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5/2夜出〜5/5の3泊3日の南東北編?<br /><br />山寺から蔵王温泉を経て、夕刻に峩々温泉到着。<br />秘湯シリーズ第7段!<br /><br />値段は、我らの基準より少し高めで、17,000円<br />GWなので、決して高いともいえませんが、あくまで我らの基準。<br />でも、平日と休前日やGWのような特日の価格差が少ないので、割りと良心的ではあります。<br /><br />4月20日にリニューアルオープンしたばかりのできたてホヤホヤ<br />新築の木の香りがなかなかいい感じ。<br /><br />峩々温泉、nifty温泉などの評価を見ると賛否両論なんです。<br />たしかに、秘湯というより(場所は間違いなく秘湯)、高級旅館的なイメージでした。<br />でも、リニューアルした訳で、わざわざ汚く作る必要もなく、秘湯に対するイメージの問題であり、決してマイナスではないですよ。<br />それに、値段だけでなくちゃんと高級感を感じさせる点がいくつもありましたし。<br /><br />【ロケーション・外観など】<br />渓谷にある1件宿。周りあるのは、川と谷と温泉と宿のみ。<br />リニューアルしたばかりなので、外観も内装もキレイ。照明などもすごく気を使っていて<br />洒落た感じです。<br /><br />【部屋】<br />狭かった。予約の電話で、狭い部屋ですとは云われてはいたんですが、本当に狭い。<br />ビジネスの狭いツインほどの広さ。なぜか長細いし。<br />数部屋だと思いますが、ツイン部屋があるみたいです。ボクらには十分ですけど。<br /><br />【風呂】<br />いいです。他の人とマッチングしても数人なので、ゆうゆう入れるし、男女の風呂の奥に繋がっている混浴の露天も、<br />広くはないけど、ほとんどマキオと二人だけだったし。(GWの満館でも)<br />正面が渓谷で、姥湯と似たロケーション。もちろん開放感もある。<br />※ただ、数日前の万座温泉ホテルと翌日の姥湯の印象が濃いので、ちょっと物足りない。<br /> でも普通の日なら、十分満足できるレベルさ。<br /><br />【食事】<br />普段あまりコメントしてませんが、かなりのレベルで美味いす。<br />ここ3年間ぐらいの旅館の中では、一番といっていい。どれも美味しかった。<br />※ちなみに、翌日の姥湯の飯はいまいちでした。<br /> 遅めのランチで米沢牛を腹いっぱい食べてしまったことが大いに影響しているんですけど、それにしても・・・。<br /><br />しかし、夕食時に電話をもらってから食事箇所に行ったのに、席の準備ができていないため<br />少し待たされてから別の部屋の席に座ることになった。<br />料理内容の説明が無かったため、何がいつ出てくるのかサッパリわからず、料理を出す段取りも悪いので<br />(いつになっても出てこない)、隣の席の料理をチェックしながら、無いものを催促してました。<br />ボクは、そうゆう性格なのでそれでもよかったのですが、両隣の人たちは、出てくるまでいつまでも待っていて<br />先に僕らの席に運ばれることが多くて、みんな結構苛立ってました。<br />食事処の男性のリーダーは、居酒屋の店員みたいなノリだったのには少し幻滅。<br /><br />盆に最初から出ている料理に加え、若竹の焼き物、芋煮汁、ソーセージ、ご飯が別のタイミング。<br />自家製ソーセージと芋煮汁は、かなり美味い。<br /><br />【ホスピタリティ】<br />感じのよい人が多いし、一生懸命感は、よく伝わりました。<br />食事で前述しましたが、夕食の段取りや、客の顔を覚えるなど、旅館として基本的な部分の勉強不足感は否めません。<br />ただ、リニューアルオープンから10日足らずでGWを向かえたことで、てんやわんやだったのでしょう。<br /><br />【そのほか】<br />寝る用の浴衣が別だったことに少し感動。浴衣別は高級旅館のイメージですよね。<br />足袋の靴下があったり、歯ブラシなんかも、ちょっとよいものを使っていた。<br /><br />【総評】<br />というわけで、部屋が狭かったことと数名の従業員の対応を除けば、バランスが取れているし、好印象でした。<br />これまでの8件の秘湯の中では、一番お洒落で、一番飯がうまかった。<br /><br />5/3<br />16:45 峩々温泉(がが温泉)<br /><br />5/4<br />09:30 峩々温泉出発<br /><br />※画像は、峩々温泉外観<br />

峩々温泉(がが温泉)

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2007/05/02 - 2007/05/05

144位(同エリア148件中)

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24

area88

area88さん

5/2夜出〜5/5の3泊3日の南東北編?

