2009年10月、新しいカメラとレンズの試運転に、古里を撮る。NO,5M部落に向かう。
10月22日15時頃、日本一のイチイガシに出会い,満足して家へと引き返した。
途中の石橋を渡り、M部落を通って帰る事にする。
橋を渡ると直ぐに、又廃屋が見えてきた。
この家は打ち捨てられている機械類などから察すると、人家というよりの何かの事務所か、工房だったようだ。
廃屋ばかりアップすると地元の住民の顰蹙を買いそうだが、私は以前からこの種の建物が好きなのだ。
海外旅行でも、廃墟を訪ねる事が多かった。
これらの家々にはそれぞれに永く住んでいた人達の日々の喜びや悲しみ、家族への願いや夢の数々が一杯詰まっていたはずだ。
その家族の祖先迄さかのぼる歴史が、柱や畳,生活用品の一つ一つに刻まれていたはずだ。
その生活の拠点を去らねばならなかったのは、それぞれの住民の、それぞれの理由があったのだろうが、故郷を離れる無念さもあっただろうと推測する。
この地に住む者の一人として、その痕跡をちゃんと記録しておきたい。
そう思うのだが、この部落はS部落より比較的人家が多そうだ。
●「画面」→「この写真の元画像はこちら」とクリックして、拡大して御覧下さい。
その方がいい画質で観る事が出来ます。
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素人の身で恐縮だが、大分の農業問題に付いて少し書いてみたい。
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県内の農業は、後継者不足と高齢化が深刻になっている。
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2005年の農業就業者は、54,000人程で20年前の半数だそうだ。
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しかも65歳以上の高齢者が、その64%を占めるらしい。
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受験者の減少が原因だろうが,廃校・統合されてきている。
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農業で生活してゆくのが、困難になってきたからだろう。
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私が農業をやっている訳ではないので、たいした知識も経験も無いが・・・。
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米作農家は、米の消費量減少と供給過多とやらで・・・。
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かつて60kgあたり2万円以上だった米価は、1万2千円程度迄下落しているのではないか。
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養鶏農家も又、2004年に九重町で発生した鳥インフルエンザやら・・・。
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アメリカによる穀物投機やバイオ政策の影響による、トウモロコシなど飼料の高騰もあり・・・。
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酪農家もBSE(牛海綿状脳症)問題などという私にはさっぱり理解出来ない病気や、配合飼料の高騰の為に・・・。
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小麦・トウモロコシ・大豆など穀物の多くを輸入に頼り、食料自給率40%というこの国で、・・・。
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今年の全国労働者・最低賃金(時間給)平均額は、703円だそうだ。
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わが大分県は昨年度は630円と言う事で、全国的に見ても最低ランクらしい。
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あくまで最低賃金(時給)と言う事だが、この数字も驚く程少ないと思う。
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近郊のタクシーの運ちゃんの実質的な時給が300円にもならないと、前に書いたが・・・。
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米作農家が1日8時間働いて受け取る家族労働報酬は、・・・。
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全国平均でわずか1,430円、時給にすると何と179円と言う事だ。
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これは2007年の調査結果らしいが、この無惨な数字をどのように考えたらいいのだろう。
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わずかな耕作地しか持たない多くの百姓達は、借金を抱え朽ちてゆくのだろうか?
それとも新たに農業に参入しつつある企業に土地を買われ、自作農は消えてゆくのだろうか?
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