タイ・マレーシア国境の港町、 サトゥーンへ:アリヤンさんの旅行ブログ
VIPバスで結構眠れたので、バンコックに着いても意外と元気だった。
それで、引き続き夜行列車に乗って、いよいよ、
「寒い時節には暖っかいところへ」
の、南タイはハジャイを目指します。
バンコックでも充分暖っかいのですが、大都会はワレワレの趣味に合いません。
どこか地の果て、辺境の田舎が趣味なのです。
ハジャイの先の海岸線、マレー国境の港町、サトゥーンは「砂浜続く静かな村」、ではないか?
っと、想像をしてきました。
リゾート地のランカウィ島の対岸だけに、ランカウィと同じような白浜があって、「誰も訪れる人なし」というような大穴場では?
勝手に想像しています。
旅行情報は乏しく、口コミ不足の貴重なエリアです。
For emergency pages;
http://www.geocities.jp/ariyan9909n/eurasia3_029.html
ファランポーン駅構内には、その日の時刻表が張り出されています。
特急35:バタワース行き国際列車がハジャイに停まります。
14:45pm発、 バタワース着11:55am
(ハジャイ着06:27am)
これならハジャイで一泊でもして、サトゥーンに行こうか。
構内見回り係のおじさんが居て、構内の道徳向上に勤めています。
国歌が始まると、このおじさんは直立不動です。
勿論、他の人々にも直立を求めます。
眠りこけている人がいれば、たたき起こします。
寝台を作る前の列車内。
2等寝台です。
ワレワレはタイでは、1等寝台というものに乗ったことがありません。
乗ってみたい、と思ったこともありません。
これで充分快適なんです。
ちょっとした町の駅に着くと、物売りが一斉に入ってきて賑やかになります。
おこわと干し豚肉をスルメ状にしたものを買って、夕食としました。
水は持参しています。
食堂車もありますが、どうせたいしたものはないでしょう。
タイのご飯はどうも口に合いません。
日本が米不足の時代に、タイ米を輸入しましたが、日本人は殆んど誰も買って食べませんでした。
日本の古米とセットで、タイ米を販売したりしていました。
買ったタイ米は不味いので、あまり誰も食べなかったようです。
「日本人がタイ米を食べない」
というニュースをタイの人たちが聞きつけて、
「タイ米でも、一番高級な米を日本に出しているのに、日本人は食べない、なんて本当に失礼だ!」
っと、怒ったことがニュースになったほどです。
夕方になると、車掌がやって来て、各客席を寝台にしてくれます。
実に手際よく、バタン、バタンとやってくれます。
早めに横になりたかったら、車掌に頼めば予定より早く寝台を作ってくれます。
ワタクシはいつも値段の安い上段に寝ます。
下段は座席4人分を使ってベッドにするので、広々として本当に快適です。
そこはパートナーのベッドです。
上段は、ジョーダンがきついほど狭いスペースです。
またエアコンがマトモに当たるので、A/Cに弱い人は要注意です。
ワタクシは、シュラーフをだしてきて、被って寝たので良く眠れました。
パートナーはあい変わらず、サバイバル・キットのアルミ箔を下半身に巻いて、サバイバルしてました。
お隣りに、クアラルンプール在住の中国系マレー人夫婦が座っておりまして、話し相手には不足しませんでした。
「回教徒の連中は全く働かナイ!
サッパリ使い物にナラン!」
っと、殆んどが回教徒の現地人をハナからバカにして、いかに中国系が懸命に働いているかを力説していました。
若い奥さんがメーサロンの出で、そのお里に行っていたようです。
チェンライからバスでバンコックに出てきて、ワレワレと同じ電車に乗ったようです。
バンコックのバス・ターミナルで一緒になったので、覚えていました。
バンコックでなにやら一杯買い付けて、クアラで売りさばくそうです。
商魂たくましい華僑の姿です。
そのおじさんが教えてくれました。
「ハジャイじゃぞー!」
彼等もハジャイで3泊してから、マレーシアに行くそ うです。
ハジャイに降りてびっくり。
「大きな都会で見るべきものナシ」
ごちゃごちゃしてて空気悪し、ながめ悪しだった。
宿はロクなトコばかし。
ここで一泊して街を見てまわりたい、っと言う気にはとてもなりません。
*マレーシアの国民、特に男性にとっては、ハジャイは羽根を広げられる場所らしく、酒と女と博打の賑やかな天国らしいです。
(商社時代の中国系マレーシア人の話し。マレーシアは一応、回教国なので、中国系マレーシア人にとって、なにかと窮屈なところらしい。
同じ例;カンボジアのポイペット、シンガポールのゲイラン地区、中東のバハレーン、ドバイ[厳しい戒律の国、サウジアラビア人のワルが憩うところ])
ワタクシたちは、寝台でよく寝たので、引き続きバスでサトゥーンまで行くことにしました。
サトゥーン行きバス乗り場が分かりません。
04〜05年の「歩き方」には書いてありましたけど、その場所はすでにどこかに移っていて、古い「歩き方」の情報は全く役に立ちません。
道々、人に聞きながら教えられた場所に、やっとのことでたどり着きました。
ロータリー付近にバス停があった。
2〜3人に再確認して、バスを待っていました。
サトゥーン行きバスは突然やって来ました。
「サトゥー ン?サトゥーン?」と叫んで、やっとそのバスを止めました。
数十秒しか止まりませんので、飛び乗らねばなりません。
マレーシアのゲートウェイ、ランカウィの対岸でまだ開発されていない白浜のある?サトゥーンに、やっと着きそうです。
そこで、ゆっくり養生してから、ランカウィに行こう!
地図上、緑色の線が、バンコック⇒ハジャイ(寝台列車)⇒サトゥーン(バス)へのルートです。
チェンコーンから休むことなく、どエライ大移動となりました。
それもこれも、
「寒い季節には暖っかいところへ」
の実現のためです。
夢の楽園?
サトゥーンはもう目の前です。
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