紅い翼さんのクチコミ全58件

●「久保田城跡」は江戸時代の秋田藩佐竹氏20万国の居城跡で、「日本100名城」に指定されいます。秋田市街の中心に位置し、秋田駅からも歩いて15分程度と徒歩圏内にあり、アクセスも容易です。

●さすがに大藩の城跡だけあって、今でもかなりの広さとなっているものの、現存する建物は御物頭の詰所である「御物頭御番所」のみで、物見と武器庫の役割を担っていた「御隅櫓」や本丸の正門である「表門（一ノ門）」は復元になります。
　城跡の北西にある三重四層の「御隅櫓」がランドマーク的な建物となっており、櫓の内部では、佐竹氏に関する歴史を解説したパネル展示などがなされ、４階は展望室もあり、まずはここを目指していくといいと思います（ただし有料（100円））。

●城は基本的に石垣ではなく土塁で構成され、そのためか緑豊かな雰囲気の中をゆっくり散策できます。また、桜の名所（日本さくら名所100選）としても有名で、４月下旬にはお花見も一緒にできちゃいます。

●なお、100名城スタンプは、「御隅櫓」と二の丸跡にある「秋田市立佐竹史料館」に置かれています。

●「千秋公園」は、秋田藩佐竹氏20万石の居城「久保田城」の跡に整備された公園で、「日本さくら名所100選」に選定された桜の名所でもあります。秋田市街の中心に位置し、秋田駅からも歩いて15分程度と徒歩圏内にあり、アクセスも容易です。

●市街地にあるもののかなり広く、じっくり廻ると小１時間くらいはかかるでしょうか。公園内には、歴史関係の施設（表門（一ノ門）、御隅櫓、佐竹資料館など）が点在しています。

●とても緑豊かな公園で、さらに４月中旬にはソメイヨシノを中心に約770本の桜が植えられており、緑の木々と相まってとっても清々しい雰囲気の中散策を楽しめます。ちなみに、桜のスポットとして有名な角館よりか、開花時期が１週間程度が早いらしく、併せて訪れる場合には留意が必要です。

●「秋田城跡」は、奈良時代から平安時代にかけて、出羽国の行政・軍事・交易の拠点であった古代城柵で、現在は史跡公園として整備されています。
　
●秋田駅からは少し離れた場所にあり、公共交通機関だと、駅前バス停（５番乗り場）から秋田中央交通の路線バスに約20分ほど乗り、「秋田城跡歴史資料館」バス停で下車すれば着きます。

●当時の律令国家における東北地方の支配の一端を知ることができ、非常に興味深いです。ただ、史跡公園内に一部復元された門や塀があるものの、如何せん奈良時代という1300年くらい前のものであり、なかなかイメージが湧きづらいと思われますので、併せて「秋田市立秋田城跡歴史資料館」に寄ることをオススメします。

●なお、2017年４月に「続日本100名城」に選定され、スタンプは、歴史資料館と史跡公園管理棟に置いてあります（私は前者で押印）。

●ここ「増田」は、古くから流通の拠点として栄えたそうで、今も昔ながらの建物が残っており、国の重要伝統的建造物群保存地区（在郷町）に指定されています。特徴的なのが家の主屋の中に「内蔵」を持っていることで、"内蔵のある町並み"として知られています。

●アクセス面では、公共交通機関もありますが、車のほうが断然便利かと。まずは「町並み案内所 ほたる」に立ち寄り、地図やパンフ等を確保するのがいいと思います。

●エリアを縦断するように「増田蔵町通り（くらしっくロード）」が約500メートルほど延び、この左右に広がる町並みの中に、内部を公開している古い建物が10数か所（有料・事前予約含む）ほどあります。
　この中から気になるスポットを２・３か所くらい選んで立ち寄り、今も残る内蔵（＝芸術作品）を楽しむのがいいんじゃないかと思います。ちなみに私は、お昼も兼ねて「佐藤養助漆蔵資料館」、重要文化財でもある「佐藤又六家」、古くから続く酒蔵の「日の丸酒造」に行ってみました。

●増田の魅力は、何といっても古い家々の中に残る内蔵ですね。
　通りの両側に古い建物が残ってますが、町並みの一体感としては、有名どころの重伝建地区と比べると、正直少し見劣りするかなぁと感じましたが、それを補って余りある内蔵の見事さでした。

●「真人（まと）公園」は、秋田県横手市の増田町にある都市公園で、県内の桜の名所として知られており、"日本さくら名所100選"の地に選定されています。
　園内の苑池の周りには、ソメイヨシノを中心に約2,000本もの桜が植えられているそうで、例年4月下旬～5月上旬が見ごろとのこと。また、開花に合わせ「真人公園さくらまつり」も開催されます。

