2010/03/28 - 2010/03/29
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Balthasarさん
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予約システムが完全に人為的に操作されていて、web上ではどの程度の混雑ぶりなのか全くわからないまま、箱根離宮が先週開業。
たしかに稼働率100%近いのだろうなと思って諦めていたところに、会員制リゾートの達人S氏から、四月に空室があるというお知らせを頂きました。
四月1日からしばらくは、新しい保育園に長女が通うため、全く都合がつかないものの、ダメもとで当日朝に3月の様子を聞くと、和洋室の用意が出来るとの朗報。
仕事を定時で終えてから、雪の籠坂峠を抜けて箱根へと向かいました。
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
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急な旅だったのであまり写真はありませんご勘弁ください。
建物敷地からスロープを下った位置に、立派なファサードがあり、そこから自走で地下駐車場に向かいます。
駐車場は二層になっていますが、全体が螺旋状に下るので、どこから二層目に突入するのか判然とはしません。
エレベーターがそれぞれの層に付いていますので、とにかく一番下まで降りてしまって空いている二層目のエレベーター周辺が狙い目です。 -
レセプションもシックなこしらえ。
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ここではウェルカムドリンクは提供されません。
混雑してるので、一時的な対応なのか、箱根離宮の恒久的オペレーションとして、レセプションでのウェルカムドリンク提供を行わないのかは不明です。
エクシブには珍しく、ここからは職員が部屋までエスコート。これも恒久的な措置なのかどうなのか不明ですね。 -
ウェルカムドリンクはボトルクーラーに入って冷蔵庫で冷やされていました。キウィジュースでエスコート役の職員がサーブしてくれました。子供に飲まれてしまったので味は判りませ〜ん。
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こちらが主寝室。シャープの液晶テレビ付き。
エクシブの薄型テレビ導入当初はサムスンが多かった印象ですが、山中SVでは日立、先日利用した蓼科では三菱、ここ箱根では、主寝室シャープで、リビングがパナソニックでした。 -
今回CEグレードで、他施設標準で言うとLグレード相当で洗面ボウルは一つですが、ここでは二つ付きます。
XLグレードとの中間的な仕様なので横幅は他施設XLの1800ミリまではなく、1500ミリほどにボウルを二つ置いています。なかなかオシャレな仕上がり。 -
バスタブ周りは完全にXL仕様で、テレビとブロワ装置が付きます。温泉があるので使いませんでしたが、快適そうです。まだこのグレードではビューバス仕様にはなりません。
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アメニティーは他の施設と共通。大浴場のアメニティーには通常の整髪料のほかムースが置いてありました。
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リネン類には「箱根離宮」の刺繍があります。
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浴衣はなくて、例の丈の長いパジャマが用意されていました。
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トイレもそうですが、全体的に京都八瀬離宮ほどには凝った部材・デザインは採用されていません。
シックでおしゃれ、BCBG狙いってかんじでしょうか。 -
トイレの鏡も常識的です。
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画期的なのは、室内履きとスパサンダルが融合されたこと。おかげでクローゼットの床がすっきりしました。
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和室は琉球畳6畳相当分+板畳で3人分の寝具が用意されています。寝具は他施設と大差ありませんね。シーツがやや大きかったので、敷きやすかったです。
和モダンは間仕切りがないことは判っていたので、今回和洋室にしたのですが、実は和洋室も襖は付いていません。
加湿器を借りたのですが、締めきれない分、のどの弱い方にはつらいかも。
和室には襖をつけろ>RT社 -
今回2号棟6階でした。7回はSEグレードなのでECグレードとしては最上階。
窓の下には和食レストラン華暦に向かう外廊下とレストランの窓際の席が見えます。
ここは眺めの良い部屋でしたが、場所によっては2号棟・3号棟の差向いとなる部屋もあって、これは浜名湖・琵琶湖などの東西ウィングより建物間の距離がないので、ちょっとつらいかもしれません。 -
夕食はその華暦で。京焼の立派な器。銘も「乾山」とありましたが、まあ当然フェイクです。
個室はだいぶ充実していて全14室。XIVって訳ですね。 -
館内エレベーターホールはこんな感じ。
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ロビーから少し離れたラウンジへ抜ける廊下はこんな感じ。プール、ゲーセンは無く、鳴門や八瀬にある託児型のピノキオもないようです。
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建物外壁は、遠目にはALC板かと思っていたのですがタイルでした。安物のALC板によく似た柄に張ってあったのでてっきり乾式ALC仕上げだとばっかり思っていました。ははは。
