青島を一人旅(1) 信号山と、夜明け前の青島と、八大関風景区:あんいえさんの旅行ブログ
海の日を挟んで長い休暇が取れることになりました。久しぶりに旅行熱が高まってきます。
中国は春か秋がベストシーズン。暑い夏や寒い冬にわざわざ行くものではない、と、夏場の旅行はこれまでずっと避けてきましたが、こんな時期にもちょうどよさげな場所が見つかりました。
それは山東省の青島。
夏→暑い→海水浴→青島
夏→ビール→青島ビール→青島
という、単純な発想です。
皆さんの青島旅行記を見ると、見るべきところは3日もあれば回ってしまえそうな感じでしたた。今回は海水浴にも行くし、寄り道・トラブル・予定外が常に付きまとう私には、きっと3日では足りないでしょう。4泊5日のゆったりした旅程で巡ってみました。
●1日目●
さあ、青島へ。
青島は私にとって、ANAが運行している中国の空港の中で、一番最後に足を踏み入れる場所になりました。
59A搭乗口はバスでの移動。成田では初めての体験です。
空港バスはほぼ満員で発車しました。
新市街地方面に向かいます。
運賃は20RMB。
チケット売り場で青島の地図を購入しました。
8RMB。
市内各地で似たような地図を売っていましたが、値段は申し合わせたように8RMBでした。
内容も紙質もここで買ったのが一番でしたよ。
途中の浮山所バス停で降りました。
とりあえず、バス停の前の売店で水を購入。
歩けない距離じゃないけれど、暑い・・・
ちょっと贅沢して、タクシーでホテルまで向かいました。
今回泊ったホテルは、愛尊客商務酒店(福州南路店)
http://www.aizunke.com/
このお部屋は248RMB/泊でした。オフシーズンは188RMBのようです。
7月の青島は海水浴のベストシーズンで、どこのホテルもほとんど値引きがありません
いろいろ迷いましたが、●江路美食街とジャスコの中間にある立地の良さでここに決めました。(●は「門」の中に「虫」)
このポーチは私物ではなく、フロントで渡されるものです。
中には、歯ブラシ、石鹸、ボディーソープ、シャンプーなどのセットが入っています。きっとコストダウンのためのやり方なんでしょう。
ど・ち・ら・に・行・こ・う・か・な、で上り坂の方向へ。
信号山の周辺は、街中で売っている地図ではどうにもわかりませんでした。
しかも、龍山路・龍華路・龍口路・龍江路、と似たような名前の通りが、文字通り龍のようにくねくねと。
素直にタクシーに乗るか、Google地図を超拡大したものを印刷して持参することをお勧めします。
既にこの頃は、行くべき路を失い、気の向くままに歩いています。
ぱっと見、おしゃれなお家ですけど、破れたガラス窓がビニールで補修してあったり、経済状況はそれほど良さそうにない様子でした。
でも、必要以上に繕っていない、昔ながらの雰囲気が残っているのがとても大好きです。
小さな商店の店頭で、青島ビールの樽発見。
ここは食堂ではありませんので、テイクアウト専用の量り売りです。
ビールは夜のお楽しみ。飲みたいのを我慢して、先に進みます。
海水浴場まで歩いてきました。
既に19時だというのに、みんな構わず泳いでいます。
今日は随分歩いてしまいました。
ここから316番のバスに乗って、新市街地へと引き返しました。
まだ外は明るいですが、時刻はもう19時を回っています。
お腹が空きました。晩御飯にしましょう。
MYKALのそばにある「辛家庄」で降りて、お店まで歩きます。
途中、面白いものを発見しました。
拝金主義を皮肉る風刺画が、壁に100mに渡って書かれているのです。
立ち退き・取り壊しにあった人が、抵抗の意味を込めて書いたのでしょうか。
外のテーブルも1Fも満席でしたが、2Fの小さなテーブルが空いていたのでそちらに通されました。
なにはともあれ、青島ビール。
今日は空港にお迎えに行くので、まだ酔うわけにはいきません。
なので、青島純生を1瓶だけ。
鳥の首を串焼きにしたもの。
露天でもよく売っているのですが、より大きくて食べ応えがありました。
以上、お会計は82RMB。
とても全ては食べられませんでしたが、1,200円でこんなに贅沢しました。
ホテルに戻ってきました。
いつもだったら、ここで「おやすみなさい」と締めくくるのですが、このあと空港までWさんを迎えに行きます。
ところが、大連空港が悪天候のため飛行機が着陸できない様子。
その影響で、青島に向かう飛行機も搭乗時間が遅れるとのこと。
仕方がないので、電話で連絡を取り合いながら、搭乗が始まるのを待つことにしました。
●2日目●
で、搭乗時間が決まったのは、AM3:30。
頭は半分寝ぼけていましたが、とりあえず身支度を整えて、タクシーで空港に向かいます。
ところが、さすがに朝の4時にタクシーは捕まらず。
片道3車線のこの広い広い福州南路が、右を向いても・・・
22:15到着予定が、4:30到着(実際はもっと遅れ)。
空港出口のタクシーはほとんど予約待ちだったので、6:00の空港バスに乗って市内に戻りました。
その頃は外も明るくなって、もうすっかり朝です。しかも雨。
無言で昼までベッドに潜り込みました。
起きたらお昼。幸い朝降っていた雨も上がっていました。
今日は八大関風景区を散策して、最後は海で遊ぶことにしました。
カルフールの前から316路のバスで出発!
8つ目の武勝関路で降りて歩きます。
新婚カップルが撮影中です。
中国のカップルは、結婚前に業者に頼んで、有名な景勝地で撮影を行うことが多いです。
DVDや写真集はもちろんのこと、奥さんの等身大のポスターや、二人の写真のスクリーンセーバー・・・などなど。日本の披露宴のゴンドラもかわいく思えるほどです。
ドレスに波がかかろうと、彼が裾を踏んづけようとお構いなし。
全ては美しい写真集のために・・・。
一本お買い上げ。
熱っ、熱っ!写真を撮るのもままならないので、枝の間においてぱちり。
もち米のように粘り気のある種類で、無理やり品種改良したような嫌な甘みもありません。
日本で食べるスイートコーンとは全く異なる品種です。
芝生のように見えますが、これは漂着した青海苔です。
去年はオリンピックのレース開催が危ぶまれるほどに海を覆いつくしてニュースになりましたね。
旅行中見た新聞記事によると、最近は脱水して家畜の飼料にしているそうです。市政府も運搬の際の高速代を免除して助成しているとか。
乗ってみると、ふかふかっ・もふもふっ していて、体育マットのようでした。
でも、急いで体重移動しないと、海水が染み出してきて足が塗れちゃいます。
海辺にある遊歩道。
レストランが軒を並べていました。
アザラシを飼っているお店もありましたが、あまりに狭い環境で、ちょっとかわいそうでした。写真を撮る気にもなれず・・・。
黄魚という海水魚を四川風に調理したものです。
黄魚の上には、これでもかっ、と山椒と青唐辛子のみじん切り。
青島海鮮と四川料理のコラボ、さて、そのお味や・・・?
美味しい!
淡白な海魚の身に、さっぱりとした辛さの味つけがベストマッチ。
青唐辛子はそれほど厳しい辛さではなく、魚と一緒に美味しくいただけます。
「(ししとう+唐辛子)÷2」くらいの辛さです。
つたない表現方法でごめんなさい。
合格合格!
食事を楽しんだ後は、夜の海辺に向かいました。
ちょうどジャスコの裏あたり。
五四広場とオリンピック帆船センターの中間に位置します。
こちらは五四広場方面。
新市街地のビルの明かりが綺麗です。
左上に見える赤い光は孔明灯です。

