三重山中脱出サイクル・伊勢湾へ:復:アリヤンさんの旅行ブログ
伊勢湾に行き着いたら三重山中の我が家に帰るしかない。
往路と同じ道では面白くない。
復路は?
っと地図をみて、、、
そうだ、津から松阪まで南下して松阪から西へ山中に入り美杉村経由で名張に帰れば、以前名張⇒美杉村サイクル・トライアルで途中ギブアップした時(http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10248173/)のリベンジになる!
っと言うわけで一路南下。
しかし往路4時間半+α+ランチ・タイムだったことを考えると、午後2時すぎの出発では最速でも帰還は午後6時。
松阪へ南下する時間と帰路の山中行軍の厳しさを考慮するとかなりヤバイのである。
国道23号沿いが津市街のメイン。
ホテル「ルートイン津」、ンッ!?
このホテル知っています。泊まったことあります。
それははるか前のことでした。大阪は難波あたりで酒を飲みすぎ特急電車(高い有料:近鉄大阪線)に乗り指定席で気分よく一眠り⇒爆睡。
「お客さん、お客さん、終点ですよ!」
駅員が当方の肩をたたく。
「ンッ?アアーッ?ここはどこ?」っと聞き返しながらワタクシの頭脳はすばやく反応した。
(シマッタ!!乗り過ごして伊勢湾まで来てしもうたっ!えらいコッチャ!エライこっちゃ!もう三重県の山奥にまで引き返す電車もあらへんやろ。どこぞに泊まらなアカン。それよりも乗り過ごし運賃と特急代請求される! ここはとっぷりヨッパラッタふりをしよう)
「お客さん、もう津ですよ!」
「エエーッ!!えらいこっちゃ、え〜らい コッチャ〜」と大声で叫びながらヨタヨタと特急電車を降りる。車掌は「お客さん、お客さん」っと呼び止めるも聞こえぬフリしてドンドン改札口に千鳥足。
改札口にて、大声でしかもロレッて「スイマセ〜ン!ここはどこですかあ? エエーッ?津だってえ!えらいコッチャア、エライコッチャあ〜」と叫びながら駅員の制止もきかず改札を通ってしまう。しばらく千鳥足でフラフラと駅より遠ざかる。
かくして乗り越し運賃と特急代を踏み倒して伊勢湾まで来ました。駅員の声がしなくなってから宿探しです。フラフラ歩いていて、このホテルを見つけたのでした。
そういうワケでワタクシはこの「ルートイン津」を知っているのです。次の日は会社に電話して病気だと称して休みました。
阿漕海水浴場のヨットハーバー寄りの海岸。
むこうに造船所がうっすらと見える。
この海岸は阿漕海水浴場のように大勢の人が来なくて無料駐車場のスグそばなのでお手軽なのだ。
この海岸ではバカ貝がバカほど採れる。
一度なんか貝掘りに熱中してバカ貝を採りすぎた。
一杯持って帰って大きな樽に海水を入れて砂出しをした。翌日タルの中を覗くと、貝が全滅していた。多すぎて窒息死したのだ。
せっかく茹でた貝で一杯やろう!っと期待していただけにガックリでした。
思い出深い海岸です。
もう午後3時。陽が傾き始めた。
この調子では、松阪から山中を横切って帰り着くには、最低4、5時間かかる。山ん中で真っ暗になってしまう。
焦る。
こんなところに松阪牛の牧場があるんだ。
当方、松阪牛なんぞは高くて食えないが(食う気もしないが[負け惜しみ?])、この看板に書いてある無料の牛糞ならとりに来て畑の肥料にすることはできる。
松阪牛のフンならさぞかし美味しい野菜ができるだろうなあ。
やっと165号線に出ました。もう5時半近くで夕方です。先を急ごう。
にも、上り坂ばっかしでノロノロとしか進めない。
往路が優しかったので体力はは温存されているのでヘタリはしない。
白山トンネルに着いたころにはすでに暗くなりかけていた。途中ホームセンターでLED電灯を買って取り付けていたので役に立ちそうである。
このトンネルを入れてこれから合計3つのトンネルを抜けることとなる。
最後の青山トンネル。
ここの自転車道は広くて快適。
しかもトンネルを抜けると下り坂だ。
一気に青山町へ。
青山町で国道422号線にでて裏道で我が家へ。
帰り着いたのが夜の7時半。
朝8時〜19時半 罰金支払いとランチを含めて総合計11時間30分のサイクリングでした。
総走行距離:130km
今までの最高記録でした。
心配性のパートナーが飛び出してきて迎えてくれました。すぐにシャワーを浴びてチューハイを飲んで早目に床に付きました。
初秋の山々を巡って気分は爽快でした。
(*左の地図中、赤色が復路です。国道165号線の坂は長くて閉口した。)
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