夏休み甘南06★ﾁﾍﾞｯﾄ族自治州郎木寺★四川省側にある郎木寺へ

2010/08/09 - 2010/08/09

3日目の朝、夏河からバスに乗ってやってきたのは郎木寺。
ここは、甘粛省と四川省にまたがる町です。

バスの中で知り合った大学生2人、そして金影と一緒に、
まずは歩いて四川省側の郎木寺へ向かいました。

★★　郎木寺について　★★
四川省アバ州ゾルゲ県紅星郷に位置。周囲は山に囲まれ、白龍江から納摩大峡谷に水が流れ込んでいる。1413年、初代グルデルが納摩大峡谷の谷口に廟を創設し、5代目グルデルの時、現在の格爾底寺（キルティ・ゴンパ）が建設された。

郎木寺は寺院名と思われがちだが、実際には郎木寺には3つの寺院が存在する。格爾底寺（安多倉納摩寺、安多達倉郎木寺とも）、格爾底寺と川をはさんで向かい合って建つ甘粛省側の賽赤寺（セルティ・ゴンパ、安多達倉賽赤寺とも）、そしてイスラム寺院である。

郎木寺はチベット族、回族、漢族が住み、チベット仏教、イスラム教が色濃い場所である。

【夏休み甘粛省の旅8月7〜11日】
01★蘭州★突然決めた甘南チベット族自治州への旅！
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10508873/
02★ﾁﾍﾞｯﾄ族自治州夏河★ゲルク派六大寺院のひとつ「拉卜楞寺」へ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10512884/
03★ﾁﾍﾞｯﾄ族自治州夏河★オアシス？桑科草原へ！
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10513484/
04★ﾁﾍﾞｯﾄ族自治州夏河★回族のおじさんの家に招待され…？
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10513758/
05★ﾁﾍﾞｯﾄ族自治州★大草原にある湖、?海湖♪郎木寺への道のり
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10513847/
06★ﾁﾍﾞｯﾄ族自治州郎木寺★四川省側にある郎木寺へ
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10514082/
07★ﾁﾍﾞｯﾄ族自治州郎木寺★ﾁﾍﾞｯﾄ族の人々の笑顔に癒される
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10515537/
08★ﾁﾍﾞｯﾄ族自治州郎木寺★草原で出会ったﾁﾍﾞｯﾄ族の少女
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10516028/
09★ﾁﾍﾞｯﾄ族自治州郎木寺★早朝のﾁﾍﾞｯﾄ寺院「賽赤寺」散歩
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10516340/
10★ﾁﾍﾞｯﾄ族自治州合作★金影アリガト！合作に立ち寄り。
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10516456/
11★蘭州★ひとりでテクテク市場めぐり
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10517159/


【旅の日程】
1日目：東方航空MU2354で上海1540→蘭州1820（蘭州泊）
2日目：バスで蘭州→夏河（夏河泊）
3日目：バスで夏河→郎木寺（郎木寺泊）
4日目：バスで郎木寺→合作（合作泊）
5日目：バスで合作→蘭州。蘭州市内散歩後、東方航空MU2353蘭州2000→上海2215

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

夏河からバスで4時間。11時半に郎木寺に到着しました。

バスを降りたら、チベット族のお兄さんが果物を買い物中。

とまるところを決めていなかったので、バスの中で知り合った大学生2人が泊まるというホステルに一緒に行くことにしました。

回族の子供たちもいました。学校の帰り？でしょうか？

買い物を終えて、帰宅するチベット族のお兄さん。

かっこいい！！

みやげ物屋の前では、こんなものまで…

郎木寺の路地裏。

こちらが大学生2人に連れて行ってもらった「達倉納摩神仙居」。6人部屋のドミトリーで30元。

いきなりショックな場面に出くわしてしまいました…このお方、宿のオーナー。

部屋もシャワーもお手洗いも思っていたより清潔でした。30元でこれならまあいいかな。

ホステルに荷物を置いて、まずは4人で食事に行きました。

沢山荷物を持って山の方へ向かっていく人々。

おばあさんも忙しそうに働いていました。

向かいのレストラン。

川でお洗濯中。

甘粛省側にあるチベット寺院、賽赤寺。

まずは大学生の2人のお勧めレストランへ。

アップルパイ、チョコレートパイ（見かけが同じなので写真1枚だけ）と煮物頼みました。

チョコレートパイはなかなかおいしかったです。

お昼ごはんは30元。

さて、今度は四川省側に向かいます。

途中で見かけた子。一生懸命アイスクリームの棒みたいなものをかじっていました。話しかけたのですが反応がなくて、男の子か女の子かわかりませんでした…

アムド達倉郎木寺景区に行くために、香巴拉南街を北に歩いていきました。

ん？「四川省農村信用社」って書いてありますよ？

ここが甘粛省と四川省の境目。

回族のおばさんがパンを売っていました。

あとで町歩きをしている時に気がついたのですが、このあたりは回族の居住区です。

さて。四川省に入って、チケット売り場でチケットを購入し、アムド達倉郎木寺（格爾底寺、安多倉納摩寺とも）。

マニ車を回しながら熱心に祈るチベット族の人々を沢山見かけました。

アムド達倉郎木寺景区のチケット。15元。

ちゃんと四川省って書いてありました。

寺院全体を見渡せそうな場所があったので上ってみることにしました。

チベット族の人々もちらほら見かけました。

寺院一帯が見渡せます。

ぐるっと。

チベット族のおじさんや若者がこの白い紙を投げながら、熱心に何かを唱えていました。

神聖な場所…

何かを唱えながら、紙を投げていました。

猫

こちらも

2匹でじゃれあってました。

山から下りて来たおばあさん。

五体投地。

高台からみえた本堂から、突然僧が沢山出てきました。

子供の僧も沢山。

こちらが本堂。

こんなに小さな子まで。

とんがり帽（？）をかぶっている僧はきっと偉い僧なんでしょう。

学校の帰りみたいな子供たち。

中にはまだ円になって話し合いをする僧たちが残っていました。

それでは次は景区内にある虎穴と仙女洞へ向かいます。

次の旅行記に続きます。

この旅行記へのコメント （2）

• JUN@KOJさん 2010/10/25 00:30:33

  普通の裏路地

  こんな裏路地のようなところが省境になっているんですね。
  あれほど広い中国が・・・意外です＾＾

  熱帯魚さん からの返信 2010/10/31 02:34:38

  RE: 普通の裏路地

  JUNさん
  
  こんばんは！
  コメント有難うございます。
  
  これは省境のごく一部です。
  建物にはさまれた場所の方がわかりやすいので
  ここを写真におさめてきました。
  
  それでは〜