2010/04/30 - 2010/04/30
3445位(同エリア11697件中)
熱帯魚さん
城壁「大境閣」の見学を終えた後、ふと周囲を見たら味のある古いおうちが結構あることに気が付きました。せっかくここまで来たので、周囲を軽く散歩することに。
お散歩ルートは、
「大境閣」のある人民路X大境路 ⇒ 青蓮路 ⇒ 万竹街 ⇒ 大方弄 ⇒ 人民路
青蓮路と万竹街の交差点では、「上海南市海外聯誼会」という古そうな建物を発見。思わず写真に収めました。さらに万竹街と大方弄の交差するところでは、緑に覆われたこれまた古そうなアパートを発見。中はのぞけませんでしたが、ワクワクしました。
最後に人民路を歩いていたら、「四明公社」の門を発見しました。租界時代、大境門の外側であったこのエリアは、フランス租界に組み込まれました。その時、「四明公社」をめぐって、フランス側に対し、地元住民は激しく反抗したそうです。
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人民路X大境路にある「大境閣」を左手に、大境路を歩いて行きました。そして青蓮路に入ったところで、古そうな建物を発見。
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すると突然、万博宣伝カーが通りかかりました。そう、この日の翌日が万博開幕の日だったんです。
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先ほど発見した古いおうちの周辺は、万博のためか周囲を壁で囲まれていました。ちょうど住民で入り用に空いていたところからおうちを撮影。
このおうちも取り壊されてしまうのでしょうか?だとしたら残念。 -
青蓮路X万竹街にあった建物。上海南市海外聯誼会と書いてありました。古そうな建物だったので、ネットで歴史を調べてみましたが、情報が見つからず…
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上海南市海外聯誼会
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上海南市海外聯誼会
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万竹街X大方弄の交差するところには、こーんなアパートが。気になる気になる!!!!
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中はどうなっているのかかなり気になります。
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再び人民路にある大境閣まで戻ってきました。
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さらに人民路を歩いていくと、こんなゲートらしきものを発見。
説明書きによると、これは、「四明公社」の門だそうです。四明公社は1797年に上海でビジネスをしていた寧波商人と手工業者のための組織でした。
租界時代、大境門の外側であったこの周辺エリアは、フランス租界に組み込まれました。フランスはその後道路拡大の名目で、疎開領土拡大のため「四明公社」を手に入れようとします。そのフランス側に対し、地元住民は激しく反抗し、ここで流血事件が起こったそうです。
今は、疎開拡大に抵抗した上海市民を象徴するものとしてこの門が残されています。 -
帰りもバスで自宅へ。バスを待っている途中、向かいに走っているバスを見たら、「台北直行バス」の広告が。そんな直行バスがあったらいいんですけどね〜笑
以上、上海町歩きでした!!
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この旅行記へのコメント (4)
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- スギハラさん 2010/05/11 08:43:27
- 海外聯誼会
- 3枚目の古いおうち周辺が味あっていいなぁとか思ってたら、
よく見ると海外聯誼会、壁の装飾がなかなかいい感じですね。
ぱっと見はよく判らなかったけど、デコっぽい意匠がかなりちりばめられてますなー。
いいなぁ、実物見てみたいです、はい。
- 熱帯魚さん からの返信 2010/05/11 15:36:34
- RE: 海外聯誼会
- スギハラさん
こんにちは!
引っ越してきた当初は上海も色々見て回ったんですが、
そのうち上海以外の場所に旅行に行くようになって
上海ではほとんど散歩をしなくなっていました。
でもこうやって久しぶりに散歩をしてみると、
上海も意外に捨てたもんじゃないなと思いますね。
実物を見にぜひ上海にいらっしゃって下さい〜
万博もありますよん。
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- 一歩人さん 2010/05/10 09:39:55
- 作成中ですよね。
- 熱帯魚さんへ
作成中でしたが、
苔むした風景画よくて、早めに投票、掲示板へ。
失礼しま〜す。
- 熱帯魚さん からの返信 2010/05/11 14:11:24
- RE: 作成中ですよね。
- 一歩人さん
こんにちは!
投票&コメント有難うございました。
あの緑がたまらないですよね。
こういう味のある建築を発見したら
また旅行記にしたいと思います!
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