山寺から蔵王温泉を経て、夕刻に峩々温泉到着。
秘湯シリーズ第7段!

値段は、我らの基準より少し高めで、17,000円
GWなので、決して高いともいえませんが、あくまで我らの基準。
でも、平日と休前日やGWのような特日の価格差が少ないので、割りと良心的ではあります。

4月20日にリニューアルオープンしたばかりのできたてホヤホヤ
新築の木の香りがなかなかいい感じ。

峩々温泉、nifty温泉などの評価を見ると賛否両論なんです。
たしかに、秘湯というより(場所は間違いなく秘湯)、高級旅館的なイメージでした。
でも、リニューアルした訳で、わざわざ汚く作る必要もなく、秘湯に対するイメージの問題であり、決してマイナスではないですよ。
それに、値段だけでなくちゃんと高級感を感じさせる点がいくつもありましたし。

【ロケーション・外観など】
渓谷にある1件宿。周りあるのは、川と谷と温泉と宿のみ。
リニューアルしたばかりなので、外観も内装もキレイ。照明などもすごく気を使っていて
洒落た感じです。

【部屋】
狭かった。予約の電話で、狭い部屋ですとは云われてはいたんですが、本当に狭い。
ビジネスの狭いツインほどの広さ。なぜか長細いし。
数部屋だと思いますが、ツイン部屋があるみたいです。ボクらには十分ですけど。

【風呂】
いいです。他の人とマッチングしても数人なので、ゆうゆう入れるし、男女の風呂の奥に繋がっている混浴の露天も、
広くはないけど、ほとんどマキオと二人だけだったし。(GWの満館でも)
正面が渓谷で、姥湯と似たロケーション。もちろん開放感もある。
※ただ、数日前の万座温泉ホテルと翌日の姥湯の印象が濃いので、ちょっと物足りない。
 でも普通の日なら、十分満足できるレベルさ。

【食事】
普段あまりコメントしてませんが、かなりのレベルで美味いす。
ここ3年間ぐらいの旅館の中では、一番といっていい。どれも美味しかった。
※ちなみに、翌日の姥湯の飯はいまいちでした。
 遅めのランチで米沢牛を腹いっぱい食べてしまったことが大いに影響しているんですけど、それにしても・・・。

しかし、夕食時に電話をもらってから食事箇所に行ったのに、席の準備ができていないため
少し待たされてから別の部屋の席に座ることになった。
料理内容の説明が無かったため、何がいつ出てくるのかサッパリわからず、料理を出す段取りも悪いので
(いつになっても出てこない)、隣の席の料理をチェックしながら、無いものを催促してました。
ボクは、そうゆう性格なのでそれでもよかったのですが、両隣の人たちは、出てくるまでいつまでも待っていて
先に僕らの席に運ばれることが多くて、みんな結構苛立ってました。
食事処の男性のリーダーは、居酒屋の店員みたいなノリだったのには少し幻滅。

盆に最初から出ている料理に加え、若竹の焼き物、芋煮汁、ソーセージ、ご飯が別のタイミング。
自家製ソーセージと芋煮汁は、かなり美味い。

【ホスピタリティ】
感じのよい人が多いし、一生懸命感は、よく伝わりました。
食事で前述しましたが、夕食の段取りや、客の顔を覚えるなど、旅館として基本的な部分の勉強不足感は否めません。
ただ、リニューアルオープンから10日足らずでGWを向かえたことで、てんやわんやだったのでしょう。

