イスラム王国サウジアラビアを回る・・・マダイン・サレ

2009/11/16 - 2009/11/16

サウジアラビア北西部アル・ウラ近郊にあるマダイン・サレは古代ナバテア人の建造した隊商都市遺跡です。
ヨルダンのぺトラと並ぶ壮大な規模の遺跡です。巨大な岩山をくりぬき、神殿風の彫刻が施された岩窟墳墓が砂漠の中に残されています。
墳墓にはそれぞれナンバーが付けられて管理されている。その数１００以上圧倒されます。墳墓の入口は小さいが当時住んでいた人は小柄だったのか？
またマダイン・サレの近郊には、かつてダマスカスと聖地メディナを結んでいたヒジャーズ鉄道の駅舎が残されていた。駅舎の中には１９０６年製造というドイツ製の機関車が残されていた。
マダイン・サレ・・・２００８年　世界遺産に登録

エリア その他の都市(サウジアラビア)

マダイン・サレ。世界遺産登録は初めて。入り口の検問所。

ツアーの人たち女性はみんな黒の「アバヤ」慣れたら何とも無い。

初めての墳墓が見えてきた。

表は彫刻で飾られているが中はシンプル。

表は彫刻で飾られているが中はシンプル。

墳墓に中の棚に遺体が置かれたり、足元にも埋葬された。入り口に飾られた金・銀・装飾品は盗掘された。

それぞれ彫刻の模様も違う。

それぞれ彫刻の模様も違う。

それぞれ彫刻の模様も違う。

それぞれ彫刻の模様も違う。

大きな奇岩だがここにも墳墓が造られているのか？

墳墓が造られていました。

墳墓の入り口が沢山有りました。

丸い形の恰好が良いですね。

７５番の墳墓です。番号が付けられて管理されている。

７３番の墳墓です。番号が付けられて管理されている。

動物の岩絵が描かれていた。

いくつも入り口が出来ている

ヒジャーズ鉄道建物跡。オスマントルコ帝国が作った。１９０８年９月１日開通時にはシリアのダマスカスからメディナまでの１３００ｋｍが完成。

メッカまであと４００ｋｍ残しアラビアのロレンスが率いたアラブの反乱軍によって爆破された汽車や廃墟となったレンガ造りの駅舎が残されている。

レンガ造りの駅舎の中に残された１９０６年製造というドイツ製の機関車が残されていた。

ヒジャーズ駅。昔の線路跡。

線路の枕木は鉄で造られていた。

またマダイン・サレの観光。

砂漠には刺のある木が緑の葉をつけていた。ここにも墳墓が造られている。

墳墓。

文字が書かれている

蛇のような模様のある墳墓。

４３番の墳墓。

ゴミを拾ってお掃除をしている人もいたが広くて大変だ。

入り口が上にあるのは如何してなのか？

奇岩。珍しい形だ。

ダイワン（集会所）

ミニシーク。（岩の間を抜ける狭い通路）

ダイワン（集会所）。

大きな丸い岩。トヨタの車も活躍している。

パンフレットにも載っているカスラルファリッド・（たった一つを意味する）。大きくて立派だ。

パンフレットにも載っているカスラルファリッド・（たった一つを意味する）。大きくて立派だ。

最後はアルウラの町の背後に聳え立つ山の駐車上から町を眺めました。丁度雨がポツポツ・ガイドさんは恵みの雨というが直ぐやんだ。

そして虹が出た。現地の人は雨を期待していたようだが・・・