Murren へ日帰り　　21　　Switzerland

2010/09/13 - 2010/09/13

ルツェルンから日帰りでユングフラウヨッホへ行きましたが、片道5時間という今回で一番の強行軍でした。帰りの列車では、もう座っているのが苦痛で、早くホテルで寝たい！と叫んでいました。
ラウターブルンネンでちょっと寄り道して、ミューレンへ行ってみました。
ケーブルで上がると、向かいに見えるユングフラウやアイガーなどが雲間にちらっと見えました。
暫くすると、霧がでてきて見えなくなってしまったので、シルトホルンへ行ってみようとロープウェイ乗り場へ行くと、「霧が出ていて何も見えないよ」と切符売り場のおじさんがカメラのモニターを指差してくれました。時間があれば、そのうち晴れるかとも思いましたが、今日はここで諦めました。
ラウターブルンネンへ戻り、目指すユングフラウヨッホへ。

エリア ミューレン(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

Jean Nouvelle が改築設計したルツェルン中央駅構内の朝7時半頃は、出勤のビジネスマンでごった返していました。

このパノラマ列車の1等列車は、1等パスだけで指定席予約せずに乗れました。生憎の天気で、ガラガラの車内でした。

トゥーン湖の辺りでもまだ雨でした。　

ルツェルンから乗って来たゴールデン・パスのパノラミック列車の外観です。

私はここインターラーケン・オストで乗り換えです。荷物がないと、乗り換えも楽ですね。今回スイス国鉄の便利なシステムであるライゼゲペッック（reisegepack) は時間的に使えませんでした。
2日毎に移動するので、ファーストバゲージサービスを利用しても、その夜に山岳ホテルに泊まる予定になっていると、荷物を駅に受け取りにいく時間が合いませんし、結局小さな荷物を持って移動することになりますし。

この列車でラウターブルンネンまで行きます。

青空になっています！山を越えると天気は変わるのですね。

シュタウプバッハの滝 ( Staubbach-fall ) が見えています。
ミューレンからの雪解け水が落下しているものです。落差287mで、ラウターブルンネンの滝の中でも、特に美しく、冬は凍結するという。

写真はありませんが、ラウターブルンネン駅前からロープウェイで上がります。

グリュッチアルプ ( Grutschalp ) からこの電車でミューレンまで行きます。すべてスイスパスが使えます。
ラウターブルンネン−ミューレン山岳鉄道（BLM) で私が乗った車両はかなりの年期ものでした。

BLM からの眺めです。

ミューレン駅に着き、アイガー、メンヒを正面にしながら、歩きます。

雨は上がりましたが、霧が掛かっていて、正面のアイガー、メンヒ、ユングフラウなどは時々ちらっと見えるのですが...

ミューレンからアルメントフーベル ( Allmendhubel 1907m) へケーブルで上がります。

スイスパスで半額で、6chfです。４分で到着します。夏は6月上旬から10月中旬までと冬は12月上旬から4月中旬となっています。

雨に濡れながら、咲いているお花を見つけました。

ニュージーランドで買ってきたルピナスに葉っぱが似ているけれど...

晴れていればきれいな景色が見れるんでしょうか。

少しの間雲が消えて、あれはメンヒ？3山の中央にあるので、メンヒだと思う。

アルメントフーベルから下りて来て、今度はシルトホルンのロープウェイ乗り場へ行ってみます。

道路沿いのお花が雨に濡れて本当にきれいです。

シルトホルン屁の乗り場ですが、霧のため断念しました。ユングフラウヨッホに次いで人気の高い展望台らしい。
シルトホルンは、ショーン・コネリーの映画「女王陛下の007」に登場したらしい。

元来た道を歩いていると、雑貨屋さんの店先にこんな箒を見かけました。

あっという間にこんな霧が深くなって来ました。幻想的な光景です。