【そのほか】
寝る用の浴衣が別だったことに少し感動。浴衣別は高級旅館のイメージですよね。
足袋の靴下があったり、歯ブラシなんかも、ちょっとよいものを使っていた。

【総評】
というわけで、部屋が狭かったことと数名の従業員の対応を除けば、バランスが取れているし、好印象でした。
これまでの8件の秘湯の中では、一番お洒落で、一番飯がうまかった。

5/3
16:45 峩々温泉(がが温泉)

5/4
09:30 峩々温泉出発

※画像は、峩々温泉外観

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  • 蔵王エコーライン<br /><br />雪の壁です。まだ5月ですからねー。<br />

    蔵王エコーライン

    雪の壁です。まだ5月ですからねー。

  • 蔵王エコーライン 大黒天<br /><br />大黒天って、どれ?

    蔵王エコーライン 大黒天

    大黒天って、どれ?

  • トン汁<br /><br />うまかったー。<br />ホント寒くて、風も強かったので。<br />気持ちは冬でしたん。

    トン汁

    うまかったー。
    ホント寒くて、風も強かったので。
    気持ちは冬でしたん。

  • エコーラインを越えて、こんな道を進んでゆくと

    エコーラインを越えて、こんな道を進んでゆくと

  • 峩々温泉 外観<br /><br />とーちゃく。

    峩々温泉 外観

    とーちゃく。

  • 峩々温泉 旧館

    峩々温泉 旧館

  • 峩々温泉 入り口

    峩々温泉 入り口

  • 峩々温泉 部屋<br /><br />せ、狭いす。<br />でも、空っぽの冷蔵庫など、良心的

    峩々温泉 部屋

    せ、狭いす。
    でも、空っぽの冷蔵庫など、良心的

  • 峩々温泉 アメニティ<br /><br />足袋の靴下とか質のいい歯ブラシなど、ちょっとしたところをケチらないのが好感。

    峩々温泉 アメニティ

    足袋の靴下とか質のいい歯ブラシなど、ちょっとしたところをケチらないのが好感。

  • 峩々温泉 内湯(ぬる湯)<br /><br />決してぬるくはなかったです。<br />

    峩々温泉 内湯(ぬる湯)

    決してぬるくはなかったです。

  • 峩々温泉 内湯(あつ湯)<br /><br />めちゃ熱いです。<br />基本は、手前の竹筒で、体にかけて楽しむもののようです。<br />最後にザブッと浸かってみましたけど、一瞬しかいられない。

    峩々温泉 内湯(あつ湯)

    めちゃ熱いです。
    基本は、手前の竹筒で、体にかけて楽しむもののようです。
    最後にザブッと浸かってみましたけど、一瞬しかいられない。

  • 峩々温泉 露天(男女専用)<br /><br />内湯から壁をはさんで外側にある露天です。<br />半露天といった感じでしょうか。<br />こちらは、女性用ですが、内湯もこの露天も男女とも同じような作りになってます。<br />開放感はいまいち。<br />ボクはほとんど入ってません。<br />

    峩々温泉 露天(男女専用)

    内湯から壁をはさんで外側にある露天です。
    半露天といった感じでしょうか。
    こちらは、女性用ですが、内湯もこの露天も男女とも同じような作りになってます。
    開放感はいまいち。
    ボクはほとんど入ってません。

  • 峩々温泉 混浴露天から見た専用露天<br /><br />こんな感じです。

    峩々温泉 混浴露天から見た専用露天

    こんな感じです。

  • 峩々温泉 混浴露天<br /><br />で、半露天から石段を下ると混浴露天です。

    峩々温泉 混浴露天

    で、半露天から石段を下ると混浴露天です。

  • 峩々温泉 混浴露天<br /><br />こいつが、ホントの外の露天です。<br />開放感もあるし、ロケーションもまずまず。<br />この写真だと狭く見えますけど、実際にはそれなりです。長細くなっていて、微妙な岩陰が多く作られているので、女性が気を使うのは、出るときと入るときだけだと思うので、割と気楽に入れる混浴ですね。この辺の細かい気配りに◎です。<br />そのかわり、とんでもない開放感とは無いですね。<br /><br />メインの内湯から繋がってるのが便利です。最近はほとんど別の場所にあるのが普通になってますからね。<br /><br />なので、マキオと風呂入り口で<br />「じゃー、露天でねー」って分かれて、<br />奥の露天で合流してました。<br />