●訪れたのが平日の午前中だったこともあってか、まだ人出もあまり無く、ゆったりとした雰囲気でした。
　コンパクトにまとまった公園内に桜が咲き誇る光景は圧巻で、斜面や池などバラエティに富んだ構成となっており、絵的にも飽きさせません。

●アクセス的には公共交通機関も無くはないものの、実用性を考えれば基本車一択でしょう。なお、駐車場は無料で250台くらいのキャパがあり、必要十分かと。

ここ「箕郷梅林」は、関東平野を一望する丘陵に約10万本もの梅の木が植えられていて、「榛名梅林」及び「秋間梅林」とともに、「ぐんま三大梅林」と称されています。

「箕郷梅林」には会場が２か所あり、両方訪れてみて以下のような印象を持ちました。
・蟹沢会場：比較的コンパクトな会場で散策もし易く、白梅を中心に何種類のもの梅が咲いている。
・善地会場：会場内に河津桜も植えられていて、タイミングが合えば梅とのコラボを楽しめることや、展望台からあたり一面を雲海のごとく梅花が埋め尽くす光景が広がっている。

開花時期は概ね３月上旬から下旬ですが、2016年の満開のタイミングは３月中旬頃だったと思われ、この時期にそれぞれの会場で「みさと梅まつり」が開催されています。
また、車で20分程度のところに３大梅林の１つである「榛名梅林」（こちらも約12万本もの梅が植えられている）もあるので、合わせて訪れてみるといいかも。

どちらもその圧倒的な数の梅花に驚くこと間違いなしです♪

「宮古島東急ホテル＆リゾーツ」は、宮古島の南西部に位置する島を代表するリゾートホテルです。

このホテルの１番のウリは、やはり東洋一美しいと言われる「与那覇前浜」がホテルの前に広がっているという絶好のロケーションでしょう。
オーシャンビューの部屋からの景色はもちろんのこと、真っ白な砂浜まですぐに出ることができるので、“宮古ブルー”の美しい海をいつでも好きなだけ堪能できます。
また、ホテル内にもレストランやショップなども併設されており、リゾートホテルならではのゆったりとした時間を過ごすことができます。
なお、あえて言えば、宮古島の中心部である平良から距離が離れているため、移動に多少難があるくらいでしょうか。

機会があればまたゆっくりと滞在したくなるホテルでした♪

「迎賓館赤坂離宮」は、外国から日本を訪れた国賓との間で会議やレセプションを行うために設けられた国の迎賓施設です。
これまでも年に数回一般公開を行ってきましたが、28年２月５日から18日までの期間については、
　・「前庭」：事前予約なしかつ人数制限なし
　・「本館及び主庭」：事前予約なしで当日先着順による定員制
という形での一般公開となり、より気軽に見学可能となりました。

白く高い冊の間に設けられた「正門」から一直線に延びる通路を進んでゆくと、「前庭」の正面に、1909年に東宮御所として建設されたネオバロック様式の白亜の「本館」が現れます。
国宝にも指定されている貴重な建物を、すぐそばから思う存分眺めることができます。
もちろん外観だけでも圧倒されるのですが、せっかく来たからにはぜひ「本館」の中にも入ってみるといいですよ～。
首脳会談や晩餐会などの外交行事に使われる絢爛豪華な４つ部屋と、建物の南側にある「主庭」を見学することができます♪

ちなみに、28年４月以降も外交行事に影響の無い範囲で公開していくらしく、これまで以上に機会が増えるようなので、こまめにチェックしてみるといいかも。

鹿児島市の交通の中心である「鹿児島中央駅」の駅ビル内にある立地抜群のホテルで、移動・観光・食事等々何をするにも便利な拠点になります。
建物も新しく館内もスタイリッシュで、部屋の清潔感・設備も十分満足できるレベルにあると思います。
また、駅ビル内はもちろん周辺にもたくさんのお店があるので、食事にも困ることはないでしょう。