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そう、目の前はコンビニです。>resortboy様
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そして富士屋ホテル側のお向かいには職員宿舎の建設が狭間組の手で着々進んでいました。RC造で、かなり立派です。
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早川渓谷側のお庭には回遊型の遊歩道が作られていてぐるり回れます。
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急坂、砂利道もあるので、ハイヒールはやめた方が良いかも知れません。
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植栽はもちろん和風。蓼科とは異なります。苔も生えていて一年もすると、すっかり風景になじみそうな感じ。お見事>植木屋さん。
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朝食も華暦で。しばらく前に話題にのぼっていた蒸しもの用の鍋がコンロにセットされて、供されました。中身は甘い南京など野菜類で、味噌だれで頂きました。おいしい。
レヴィストロース風にはここで調理器具を割って文化の過剰をバランスするところですが、もちろんそんなことはいたしません。 -
今日は3時から長男が通う幼児教室の春期講習と試験があるので、そそくさとチェックアウト。
お土産はお向かいの富士屋ホテル直営のパンや。こちらはエクシブ開業に合わせて(?)リニューアルオープン。厨房が外から見える仕様になっています。
価格的にはやや高め。 -
そして宮ノ下でパンと言えば渡辺ベーカリー。
ここでシチューパンを買って離宮に持ち帰って部屋で食べれば、美味しくて安上がりですね。 -
更に仙石原ではパリブレストがおいしいLUCKY'S CAFE。
もともとミシマ様御用達の相原精肉店横で営業していたのですが、仙石原交差点からしばらく御殿場方向に走った方へと移転しました。
店の前に駐車スペースがあって入り易くなりました。 -
御殿場まで来ると大雪!
こちらは4WD+冬タイヤだったのですが、周りの車がそうでもなさそうで、これはぶつけられても困ると、中央道をあきらめ、御殿場から東名で帰りました。
自宅まではちょっと多周りになるのですが、なんとかお教室開始時刻に間に合いました。
次回はいつ泊まれますかねぇ。
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この旅行記へのコメント (5)
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- asreさん 2010/04/01 13:28:28
- 箱根離宮!
- Balthasarさん、こんにちは。
お早いですね!
興味深く、じっくり拝見させていただきました。
ECタイプ唯一の和洋室のEC4タイプ、おっしゃる通り、場所によっては間の狭い2&3号棟が向かい合うので、2号棟で一番良い場所のお部屋ですね。
エクシブの客室は兎に角広いので加湿は厳しいです。その上に和室とリビングがつながっているとは…。
良く調べてみたら、和洋室はCB1、CB3、CB8、CB11、EC4の2グレード5タイプしか無いんですね。新たな発見でした。
- Balthasarさん からの返信 2010/04/01 16:14:09
- RE: 箱根離宮!
- 毎週メールニュースをお送りいただきありがとうございます。
いろいろ参考にさせていただいております。
和室は「荷物置き場にしかならない」というご意見もありますが
ベッドから転げ落ちる心配のある子連れ旅では、寝室として
ちゃんと機能しております。
リビングを点灯しても、和室に光の漏れない「襖の閉まる和洋室」は
XLグレード利用の大きな動機づけです。
TBCC利用の際も和洋室を選びましたが、やはりこの形状の部屋を
継続的に供給してもらいたいものです。>RT社
箱根で一番CPに優れているのはSEグレード二名定員のツインルーム
19000円かなぁと見ています。
早川渓谷側に視界が開けていて、さらにビューバス仕様。
身軽に、鞄一杯の本を持って籠りたい気にさせます。
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- ミシマさん 2010/03/30 20:40:28
- 参考になりました
- Balthasarさんこんにちは。
明後日から2泊で行って来ます。
とても参考になりました。
ありがとうございます。
ミシマ
- Balthasarさん からの返信 2010/03/30 23:07:49
- 御訪問賜りありがとうございます。
- 御訪問いただきありがとうございます。
また大変遅ればせながら300万アクセスの偉業達成おめでとうございます。
追加情報ですが、各室に有線LANが通っているほか、LANコードも2mほどのものが置いてありました。
2604和洋室の場合、LANコードのジャックはリビングのテレビボードに組み込まれていて、位置的にはテレビを見ている人がいるとちょっと使いにくいかなという感じでした
- Balthasarさん からの返信 2010/03/30 23:12:19
- 追伸
- 仕事を終えてから現地入りしたので、夕食も遅い回でした。
夕食後に片づけ中の鉄板コーナーと炭火焼コーナーを見せていただきました。
両コーナーはガラス張りのワインセラーで仕切られていて、なかなかかっこよかったです。
炭火焼は中型の七輪に炭をおこして、目の前で焼いてもらうスタイル、また鉄板焼きは、職員いわく「華麗なテクを披露するスタイル」だそうで、一度どんなものか見てみたいです。
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