2008/08/24 - 2008/08/24
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bamo47さん
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…はい、理想の旅ですか?…そうですね、車窓の風景を眺めながら文庫本を読んだり、その土地のお国訛りを楽しんだり…でも、それがなかなかできないことに気がついたんですよ、今回の旅で。…ええ。座れるかどうかはわからない(笑)。座れたら寝てしまう、または寝たふりをせざるを得ない。…またこの旅をするか、ですか。…そうですねえ、どうでしょうねえ、どうなんだか気になりますねえ。え、気にならない(涙)?
ま、いいや。とにかく、青春18きっぷを、青春でもないおじさんが強欲にも1人で使う旅は終わりました。
ちなみに、次の青春18きっぷの発売は冬です(笑)。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自転車 JRローカル
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-
まんぷくりんになったところで、智恩寺。
雲ゆきが怪しくなってきました…。 -
ここが、昼食をとった橋立大丸。大丸百貨店とは関係ないようです(笑)。
さて、まずは高いところから天橋立の全景を眺めましょう〜。 -
股のぞき遊園地。こちら側から股のぞきをしようと思ったら、おっさんの一人旅もあっても遊園地に行かねばならないのです。
…それにしても、「股のぞき」がつくと面白いですね。股のぞき遊園地があるなら、以下のものがあってもよいのではないでしょうか。どんなものかは、想像にお任せします。
股のぞき百貨店
股のぞき内閣
股のぞき殺人事件
股のぞき景気
股のぞき検定 -
股のぞき遊園地(天橋立ビューランドという正式名称もある)のエントランスです。リフトかモノレールに乗って遊園地に行きます。わくわくしますねえ。
リフトorモノレール代、割引券を使って700円ナリ。入園料も含まれているナリ。そうなると、遊園地も楽しまなければ損ナリ。 -
モノレールは…え、14時?…あと35分出ないんですか。おまけに、山頂駅までの所要時間9分、リフトは6分と書いてある。
ちょっと電卓を出して計算してみましょう。
モノレールを使ったら、股のぞきは44分後。
リフトを使ったら、股のぞきは6分後。
…モノレール、ダメじゃん。
…ちなみに、モノレールって、紙に書いてみてください。たいてい、「モルール」になります(笑)。 -
ということで、股のぞきリフトに乗ります。リフトは久しぶりです〜。ドキドキしますねえ。
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お尻の準備はよろしいですか?
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禁煙ですよ。6分間、ガマンしてください。左のレールは、リフトよりもゆっくり動くであろう、モノレール。
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はい、今回、ご本人さま、初登場。高所恐怖症のようで、しっかり手すりをにぎっていらっしゃいます。
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リフトが揺れるから、ぜってー、足、振るなよっ!揺れたら怖いからっ!
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ふと気づいて恐る恐る後ろを振り返ってみます…
おぉっ!見えた! -
6分で山頂駅に到着しました。
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来ました!天橋立ビューランド!股の名を、股のぞき遊園地(笑)!
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天橋立や ああ天橋立や 天橋立や(字余りまくり)
では、一句詠んだところで、さっそく猛特訓の成果を。 -
股のぞき中。
頭に血がのぼりますです…。 -
ロシアにお尻を向けてしまいました…
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1枚ぐらいまともにカメラを向いた記念写真が欲しいと思って撮ってみました。
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はい、股のぞき遊園地の皆さん、股ねー。
…てな感じで、リフトで下山します。下りるにつれてだんだん天橋立が見えなくなります。 -
下山途中に、14時発のモルールが…モノレールがえっちらおっちら登ってきました。
私がもし、頑として「絶対モノレールで登るんですっっっ」と言い張っていたら、今頃登るはめになったんですね。よかった、頑固な性格じゃなくて(笑)。 -
さて、ここからは、例の橋立大丸のレンタサイクルで自転車を借りて、砂洲の部分を走ります。
まず見つけたのは、日本三景の碑。 -
続いては、「天橋立」の碑。このあたりははずせませんよね。これで、仮にこの日に大事件があっても、私が犯人でないことが証明できそうです(笑)。
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智恵の松です。このように名前のついた松がたくさんあるんですね。
向こうの浜では、ビーチバレーや海水浴をしている人がたくさんいらっしゃいました。 -
…っと、あぶない。いきなり倒れてきた松の木を、体を張って支えたの図。こうして今日も世界の平和は守られているのであった。
そして、松の木は残った。だれか、大河ドラマにしてください。 -
こちら、磯清水でございます。確かに、海にはさまれたこの場所で真水が湧くのは不思議ですね。
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果てなく続く松林。サイクリングにはもってこいです。
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この松は…
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…そうそうそうっ!「見返り松」!なんだか見返ってるっぽいですもんねえっ!
