでもこの街に行きたいよ。

この辺りは広々とした空間。

ちょっとのんびりするのもいいかもね♪

こんなブドウの屋根の下でちょっと涼ませてもらう？

スルジ山も見える。

ここからの景色も本当に絶景なんだなぁ。

ペンキ塗りのお兄さん。

暑いなか、大変だなぁ。

路地の間からオレンジ屋根が見える。

こんな路地が大好物なの。

鮮やかな色のバスケットコートもあるよ。

城壁の外にせりだすカフェ。

ここもとってもおすすめスポット！

よく考えると、こんな岩の上にこの城壁が立てられてるってスゴイよね。

ずっとこんな岩場が続いてる。

そうそう、畑もあったの！

ここでとれた野菜も青空市場に並ぶのかなぁ？

緑で覆われたレストラン。

下の路地からは見つからなかったなぁ。

路地がたくさんで２日じゃまわりきれないね(笑)

おぉっ！

カフェに出たよ。

ピレ門から来るとここが初めてのカフェ。

このお家もとってもステキだったなぁ。

なんか、窓も洗濯物の干し方も、グリーンに紫の花ってなんだかすべてがツボだった。

テントの下にはお土産やさんも。

このカフェのなかを通って。

冷たいものはどう？って店員さん。

こんな最高の景色見ながらのんびりするのもいいかもね。

でも、このカフェがまた高いんだなぁ。

まぁ、旧市街内はどこも高めなんだけどね。

なまぬるくなった水でガマンガマン(笑)

ここを抜けると、またオレンジ屋根がたくさん。

ここにもビーチ？泳げるスポットがあるみたい。

３つの鐘がカワイイ教会？かなぁ。

入れるのかな。

今回、なんだか入りそびれちゃった場所がいっぱいあるんだよなぁ。

だってね、ここ行こうって思ってても、その前にカワイイもの、ステキなことがたくさんで、なかなか目的地に行けないんだ。

旧港が見えてきたよ。

この辺りでは、チケットの確認がありました！

チケットはなくさないようにねー！

オレンジ屋根が近い。

城壁はまだまだ続きます。

ここまで来るとこの先が１番の難所！？

階段がたくさんなの。

切符のお兄さんに写真撮ってって頼んだら、この街の象徴の塔をいれるね！って。

これが聖ルカ要塞の辺りの城壁からの景色。

ここからの景色は、もう一面オレンジ屋根ですごかったなぁ。

旧港から少し上ったところ。

もう、右も左も1面オレンジなの。

この写真までは多分城壁から。

でね、ここで聖ルカ要塞のてっぺんからの景色がまた絶景なの。

もう、眼下に広がるオレンジが圧巻。

私の持ってるカメラじゃ、わたしのつたない写真じゃあんまり伝わらないけど、

実際ここに立つと、本当に感動すると思う。

遠くにはロクルム島も。

あぁ、広角のレンズがほしい。

この光景を残したい。

この絶景はまたここに立つまでお預けだね。

最後に額にこんな美しい景色を閉じ込めてもって帰ろう。

ここを降りると、もう残りはあと少し。

ここにもバスケのコートがあるね。

ここから少し下るとさっきのピレ門の城壁入口。

あそこから降りてきたんだよ。

あれがミンチェタ要塞。

この城壁のなかで１番高い場所なんだって。

あぁ、ここまで２時間あっという間だった。

ピレ門の城壁入口からは、たくさんの観光客。

みんな今からスタートみたい。

オンシーズンは１０時くらいになるとこの通りなので、やっぱり城壁巡りは朝１がおすすめかなー。

階段を下って旧市街へゴール。

大満足の２時間だった。

アップダウンに階段に、ちょっと大変だけど、でもがんばって上ったあとの絶景は本当に格別！！

ドブロヴニクに来た方はぜひこの城壁巡りに行ってみてください♪

同じような風景が続いて退屈だったかもしれませんが、長々お付き合いいただいてありがとうございました。

このあとはまた旧市街を散策します♪

この旅行記へのコメント （4）

• 川岸　町子さん 2013/11/05 22:00:18

  まさにタイトルどおりですね

  MISAさん、こんばんは
  
  　まさにタイトルどおりの街ですね。
  　アドリアンブルーの海を実際に見てみたいです。
  　そして紅に輝く街を歩いてみたいです。
  　
  　いつか絶対に行こう〜って思わされました。
  　困りますよね（笑）。
  　行きたい所、たくさんありすぎて。
  
  　また続きにおじゃましまーす。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　町子

  MISAさん からの返信 2013/11/09 22:24:47

  RE: まさにタイトルどおりですね

  町子さん、こんばんは
  
  >
  > 　まさにタイトルどおりの街ですね。
  > 　アドリアンブルーの海を実際に見てみたいです。
  > 　そして紅に輝く街を歩いてみたいです。
  > 　
  もう、ホントに美しくって、ひともみんなあったかくって、とってもとってもすてきな街でした。
  私の好きな街、ベスト３に入りますー！！！
  
  > 　いつか絶対に行こう〜って思わされました。
  > 　困りますよね（笑）。
  > 　行きたい所、たくさんありすぎて。
  >
  
  ホント、行きたいところ多すぎて困りますね（笑）
  でもドブロヴニクは本当におすすめの街です☆
  ぜひぜひいつか行ってみてください♪
  
  私はなかなかひとりで行く勇気が出ないけど、ヨルダンに行きたいー(^O^)
  
  私もまたおじゃましますね♪
  
  MISA

• るなさん 2013/07/27 20:46:43

  負の遺産

  こんばんは、MISAさん。
  
  紺碧の海と空、まさにアドリアティックブルー。
  私も昨年、イストラ半島のロヴィニで目にしました。
  それはティレニア海とも違う、地中海とも違う。不思議なアドリアティックブルーでした。
  
  その青と相まって輝くオレンジの屋根。
  でも、その屋根は哀しい歴史を見てきた。
  どこか哀愁を帯びた空気は、そうか、ここはかつて社会主義の国だったんだ、とプラハでも感じたように、やはり東欧諸国…その負の遺産が街には残っているんですね。
  美しく明るい太陽の元では、あまりその空気感もないかもですが、所々に残る傷跡は何か深いものを感じさせますね。
  イマを生きることは、大変ではあるけど、でも、平和には感謝しないとですね。
  
  あっ！！私もこんな路地風景が大好物です♪
  
  クロアチアはロヴィニしか行ってないので、絶対今度はドブロブニクやザグレブには行きたいな。
  クロアチアの青の洞窟も行ってみたい。
  
  うぅ、行きたいとこだらけだね！
  
  るな

  MISAさん からの返信 2013/07/29 07:34:46

  RE: 負の遺産

  るなさん
  
  おはようございます♪
  
  そうだ、るなさんはロヴィニに行かれたんですよね！！
  
  クロアチアのガイドとか見ると、本当にステキな街や島が多くて、行きたいところだらけです。
  
  クロアチアの青の洞窟はカプリ島より入れる可能性高いのでいいですよね♪
  
  今回はドブロヴニクだけだったから、今度はもっとゆっくりクロアチア周遊とかできたらいいなって思います。
  
  また来年の夏とかに行けたらいいなーなんて。
  
  本当、所々に残る傷跡には切なさを感じるけど、ドブロヴニクにいたひとたちは街の人も観光客もみんな優しくあたたかくて、とてもあたたかい気持ちになって帰ってきました。
  
  そういう過去を乗り越えて、今のあの街があるんだと思うと、平和には感謝ですね。
  
  MISA