　鹿児島県への旅行の際に１泊利用。公共の宿なので値段もお手頃な上、立地・設備・サービスも良く、コストパフォーマンスに優れていて、とても満足しました。

・国立公園内にあり、宿のすぐ前が錦江湾という抜群の立地。すぐ近くに「知林ヶ島」という砂州でつながっている島もある。但し、その分指宿市街からは多少離れている（駅までの送迎あり）。
・施設は最近リニューアルしたためか、建物内や部屋も新しくてとてもきれいだった。また、源泉掛け流し天然温泉はもちろん、指宿の名物になっている「砂むし温泉」も宿の中にあり、外の施設に行かなくてもここで楽しめる。
・夕食はハーフバイキングで、オープンキッチンに地元の食材を使った料理もあり、数も豊富。朝食もバイキング形式。総じて質・量ともに平均以上レベル。
・特定日限定プランの「指宿名物「砂むし温泉」付き♪得旅プラン」だったが、１泊２食＋「砂むし温泉」入浴まで付いて8,000円程度と、かなりお得な値段設定。

【渡嘉敷島】

・渡嘉敷島は、那覇から西に約30キロの東シナ海に位置し、30ほどの島々からなる慶良間諸島で最も大きな島です。アクセスは、那覇の泊港からフェリーと高速船が就航しています。フェリーが１日１往復で渡嘉敷島の渡嘉敷港まで約80分で、高速船はハイシーズンに３往復・通常期は朝夕２往復しており、およそ40分の船旅です。

・集落は３つ（渡嘉敷・渡嘉志久・阿波連）で、このうち阿波連集落の目の前にある阿波連ビーチの美しさは格別です。また、渡嘉志久ビーチはウミガメの現れるスポットとしても有名だそうです。

・島はけっこう山がちなので、島内を移動するならレンタカーがベストかと。島内に点在する展望台を巡るのもいいと思います。

【五徳山水澤寺】

・五徳山水澤寺は、今から1300年の推古天皇の代に創建されたと伝えられる天台宗の古刹で、正式名称は「五徳山水澤寺」ですが、一般には「水澤観音」の名で知られているそうで、坂東三十三観音霊場の第十六番札所でもあります。

・境内はあまり広くはありませんが、山裾に位置するためか深緑が美しく、「本堂（観音堂）」、「六角二重塔」、「仁王門」といった見応えのある朱色の伽藍がいっそう映えます。今回訪れたのは９月中旬でしたが、紅葉の時期も良いのでは。

・駐車場は境内横に400台くらい駐められるものがあり、問題なしかと。

・お寺のすぐ近くの道路沿いには、讃岐・稲庭とともに「日本三大うどん」に挙げられていて、昔から水澤観音への参詣客に親しまれてきた名物・水澤うどんのお店が軒を連ねています。水澤観音に水澤うどん、そして伊香保温泉は、この地域の観光の王道ルートなので、ランチがてら寄ってみるのもいいでしょう。

【河鹿橋】

・「河鹿橋」は、伊香保温泉の湯元付近の湯沢川に架かる朱色の太鼓橋です。伊香保神社の境内裏から「湯元通り」を10分ほど歩いたところにあります。なお、橋の近くに、町営の無料駐車場があるので、ここまで車で来ることもできるようです。

・この橋は紅葉の名所として有名です。今回は９月中旬に訪れてみたのですが、深緑の木立と朱色の橋の組み合わせもなかなか美しかったです。

・このあたりは、伊香保温泉街でも奥の方にあるためか、（この時期は）石段街と比べると観光客も少なく、とっても静かで落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりと散策することができました。また、近くには、伊香保温泉飲泉所・源泉湧出口観覧所・伊香保露天風呂といった施設もあるので、あわせて訪れてみるといいと思います。

【男木島灯台】

・男木島灯台は、明治時代の1895年に建てられた灯台で、その灯塔が総御影石造りとなっています。このような無塗装の灯台は全国にもこの男木島灯台を含めて２つしかないそうです。このため、近くから見てみると、何とも言えない重厚感を感じさせます。こちらは、日本の灯台50選にも選ばれていて、その保存が進められているとのことです。

・隣接する昔の灯台職員宿舎は、灯台資料館として活用されています。また、灯台資料館の裏手には休憩所があり、その目の前には砂浜が続き、瀬戸内海とその島々もが眺められます。

・男木港からは、距離が約1.7キロで徒歩約30分ほどです。基本的に１本道なので迷うことはないと思います（ところどころに案内表示もあります）が、多少アップダウンのある道が続きます。

【ぬちの浜】

・「ぬちの浜」は、宮城島にある塩のブランド「ぬちまーす」の製塩工場「ぬちうなー」の敷地内にあります。駐車場から工場のある建物の反対側へ進み、両側を木々が覆う細い道を数分も歩くと、小さな展望台があり、ここからぬちの浜を始め太平洋のパノラマビューが楽しめます。

