女一人タイうろちょろ逃避行　５）ノーンカイで沈むその２

2006/07/08 - 2006/07/19

５日目7/12、ノーンカイ滞在２日目は風変わりな寺院・ワットケークへ向かいました。

２日間はあっという間に過ぎていきます。

エリア ノーンカーイ(タイ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満

おっはよございまーす・・・・・
えーん、腹の調子が悪ーい(T_T)　昨日の夜は一晩中辛かった。

ゲストハウス併設の喫茶でとりあえずモーニングコーヒー。
路地を目の前にしてのんびりとタイ時間を楽しみながらコーヒーをすすっていると、正面にあるジュース屋の前にチャリが止まり、日本人だかヒッピーだか分からない風貌の男性が慣れた感じでジュースを買って、去る際にちらっとこちらを見て目が合ったけれどそれだけだった。
ノーンカイでは時々こんな風に一人旅の日本人を見かける。

ちなみにこの男性は、のちのち一緒にバンコクに帰ることとなる、Uくんなのであった。

本日もTくんと待ち合わせて、まずはワットケークに観光です。トゥクトゥクで往復80B、入場料10B。
1975年に建てられた、気味が悪いけれど面白い像が並ぶ寺院。

では、行ってみよ〜！！

がぽ、いただきます。

「ぼくのおとうさんはおんなあそびにむちゅうで、ぼくといもうとがわるいおじさんにさらわれても、ぜんぜんきづきませんでした。」

仏もハーレム

仏さま〜頼む、金貸してくれ。

頼む、俺と結婚してくれ〜。

おお、アンタって人はアタシという女房がいるのに！！！このヒトデナシ！

黄門様ご一行

人生楽ありゃ、ホント苦もあるよね〜

この世の中、後ろにも横にも目を光らせとかないとね。

こんばんは、本田博太郎です。
今からスポンジケーキ、投げまっす。

ずっと一緒に居たいわぁ　

こうして

骨まで一緒よ。

絶対よ。

西遊記、モンキーマジック

おしまい。楽しかったあ〜（・▽・）

昼はメコン沿いの食堂で。
これ、激ウマでした！ホーモックプラー、魚のすり身をココナツミルクやカレースパイスで蒸したもの。

食堂のおじさんがテレビの画面を指差して「カラバオ。」と言った。
その後ずっと、TVから流れてくる彼の歌を口ずさんでいた。

三品と飲み物でたしか260B。

ノーンカイの街並み。

きーめた！１５日に日本帰着予定だったけど、まだまだ物足りないので帰りのエアーを延長することにする。電話で伝えるほどの英語力もないし、とりあえずオフィスのあるバンコクに戻ろう。

旅行代理店で明日のノックエアー（1700B）とウドーンターニー空港までのバス（150B）を予約する。

本当にいいところだった。
２日間本当に楽しかった。

もうこの頃になると、日本を出発する前の、あの憂鬱な気持ちを殆ど忘れていたような気がする

夜の屋台街

イサーンらしい、ガイヤーンの屋台

くるくる回ってる

今日の夕食は「ディーディー」、いわゆる何でもござれな大衆食堂
でも地元の人もたくさん入ってる　きっとこういう店なら失敗はないはず

ノーンカイに乾杯、またウドーンより行動を共にしたTくんとも最後の宴

ちくわや梅干が入ったシーフードのスープと空芯菜炒め

雷魚の酸っぱいスープ煮

今回の旅で飲みまくったタイウィスキー、センソム。
メコンよりも飲みやすい。
計700B

こうしてノーンカイ最後の夜が更けてきた頃、珍しく大粒の雨が降ってきた。
宿に戻る途中、その雨に流されるように、夢から急に目が醒めたような気もした。
明日はバンコクに戻り、一度そんな気分をリセットしよう。

旅は道連れ　世は情け
旅も人生も、まだまだつづく。

この旅行記へのコメント （9）

• 猫屋肉球堂さん 2007/02/12 22:29:33

  んー・・

  これは、、、、すごいね。
  石像だよね？　本物ではないんでしょ？
  なんちゅー・・・　どーゆー意図で寺院に置いてあるんだろう？
  タイって　不思議だな〜

  ゆみナーラさん からの返信 2007/02/13 20:49:59

  RE: んー・・

  猫屋ちゃん、にーはお（・∀・）/
  
  これは1996年に亡くなったルアンプー・ブンルア・スラリット師の指導で立てられたもので、氏はメコン川対岸のラオス領でここと良く似た最初の寺院を築き、1975年にタイ側に亡命してこの寺院を建てたという
  ｂｙ地球の歩き方
  
  だそうな。お粗末様でした。。。。
  
  要するに、ルアンプーさんの趣味ということでしょう( ..)φメモメモ
  
  また見てね＾＾

• ナーンさん 2006/07/31 08:46:38

  「夜の屋台街」

  雰囲気でてる〜。
  ああ、行きたいなあ〜。
  暮れかかる街、浮かび上がる夜の街・・・。
  食べ物たちの匂い、暑さが和らぐ空気・・・
  とても大好きな時間帯です。
  来年２月なんて待てないよー(-_-;)
  何か理由付けられないかなあ・・バンコクにパナッダーのコンサートを見に行く？中華街に漢方薬を買いに行く・・・？？？
  
  もはや中毒です、僕は・・。チャイマイ？
  これもゆみさんの写真とコメントがそうさせるのだ！(^_^.)
  
