London＠2002　娘夫婦と母の珍道中?　～テムズ川下り・グリニッジ～

2002/06/23 - 2002/06/24

娘夫婦のロンドン旅行に母が付いてきました。
ほぼ「ロンドン初心者」な連れ合いと、一人じゃ海外なんか絶対行けない母を連れ、奮闘中の筆者の紀行、5度目のロンドンです。

今回も「往復の飛行機とホテルのみ」のツアーにしてみました。
ホテルはEdgeware RoadのHilton London Metropole。
ちょうどセールシーズンで、勿論それを狙っていったわけですが、お買い物も堪能。
写真はないけれど、Burberryのアウトレットにも行きました。
ここはあまりメジャーではないというか、ガイドブックにも殆ど載っていません。
通りの名前は調べてきたけれど、場所がよくわからず、行ってみてガイドブックに載っていない理由がなんとなくわかりました。
あまり「お柄」のよろしいところではないのです。
う～ん、どこかなぁとキョロキョロしていたら、ちょうどその通りの名前が掲げられたプレートを発見。

駅は　Hackney Central　です。店は11時から。
あっという間に2時間、ウロウロ商品を探し、ショルダーバッグ・レインコート・コーデュロイワンピース・セーター2着・ポーチをゲット。
ワンピースは50ポンドという破格値で、さすがに店員が「ホントか？」みたいな顔で値札を再度確認・・・ズルしてませんけど。

エリア グリニッジ(イギリス)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

出発の駅で。

もちろん出発に際し、7デイ・トラベルカード（クチコミ参照）をゲットし、やる気満々です。

一番最初にロンドンに行った際、パディントン駅の空間の広がりと駅のデザインに感動しました。
てことで「ほぼロンドン初心者」のためにパディントン駅を経由しました。

チューブを降りて国鉄駅のエスカレーターを上がると、とてもリッパな駅舎がぐんぐんと見えてきます。コレがいいんです。

とりあえず「ほぼ初心者」のために「マダム・タッソー」へ。

なんかリニューアルしてプラネタリウムとくっつけ、ヘンになりましたね。
1995年に初めてマダム・タッソー行ったときは、何もありませんでしたが、そっちで十分。

ジェームズ・ボンドはいかにもイギリス的。

昔の王様ですな。
ナントカ何世、て感じの（無知）。

シェークスピアでも学ばねば。

日本でワールドカップが開かれていた時期だったので、タイムリーなベッカムだったりします。

日本出発前日にイングランドは負けましたが・・・。

地下鉄のセブンデイズトラベルカードを持っていると、ウウェストミンスターピア始め、数箇所から出発する観光船の乗船料金が3分の2で乗れます。

もちろん、乗ってみました。
グリニッジに向かいます。

なんとまあ、いいお天気。
乗客たちも楽しそうな顔してますね。

タワーブリッジ

豪壮なつくりで、良く目立ちます。
着陸寸前の機窓からも、良く見えます。

この写真はデジカメではないため、「ゆび」が入っても気づかなかった模様。現像してガックリ、という典型。

タワーブリッジ

開いている場面、実際には殆ど見ません。
グッドタイミングでした。
こんないい天気なのも珍しい、晴れたロンドン。

ぐんぐんとテムズを下って、船はグリニッジを目指します。
このあたりは、ロンドン塔やらタワーブリッジ、ミレニアムドームなど多少見所があるのでゆったりめの走行。

その後家しかなくなると、スピードアップしていきました。

グリニッジピアのカティーサーク号

長い長い航海も終わり、グリニッジに到着です。
2002年、日本で開催されたワールドカップの最中に、負けた直後のイングランドを訪問したわけですが、テムズ河畔の家々の窓に、まだイングランド旗がヒラヒラとあちこちに掲げられているのを見て、ズボラなのか愛国心なのか、そこのところがイマイチ分かりませんでした。

ビーグル君のおシリ

我が家の愛犬はビーグル。
ビーグルはイギリス原産の、セント（＝匂い、嗅覚）ハウンドと呼ばれる狩猟犬です。

でも、全然見ないんですよ、イギリスで。
我が家の周囲にだって、数匹住んでいるというのに。

良く良く調べてみると、ビーグルはこの国では「集団で飼って名前も付けない」という扱いだそう。
だもんで、このグリニッジビーグルが未だに最初で最後です。

ビーグル君のお姿

首が太くて、体がゴツくて、逞しいビーグル君です。
自分達のビー子は他人に預けて訪英したため、思わぬ親近感が・・・。

もっとも、うちのはもっと足が細くて首も細くて、首輪はピンクですが、柄はそっくり。

街中を抜け、グリニッジ天文台を目指します。
ちょっとした小高い丘のてっぺんに天文台があります。

いいお天気で楽しいお散歩♪

ハハと。

後ろの看板には
Royal Observatory Greenwich の文字が。

この国は何でもかんでも　Royal　が付きます。
Royal Opera
Royal Ballet
Royal Mail

天文台の建物です

入場は有料と聞いていましたが、当日はナゼか？
タダでした。
そりゃあ、有難いことだ・・・

てんでさっさと入場。

標準時、区切りのライン

どこにどの都市があるのか、よーく見ると書いてあるんです。たしかTOKYOもあったはずで、だからこそ写真に収めているんですが
この状態では良く見えません。

たぶん
連れ合いの指差すあたりに東京、って書いてあるんだと思います。

日本も忘れずに書いてくれたのね、と思います。

この後、船着場そばにあった駅から、Docklands Light　という乗り物を経由してロンドンに戻りました。

次の旅行記に続きます・・・

この旅行記へのコメント （1）

• 秋カボチャさん 2005/11/14 23:26:44

  RE: こんにちは！！　＞＞書き込みありがとうございます！　

  四葉さん、こんにちは。
  
  なんどか閲覧していただいていましたね。
  あしあとは見ていました。
  今回は書き込みもしていただいてい、ありがとうございます。
  
  こんにちは！お母様　素敵ですね。かわいい！！
  ベッカムのとなりにならんでると小柄なかたですか？
  ＞＞149センチです。北欧に行った際、「コートがほしい」と言った母に父は「子供用を買え」と返したそうで・・・。
  私は父と母の中間をとったらしく、一応平均はあります。良かった。
  
  私も香港のろう人形に行ったとき
  なんか　となりでポーズしたような・・・でも　私の父は写真に写るときは「きをつけ」ですけど・・・　私も親と旅行がしたくなる　旅行記でした。
  ＞＞親と旅行も少なくなりました。
  まあ母だけでは絶対行かないし行けないので、そのうち連れて行ってやらないといけないのかなーとは思ってます。
  きっと子供に連れて行ってもらうのは嬉しいでしょうね。
  
  　　　いつも　楽しく拝見させていただいてます！
  ＞＞ありがとうございま〜す。
  嬉しいです。
  最近またサボり癖が出てきました。さー、ふるいのをアップしなくっちゃ、と思っては毎日過ぎて行くという。
  楽しい旅行記が書けるよう、頑張ります。
  またどうぞいらしてくださいね♪
  
  by　秋カボチャ