世界一周　中国編⑤　華中三都市の旅

2013/06/15 - 2013/12/13

７月５日～７月１０日まで洛陽～平遥～大同を周りました

世界遺産をピンポイントに廻りましたが、やはり入場料の高さに泣かされましたｗ

洛陽　龍門石窟　１２０元
平遥　平遥古城　１２０元
大同　雲崗石窟　１２０元

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 2.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩

北京から快速電車に揺られること１０時間程で河南省洛陽にやってきました

宿近くの歩行者天国。屋台街になっていました

今回泊まったユースホステル
中国の観光地的な都市には必ずと言っていいほどあります

洛陽の目玉は何と言っても中国三大石窟の一つ龍門石窟です
入場料も世界遺産価格の１２０元(約２０００円)です

残念ながら生憎のスモッグ・・・
今回の華中６日間は全てこのような天気でした。

全てが一枚の岩をくり抜いて作られたという奇跡

メインの石窟の一つ。やはり人だかり

細かくくり抜いて作られた小さな石窟の数々

所々でそぎ取られたような石窟も
文革で破壊されたものだそう

まさに自然と一体の造形美

そして最大の見どころの盧舎那仏！

圧巻の躍動感

スモッグの上にずっと小雨が降り続いていました

こんな感じに至るとこと穴だらけ

そして対岸から望む盧舎那仏
残念ながらスモッグが・・・

おまけ的な見どころに蒋介石の別荘もありました

石窟のよく見えるこの場所にしばらく暮らしていたそう

洛陽観光はこれで終わらず、他にもいくつか見どころがあります
こちらは北魏時代の古墳です

学芸員に案内され古墳内部へ

薄暗い奥には王の棺が・・・・
洛陽駅からバスで２０分ほどの場所でしたが、隠れた名所でした

他にも古墳内部の展示がいくつかありました
入場料も無料で嬉しい限りです

洛陽駅近くの旧市街
中国の都市はどこも似たような印象ですが、旧市街は歩くのが楽しいです

そして次はバスで洛陽から３００キロほど先の平遥へ！

といっても、洛陽から平遥への直行バスはなく
一端山西省の省都太原へ出て、そこから平遥を目指します

太原から平遥はこのようなマイクロバス

長い移動の末、ようやく日暮れに平遥へ到着

城壁に囲まれた町は昔の姿そのままに

外国人観光客の姿も多く、いたるところに安宿が

古い街並みの至る所に、物見の様な櫓が・・・

そして城壁の外、中国版進撃の巨人？ｗ

塀の上から見渡す街並み

まさに中国の古い街並み

中国版ウォールマリア？ｗ

街並みの見どころはチケット売り場で120元で回数券を買い入る事ができます

いたる所に中国寺院が

当時のまま保存された民家

ここは古城の警察署のような場所らしいです

こちらは当時の銀行

地下室には凄まじい数の金塊が・・・！
全部本物だそうです

これぞチャイナマネー？

街の中心を外れると、生活感あふれる路地街もありました。

個人的には平遥は２泊３日で十分堪能できました
城壁内は立ち入り無料なので、各名所やお寺を見なくてもいいと言う人は１２０元の回数券を買わないで、街歩きだけでも良さそうです。

そんなわけで、平遥を離れ、北上し内モンゴルの入り口大同へ！

寝台に揺られる事８時間ほどで山西省大同へ

駅周辺は安宿らしい安宿がなく結局１００元の賓館へ・・・
この旅中１、２を争う最悪のクオリティでした・・・

翌日は、中国三大石膏の一つ雲崗石窟へ
生憎の雨でした

入り口付近にあるお寺

古いアパートの様な石窟

龍門石窟に比べると保存状態がいいように感じますが、おそらく何度か修復されているでしょう

不自然なほどきれいです

こちらの石窟は残念ながら工事中
代わりに写真のみ

迫力ある仏像

人間の可能性を感じます

やたらとイケメンな仏像
ごく最近顔だけ造り代えられているのでは？(爆

雨のせいか、龍門石窟に比べてかなり空いていました
ただし入場料は変わらず１２０元

メインの石窟
龍門石窟に比べて、後からかなり修復の手が加えられているように感じました
それほど文革当時の破壊が酷かったということでしょうか？

広々して快適でした

雲崗石窟の後は軽く市街へ
と言っても大きな見どころはない平凡な一都市です

有名なお城らしいですが大規模工事中

二泊した賓館
駅前とは言え正直これで１００元・・・？と言いうような残念なクオリティ
おそらく探せばユースホステルはあるとは思うのですが・・・

こうして華中地方世界遺産巡りの旅を終え、次はバスでひたすら北上してモンゴルを目指します！