大好きなスペイン　～コルドバ編～

1999/04/02 - 1999/04/14

マドリードからＡＶＥでコルドバへ。
バスで行っても良かったけど、一度は乗ってみたいＡＶＥで行くことにした。
ＡＶＥの中は快適で、ＴＶモニターもあるし、ヘッドホンも付いてて、イスの座り心地も良い。飴も配られていた。新幹線というより飛行機みたい。
窓からの眺めものどかで最高！
ひまわりの時期に来たかったなぁ。

エリア コルドバ(スペイン)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: KLMオランダ航空

ＡＶＥ＝Alta　Velocidad　Espanola
時速３００kmで走る新幹線。

マドリードからコルドバまで約２時間。　　　

☆ＭＥＺＱＵＩＴＡ☆

〜Ｍｉｎａｒｅｔ〜

免罪の門の横に建っているイスラム寺院の尖塔。
現在の塔は１６世紀後半から１７世紀にかけて建てられたもの。

☆ＭＥＺＱＵＩＴＡ☆

南北１８０ｍ、東西１３０ｍに及ぶメッカのカーバ神殿に次ぐ規模のイスラム寺院。
７８５年、後ウマイヤ朝を開いたアブデラマン１世によって建てられた。
最盛期には３回に渡り拡張され、２５０００人収容できる巨大モスクだったが、１３世紀にキリスト教の礼拝堂が建造された。

☆ＭＥＺＱＵＩＴＡ☆

〜Ｍｉｈｒａｂ〜　（下の写真と繋がっています）

イスラム聖地メッカを指し示す目印。
イスラム教徒はこの方向を向いて神に祈りを捧げる。

☆ＭＥＺＱＵＩＴＡ☆

〜Ｍｉｈｒａｂ〜　（上の写真と繋がっています）

本来シュロの門からＭｉｈｒａｂまでのラインは左右対称だったが、３度の拡張で大きく右にずれている。

☆ＭＥＺＱＵＩＴＡ☆

〜円柱の森〜

赤と白に塗り分けられたように見えるアーチは、白い石とくさび形の赤レンガを交互に組み合わせたもの。
約８５０本もの円柱がある。
イスラム時代には１４００本もあった。

本来モスクは明るいはずだが、コルドバを再征服したカトリック教徒により、入り口のシュロの門を残してすべてふさがれてしまった。


中は暗いので写真もうまく撮れず、ブレててすみません。

☆ＭＥＺＱＵＩＴＡ☆

〜Ｃａｔｅｄｒａｌ〜

１６世紀、カルロス５世がこのモスクの屋根を取り払い市民の反対を押し切ってカテドラルを建設した。
翼廊と祭壇はゴシック様式。


円柱の森のイスラム建築からいきなり、カトリック教の祭壇があると何か変な感じ。

☆ＭＥＺＱＵＩＴＡ☆

〜Ｃａｔｅｄｒａｌ〜

聖歌隊席と大理石や碧玉のはめこまれた説教壇は、バロック様式。

まわりを取り囲むドームはロマネスク様式。