    峩々温泉 混浴露天

    こいつが、ホントの外の露天です。
    開放感もあるし、ロケーションもまずまず。
    この写真だと狭く見えますけど、実際にはそれなりです。長細くなっていて、微妙な岩陰が多く作られているので、女性が気を使うのは、出るときと入るときだけだと思うので、割と気楽に入れる混浴ですね。この辺の細かい気配りに◎です。
    そのかわり、とんでもない開放感とは無いですね。

    メインの内湯から繋がってるのが便利です。最近はほとんど別の場所にあるのが普通になってますからね。

    なので、マキオと風呂入り口で
    「じゃー、露天でねー」って分かれて、
    奥の露天で合流してました。

  • 峩々温泉 飲泉所<br /><br />フロントの隣にあります。食事前の空腹時にゆっくり飲みとあり、旅行前からうんちの出ていないマキオは、言いつけを守り、夕食前と朝食前に飲んでました。<br />夕食前に飲んでいたら、フロントのおねーさんが、「一緒のところ写真に撮りましょうかー」って、気を利かせて頂きました。よい人です。

    峩々温泉 飲泉所

    フロントの隣にあります。食事前の空腹時にゆっくり飲みとあり、旅行前からうんちの出ていないマキオは、言いつけを守り、夕食前と朝食前に飲んでました。
    夕食前に飲んでいたら、フロントのおねーさんが、「一緒のところ写真に撮りましょうかー」って、気を利かせて頂きました。よい人です。

  • 峩々温泉 食事(夕食)<br /><br />コレに<br />・若竹の焼き物<br />・自家製ソーセージ<br />・芋汁<br />が出てきます。<br /><br />量も程よく、すべてが美味しいと思える、素晴らしい食事でしたよ。

    峩々温泉 食事(夕食)

    コレに
    ・若竹の焼き物
    ・自家製ソーセージ
    ・芋汁
    が出てきます。

    量も程よく、すべてが美味しいと思える、素晴らしい食事でしたよ。

  • 峩々温泉 秘湯の宿ちょうちん<br /><br />旧館のほうに忽然とあります。

    峩々温泉 秘湯の宿ちょうちん

    旧館のほうに忽然とあります。

  • 峩々温泉 貸切風呂<br /><br />旧館にある風呂が泊り客の貸切になってるようです。<br />2箇所あるのですが、両方埋まっていたので並ん出待つボク。

    峩々温泉 貸切風呂

    旧館にある風呂が泊り客の貸切になってるようです。
    2箇所あるのですが、両方埋まっていたので並ん出待つボク。

  • 峩々温泉 貸切風呂<br /><br />すいません、いまいちの画像です。<br />ほぼ、こんな感じ。<br />窓も開けられるし、2,3人で入るには十分なサイズ。

    峩々温泉 貸切風呂

    すいません、いまいちの画像です。
    ほぼ、こんな感じ。
    窓も開けられるし、2,3人で入るには十分なサイズ。

  • 峩々温泉 廊下<br /><br />照明など、非常にお洒落。<br />私の知るこれまでの秘湯には無かった雰囲気。

    峩々温泉 廊下

    照明など、非常にお洒落。
    私の知るこれまでの秘湯には無かった雰囲気。

  • 峩々温泉 食事(朝食)<br /><br />期待していたほどではなかった。<br />夕食が素晴らしかったためか・・・。<br /><br />ご飯ががっつけるおかずでないのが残念。<br /><br />

    峩々温泉 食事(朝食)

    期待していたほどではなかった。
    夕食が素晴らしかったためか・・・。

    ご飯ががっつけるおかずでないのが残念。

  • 峩々温泉 看板<br /><br />さようなら、峩々。<br /><br />しかし、悲しんでもいられない。<br /><br />今夜の宿泊は、姥湯温泉 桝形屋!!!

    峩々温泉 看板

    さようなら、峩々。

    しかし、悲しんでもいられない。

    今夜の宿泊は、姥湯温泉 桝形屋!!!

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