・また、同じ場所からは「果報バンタ」（幸せ岬）も望めます。ちなみにこの浜には、満月の夜にウミガメが産卵に訪れるそうです。

・製塩工場の見学も無料なので、合わせて訪れてみるといいのではないでしょうか（駐車場も無料）。

【勝連城跡（世界遺産・国指定史跡）】

・勝連城跡は、沖縄本島中部の与勝（勝連）半島の付け根付近にあり、15世紀に海外貿易で急速に勢力を拡大した按司・阿麻和利（あまわり）の居城です。城は標高約100メートルの孤立した丘の上にあり、360度の雄大な景色が眺められることから「天空の城」とも称されていて、国の史跡に指定されるとともに、世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の１つに登録されています。

・最も高いところにある「一の曲輪」からは、「天空の城」の名に違わぬ360度の蒼い空と海の絶景が楽しめますので、勝連城跡を訪れたなら、ちょっと大変ですがここまで登ってみる価値アリです☆

・なお、勝連城跡入口の道路を挟んだ反対側に、広めの駐車場とともに「世界遺産勝連城跡休憩所」という建物があり、勝連城跡の地図や周辺（うるま市）のパンフレットなどが置いてあるので便利です。

・ちなみに入場料・駐車料金は無料。また、陽射しを遮るものは基本何もないので、気になる方は日焼け対策をしっかりした方がいいと思います。

【知念岬公園】

・知念岬は三方を海に囲まれており、美しい蒼い海や久高島やコマカ島などを眺めることができます。また、岬を含む周辺が公園となっていて、岬を巡る遊歩道や赤瓦の休憩所なども整備されています。

・場所は、斎場御嶽から国道331号線を挟んだ反対側にある知念体育館の裏側になるので、こちらを目標に行けばいいと思います。車だと２・３分くらいでしょうか。数十台とめられる駐車場も完備していました。

・穴場的なスポットなのか、あまり観光客もおらずゆっくり景色を堪能することができました。世界遺産に登録されている「斎場御嶽」のすぐ近くですので、ちょっと寄り道するにはちょうどよいかと思います。

【塩飽勤番所（国指定史跡）】

・江戸時代、この塩飽諸島は、徳川幕府より「人名」と呼ばれる船方衆から選ばれた「年寄」によって島の政治（自治）が許されており、この「塩飽勤番所」が政務の場になっていたそうです。

・主屋は、塩飽の歴史資料館として公開していて、中には信長・秀吉・家康から与えられた朱印状や、徳川家親藩の高松藩と塩飽領の魚場争いの際に大岡越前守忠相らが署名した漁場の裁許書などが展示されていました。

・また、幕末に初めて太平洋を横断した咸臨丸の乗組員50人のうち、35人が塩飽出身者だったそうで、その模型や水夫たちが米国から持ち帰った品々なども展示されていました。

・本島港から徒歩約10分。入館料200円。

【笠島まちなみ保存センター（真木邸）】

・「笠島まちなみ保存センター（真木邸）」は、江戸時代に建てられた塩飽諸島を統治する「年寄」を務めた家柄である真木（さなぎ）家の邸宅が保存されているもので、建物の中を見学できるようになっています。

・場所は、笠島重要伝統的建造物群保存地区の一画で、メインストリートである「マッチョ通り」と「東小路」の２本の道が交わるあたりにあります。

・本島港から北東へ約２キロの位置で、徒歩30分程度で着きます。なお、入館料は200円。

【笠島まち並保存地区】

・笠島まち並保存地区は、塩飽諸島大島の笠島集落にあり、三方を丘陵に囲まれ、集落内に網の目のように張り巡らされた狭い道路とこれに取り付くように建つ住宅など、中世以来の町並みがよく保存されており、瀬戸内の島々における典型的な港町の状況を知ることができることから、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

・主要な通りが２つあって、１つが海岸線に平行して弓なりに湾曲する「マッチョ通り」（“町通り”の転訛）、もう１つが集落の東にある城山に沿って南北に通る「東小路」になります。このの２つの道が交わるあたりに、江戸時代の建てられたという「笠島まちなみ保存センター（真木邸）」があり、内部を見学することができます。

・たくさんの観光客が押し寄せるといったことは（おそらく）無く、とても静かな雰囲気の中に、白壁に囲まれた町屋形式の建物がひしめく様は、まさに圧巻の美しさを醸し出しています。

・アクセスは、本島港から北東へ約２キロの位置で、徒歩30分程度で着きます。本島港にはレンタサイクルもあるので、利用すると多少楽かも。歩けない距離ではないので、ゆっくりぷらぷら歩くのもいいと思います。