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そして、この松は…
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…そうそうそう!2時間ドラマの帝王・船越栄一郎様にちなんで名づけられた、「船越の松」。
…ということは、近くに「片平の松」もあるに違いない。 -
さて、松林を抜けると、1軒の商店があります。その名も「よし乃や」。
あ、もちろん牛丼は売ってませんよ(笑:あたりまえだろ、という声が聞こえてきそうです)。 -
………ありました、牛丼。
■今週のトリビア
「天橋立には、よしのやの牛丼がある」。
ヘェヘェヘェヘェヘェ。 -
はい、一の宮駅です。といっても、電車は停まりませんよ。
…いや、さっきの「よし乃や」の件があるからな。停まらないとは言い切れませんね。
でも、たぶん、観光船ののりばだと思います。 -
一の宮とはこちらを指しているようですね。丹後一の宮であるところの「籠神社」。
…かごじんじゃ?
インターネットのフリー百科事典「Wikipedia」によりますと「このじんじゃ」か「こもりじんじゃ」と読むようですね。
ということで、
…このじんじゃが、このじんじゃです。
ひゅ〜(すきまかぜ) -
さあ、傘松公園からも、天橋立を眺めてみましょう。ケーブルカーまたはリフトで登ります。さっきがリフトだったので、今度はケーブルカーにしてみました。リフトもケーブルカーも往復640円ナリ。
ケーブルカーは平行四辺形をしており、ホームは、その平行四辺形と同じ角度で傾斜がついております。 -
ホームに平行にカメラを構えると、こんなビックリハウスみたいな写真が撮れます。
-
それでは、出発進行〜。途中で下りてくるケーブルカーとすれ違います。
ケーブルカーの旅、たったの4分。出発するときに、カップラーメンにお湯を入れたら、最後まで食べきれずに下車しなければなりません。
…誰もカップラーメンを食べようとは思いませんよね。 -
傘松公園に到着。おぉっ、この細長い砂洲をずっと自転車で走ってきたわけですね。考えてみたら、このような地形になるのは、不思議なことですねえ。
…そんなことを考えながら、またまた、またのぞきです。 -
またのぞき中。
…と書くと、いかにも、「また、のぞきをしている」ように見えて、公安の皆様方に目をつけられそうなので、
股のぞき中。 -
願いのカギだそうです。
ひとつぐらい願い事が見つかるようにとお願いすればよかったかなあ。ちなみに、700円らしいナリ。 -
そして、こちらは「かわらけ投げ」だそうです。丸いかわらけを投げて、遠くにあるあの輪をくぐれば開運が訪れるのだそうです。
ずーっと見てましたが、皆さん、失敗されていました(笑)。結構、むずかしいんですなあ。 -
傘松公園を満喫しまして、帰りはリフトでゴー。リフトで6分。絶景も見納めです。
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自転車をえっちらおっちらこいでやってきたのが、天橋立ワイナリー。
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Since1999だそうです。
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小ぢんまりとしたワイナリーでした。
…で、すみません、何も買わずに出てきました(笑)。 -
自転車を返す時間があるので、さきほどの松林を爆走。松林爆走族(笑)。
疲れたので、黒豆ソフトを購入。250円ナリ。黒い点々が恐らく黒豆ではないかと思われます。 -
電車の中での食糧を確保して、17:02に天橋立を出発。滞在時間4時間半か…。倉敷に着くのは23:25の予定です。車内時間6時間20分か…。
-
福知山で乗り換え時間28分。ラーメンぐらい食べられるかな…と思い、例の小雪さんが出てきそうなビエラの「餃子の王将」へ。
五目そばを注文。
団体のお客さんもいらっしゃるので、なかなか出てこない…。
刻々と近づく、出発時間。
こりゃもうまずいかな、と思われる時間になって、ようやくやってきた、五目そば。
…熱いっ(笑)!
時計とにらめっこしながら、五目散に食べて…いや、一目散に食べて、出発3分前にレジへ。その後、逃げるようにホームへ(笑)。これがほんとの食い逃げか…? -
発車2分前にホームにすべりこんで、それでも余裕をかましてパシャリ。和田山までの普通列車です。
-
ここで、今回の晩酌ターイム。実は、このあとの和田山-寺前間とか、寺前-姫路間のほうが乗車時間は長いのですが、あえてこの区間で晩酌タイムを設けたのには訳があります。
さすがにロングシートでは呑めません(いや、呑めるけど、なんか、絵になりませんね)ので、クロスシートであることがひとつ。そして、写真のように窓のところに物をおけることがひとつ。さらには、隣に人が乗っていないことも重要なポイント。 -
それにしても、さまざまな形の車両に出会うことができました。ちなみに、ワタクシ、いわゆる「鉄」ではありません(笑)。
これは、和田山から寺前までの電車。何に使うのだろう、と思うほど広いスペースを発見。…ま、立って乗るスペースなんでしょうけど、ものすごくガラーンとして見えたので…。 -
そのガラーンとした電車の発車まで、まだあと20分あります。外はもう真っ暗。
この後、寺前で乗り換え、姫路で乗り換え、岡山で乗り換え… -
23時25分、倉敷着。天橋立からの乗り継ぎでは、これが終電。日帰りで天橋立に行けて、且つ、結構楽しめることが判明しました。皆さんも、いかがですか…?
…やっぱりイヤ?
わかる気はします(笑)。
そんな、青春18きっぷ旅行も、ついにこれで終わり。
次は冬かな。…なんてね。こんなに疲れる旅はもうこりごりです(笑)。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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