徳川家胎動の地西三河を訪う【1】〜天下統一への起点となった街岡崎へ〜:紅い翼さんの旅行ブログ
【旅の1日目前半。岡崎市街散策(所要約3時間30分)】
2012年も始まったばかりの1月初旬の休日、今年最初の旅に西三河へゆくことに。
今回の旅では、徳川家康公の生誕地であり、天下統一への起点となった地である岡崎と、徳川氏の祖である松平氏発祥の地である松平郷へ行くという2つの目標だけを立て、あとは(いつものとおり)行き当たりばったりな感じに。
まず最初に訪れた岡崎の街は、岡崎城を中心とした歴史ある城下街としての一面も勿論ですが、東海道の宿場町として地場産業が栄えてきたという側面についても、街のあちらこちらにその姿を留めていました。
〔1日目前半の行程〕
・東京駅〜豊橋駅〜東岡崎駅〜岡崎市街散策(岡崎信用金庫資料館〜岡崎公園〜岡崎城〜三河武士のやかた家康館〜八丁味噌の郷〜六所神社)〜東岡崎駅
〔1日目後半の旅行記〜松平家発祥の地松平郷へ〜〕
http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10642849/
〔2日目前半の旅行記〜三河湾に沿って吉良上野介の故地へ〜〕
http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10645218/
今日はちょっと早起きをして、東海道新幹線の東京発6:26のひかり501号に乗り豊橋駅までゆき、ここで名鉄線の快速特急に乗り換え、9:00前に名鉄東岡崎駅に到着しました。
駅構内にある観光案内所(岡崎市観光協会)もまだ開いていないみたいなので、コインロッカーに荷物を預けてそのまま街歩きへ。
東岡崎駅の北口から歩を進め、矢作川につながる乙川にかかる橋を渡ってゆきます。
今日も冬晴れの蒼い空ですね〜。
〔岡崎信用金庫資料館〕
さらに国道1号線を越え、少し左にいったところの住宅街に、突如レンガ造りの洋館が現れます。
元々は1917年に旧岡崎銀行本店として建てられたもので、現在はお金に関する資料館として活用されているそうです。
開館が10:00からということで、今回は外観を見学するだけに。
(参考までに)岡崎公園全体の地図です。
お城を中心にこぢんまりとまとまっている感じですね。
それではぷらぷら歩いてみましょう。
天守閣のすぐ手前には、有名な家康公の遺訓が刻まれています。
「人の一生は重荷を負いて遠き道をゆくがごとし、いそぐべからず。…堪忍は無事長久の基、いかりは敵とおもえ…おのれを責て人をせむるな、及ばざるは過ぎたるよりまされり」
と、おっしゃるとおりでございます。。。
それでは岡崎城天守閣を登っていきましょう。
入口で、この後行く予定の「三河武士のやかた家康館」との共通入場券(500円)を購入します。
この天守閣は3層5階で、2階から4階は江戸時代の岡崎などを紹介する展示室になっています(ミニシアターもありました)。
5階の床には、当時の城割が描かれた地図が。
岡崎城が矢作川の流れを利用して築城されている様子が分かります。
天守閣の南側には古びた感じの石垣が残されていました。
このさらに南側には、「五万石藤」と呼ばれる藤棚があり、毎年4月の下旬から5月上旬に見ごろを迎え、「五万石藤まつり」が開催されているそうです。
〔三河武士のやかた家康館〕
天守閣周辺から戻って「三河武士のやかた家康館」へゆく途中、建物の前には、何やら(微妙な数の)人だかりが…。
最近各地で見られる観光PR隊の岡崎版で、「グレート家康「葵」武将隊」というそうです。
武将隊を横目に見ながら、入口に葵の紋が輝く「三河武士のやかた家康館」へ。
館内は、徳川家の先祖である松平氏から家康公75年の生涯を時代順に解説しています。
特に、関ヶ原の合戦をリアルタイムに再現したコーナーは分かりやすかったです。
このあたりで岡崎公園の散策も終了。
ここから、伊賀川を渡りさらに西へまっすぐ歩いてゆきます。
ここ八帖町は、岡崎城より西へ八丁(約870メートル)ほどに位置し、江戸時代から八丁味噌が生産されてきた地です。
現在も2社が生産を続けており、当時の雰囲気を残した味噌蔵が並び、往時の景観をとどめています。
なお、ここは以前NHKの連続テレビ小説「純情きらり」のロケ地にもなったそうで、この八丁蔵通りには主演の宮崎あおいさんの手形が(あまり目立たずに)ありました。
(テレビは見ないのですごさはよく分かりませんが…)
こちらのカクキューさんでは、味噌蔵の見学が事前に予約しなくても当日現地で申し込めば可能ということで、参加してみることに。
(もう一軒の「まるや八丁みそ」さんでも可能なようです)
建物内の売店をうろうろとしていると、ちょうど見学開始の時間に。
休日だったこともあってか、およそ20人くらいも集まっていました。
ここから女性職員の方が説明をしながら案内してくれます。
こちらの建物は、大正末期に建てられた本社事務所で、国の登録有形文化財にも指定されているそうです。一見しただけではお味噌屋さんとは思えないモダンな造りですね〜。
まずは、「八丁味噌の郷・史料館」へ。
この看板の絵は、矢作橋で日吉丸(後の豊臣秀吉)と野武士の蜂須賀小六(後の大名蜂須賀正勝)が出会ったという有名な話からとったものだそうです。
拝殿の後ろ側には、こちらも極彩色の幣殿・本殿が連なっています。
これら権現造の建物や、先程の楼門と神供所が、国の重要文化財に指定されています。
そろそろ12:00近くになりました。
岡崎市街の散策はこの辺で切り上げ、これから東岡崎駅前でレンタカーを借りて、岡崎近郊の寺社に寄りながら松平郷を目指すことにします。
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