イングランド【ケンブリッジ】:edamameさんの旅行ブログ
世界でも有数の名門学府とともに発展した街、ケンブリッジ(Cambridge)。ケム川(River Cam)沿いのこの地に最初に街を造ったのはローマ人と言われています。街はアングロサクソン人、デーン人、ノルマン人などの支配下に置かれる一方で、オックスフォードから移り住んだ学者や学生たちが大学の礎を作るきっかけとなり、1284年に最初のカレッジが築かれ、現在に至っています。
St.Botolph's Church。
この教会の近くには、ケンブリッジ最古の建物である塔を有する St Benedict's Church がありますが、下調べが不十分で見落としてしまいました。
コーパス・クリスティ・カレッジ(Corpus Christi College)。
日本の味気ない大学とは違って、優雅な雰囲気を湛えています。
閉館中のため、これ以上なかには入れませんでした。
キングス・カレッジ(King's College)。
1441年にヘンリー6世によって創立されたカレッジです。
こちらの門は関係者専用で、見学者用の門は裏側にあります。大学内部はのちほど訪れます。
名門トリニティ・カレッジ(Trinity College)。
約160名の教員、320名の大学院生、650名の学部生が所属するケンブリッジ大学最大のカレッジです。著名な卒業生のなかには、哲学者フランシス・ベーコンや科学者アイザック・ニュートンが含まれています。
2つのカレッジを前身とするトリニティ・カレッジは、1546年にヘンリー8世によって創立されました。
トリニティ・カレッジ。
噴水越しに眺めたグレート・ゲート(Great Gate)。
グレート・ゲートは、1530年代にキングス・ホール(King's Hall)の一部として建てられました。
セント・ジョンズ・カレッジの礼拝堂。
設計者は、教会を中心とする作品を残した建築家ジョージ・ギルバート・スコット卿。
ちなみに、孫のジャイルズ・ギルバート・スコット卿は、赤い電話ボックスやロンドンのランドマーク、バタシー・パワー・ステーションを残したことで知られています。
ケム川に架かるため息橋(Bridge of Sighs)。
セント・ジョンズ・カレッジのサード・コート(Third Court)とニュー・コート(New Court)を結ぶこの橋は1831年に完成しました。
名前の由来は、囚人たちが歩いたヴェネツィアのため息橋から来ています。
ケム川沿いを散歩してみることにしました。
こちらはため息橋からの眺め。
今年の6月の英国はとても暑くて、川はパントと呼ばれるカヌーのような小舟で遊ぶ観光客でいっぱいでした。
暑いので、ケム川沿いはこの人手です。
今年の英国は"Barbecue Summer"の予報が出され、冷房のないロンドンの地下鉄は車内温度が35度以上になることもしばしばでした。地下鉄があまりにも暑いので、駅では「地下鉄に乗るときは飲み物を持参しましょう」と変な放送を流すほどでした。
ところが、夏が終わってみると、"Barbecue Summer"の予報はみごとに外れ、本当に暑かったのは6月だけでした。
ケム川のほとりに建つトリニティ・カレッジのレン・ライブラリー(Wren Library)。
ロンドンのセント・ポール大聖堂や、グリニッジの旧王立海軍学校などを手掛けたことで知られるクリストファー・レン卿の設計です。
奇抜な建物があるなと思ったら、ケンブリッジ大学のビジネススクールでした。
ビジネススクールといえばアメリカのお家芸ですが、アカデミックなケンブリッジも取り入れているようです。ちなみにオックスフォード大学のビジネススクールも、ぴかぴかの近代的な建物です。
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