あんいえさん
今日は!
相変わらずで恐れ入ります。今度は鳥の首ですか。
あんいえさんは中国で生活なさったことが有るのでしょうか?
単なるあてにならない「〜歩き方」位の案内書では、そんな所には行きあたらないと思います。中国で出版された中国の旅行案内書ならば、情報があるのかもしれません。
簡単に、今回はこのお店に来たかったなんて書いてありますが、不思議に思っています。
差し支えなければ教えて下さい。
その他、お皿に盛ってあるお料理の量が物凄く沢山有るように見えます。僕たち二人でも食べきれないのではと思います。今回初めて、料理を残したとの記述がありましたので、ちょっとほっとしました。
一皿3人前位の盛りなのでしょうか?
あと、3人、4人、5人と人数が増えた場合はどう調節するのでしょうね。
会話の出来ない僕では、やはり、あんいえさんみたいに注文は難しいなと思います。
食べ物こそ、その国の文化その物ですから、そう言う風に食を満喫出来るあんいえさんが羨ましいです。

beijing-fanさん
今回も、父親に報告するような気持ちで書き上げました。
最初の旅行記からずっと見ていただいて、本当に嬉しいです。
私は中国で暮らしたことはありませんよ。
日本でも、インターネットの口コミ情報を頼りにお店に行くことは多いと思いますが、中国でも同じようなサイトがあります。
http://www.dianping.com/shop/555050
こういうので、お店の当たり外れは大体わかります。
でも、その先はちょっと難しい世界です。
一人旅をして、友達ができて、そこでやっとガイドブックにない世界を覗かせてもらっています。
独りだったら絶対たどり着けない・見つけたとしても絶対入らないだろうなあ、というお店で、目から鱗が落ちる思いをしたとき、体が震えるような最高の幸せを感じます。

あんいえさん
早速のご教示を有難うございました。
> 今回も、父親に報告するような気持ちで書き上げました。
父親なんて、とんでもありませんです。僕はそんなに年寄りです。
そんなにいってないは無理です。
> 私は中国で暮らしたことはありませんよ。
> 日本でも、インターネットの口コミ情報を頼りにお店に行くことは多いと思いますが、中国でも同じようなサイトがあります。
> http://www.dianping.com/shop/555050
> こういうので、お店の当たり外れは大体わかります。
それは無理です。クリックはしました。ひょっとして日本語表示が有るのか探しましたが、そんなの有る訳ないですよね。
僕には、遠い遠いお話です。
> でも、その先はちょっと難しい世界です。
> 一人旅をして、友達ができて、そこでやっとガイドブックにない世界を覗かせてもらっています。
>
> 独りだったら絶対たどり着けない・見つけたとしても絶対入らないだろうなあ、というお店で、目から鱗が落ちる思いをしたとき、体が震えるような最高の幸せを感じます。
危険な香りがしないでもないですが、十分お気をつけて。
もう一つ有るみたいですね、楽しみに見せて頂きます。
僕は、今、9月下旬に西安行を計画中です。が、僕の旅なんて、折角中国へ行きながら、なんか、街の隅の方をコソコソ、コソコソッと歩いているみたいに思えて来ました。
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