  その後、出てくる彼とはいかに・・・？
  旅は出会いなのだよ。

  ゆみナーラさん からの返信 2006/07/31 10:58:20

  RE: 「夜の屋台街」

  ナーンさんおはようございまーす！いつも訪問カップンカーです☆彡
  私の旅行記を見て少しでもタイにまた行きたくなって頂ければ、コレに勝るものはございません。時にはいちいち写真撮るの面倒くさくなるけど、そう言っていただけると撮っておいて本当に良かったぁと思います。
  
  >>何か理由付けられないかなあ・・バンコクにパナッダーのコンサートを見に行く？中華街に漢方薬を買いに行く・・・？？？
  
  いくらでもありますよ！新しい空港をちょっくら見に行って来る、とかタニヤ通りで日本食を食べに行く、とか。
  とりあえず２日間でも何でも行っちゃいましょう。
  
  ナーンさんの北タイ記、期待してお待ちしております＾＾

  ナーンさん からの返信 2006/07/31 11:51:04

  RE: 「夜の屋台街」

  おお〜お、いいこと言ってくださるう！
  そうか、２日間でもなんでも行っちゃうかあ〜。目からうろこじゃい。
  さすがはゆみさま。
  
  北タイ記、書いたよ。写真５枚以上付ける場合、１、２・・って分けた方がいいの？続けちゃった(^^)v　だから５枚で終わりではありませんよ。
  
  コンサート見に行くがいいなあ！
  タイポップス大好きなんですよ。
  Panadda という女性歌手がいいんだなあ〜。
  では、また。

  ゆみナーラさん からの返信 2006/07/31 21:36:41

  RE: 「夜の屋台街」

  タイ旅行記、さっそく拝見しました〜＾＾やっぱり北タイもいいですね！
  写真も一枚一枚キレイに撮れていて、タイにぞっこんな様子がよーく伝わってきました。
  多分60枚くらいまでなら、一冊の旅行記でもそれほど開くのに重くはないですよ。100枚になっちゃうとかなり開くのに時間がかかったり、私の柔いPCですと固まってしまうことが・・・・・（汗
  
  

• 目黒警部さん 2006/07/31 06:23:30

  ワット・ケーク

  強烈なインパクトの像が並ぶ、ワットケーク、懐かしく拝見しました。
  ラオスから逃れてきた寺院の創設者スラリット師は、河向こうのラオスにも同様の寺院を建てていますが、こちらの寺院の方が完成度は高いかと思います。
  ところで、寺院内（3階立ての建物）に入られましたか？
  ３階には、スラリット師のミイラが安置されています、寺もりのおじさんの誘導にて、窓越しに見れました。
  あの寺で買ったプラーは、今でも首からかけています。
  夕暮れのメコン河を眺めてシーフードとウイスキー最高ですね！

  ゆみナーラさん からの返信 2006/07/31 10:48:02

  RE: ワット・ケーク

  警部ごらん頂き光栄でございまーすヽ(^o^)丿　梅雨も明けてやっとこれから短い夏の本番ですね！
  どういう意図で建てられたのかは分かりませんが並びで意味のある像が多いようですね。後は意味だとかどうとかよりも、キモーい！なにコレを連発していた気がします。
  プロフィールの写真がそうなのですが、境内にある池でなまず？に餌はやってきましたが、３階建ての建物なんてありましたっけ？
  多分、完璧に見落としました(-_-;)
  
  本当にメコンを眺めての２日間は最高でした。もうそれ以外言いようがありません。いい思い出がたくさん出来ました。。

  目黒警部さん からの返信 2006/08/01 06:30:17

  RE: ワット・ケーク

  暑中お見舞い申し上げます。
  暑いですね〜夏バテしないように、うなぎでもたべます。
  ワットケークは新興宗教にあたると思います。
  おおくの像は、たぶん仏典からの表現かと思いますが、ラオス人の教祖スラリット師の表現力には、ただただ脱帽です。
  建物は寺院風ではなく普通のコンクリートの建物で少し庭より高い位置にあり寺院入り口近くにありました、建物前からは各種像がある庭を見渡せました。
  スラリット師のミイラを安置しているので、今もあるかと思いますが、訪問したのは、2-3年前です。