AandMさんのクチコミ全3件
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投稿日 2018年09月21日
総合評価:1.0
今年の6月にも上海浦東国際空港を利用しましたが、今回もこの空港を経由して帰国することになりました。トランジットで利用したくない空港ですが、航空便都合で利用する羽目になりました。今回は、チューリッヒ(スイス航空)→上海浦東国際空港(全日空)→成田空港の経路です。中国入出国は必要ないのですが、この国際空港では、乗り継ぎするために入国審査→預け入れ荷物受け取り→全日空への搭乗手続き(荷物預け入れ)→出国審査→セキュリティーチェック、を受ける必要があります。上海浦東空港は国際ハブ空港ですが、同系統のアライアンス便乗り継ぎでも預け入れ荷物がスルー処理されない、不便な大空港です。
新しくて大きな空港でショップなどの関連施設は揃っていますが、空港内の案内標識、インフォーメーションの分かり易さは他の国際ハブ空港に比べて不十分で、初めて利用される方は迷う可能性もあるように思います。私たちは今回で2回目利用で勝手が分かっていましたので、迷うことはありませんでした。ただ、入出国審査などでは、前回同様に長い行列に並ぶ必要があり時間がかかりました。
入国審査は、機械でパスポート読み取り→「OK印刷紙」をもって外国人専用の入境審査官の審査を受け(指紋、写真撮影)ました。機械で日本パスポートが認識されると、日本語音声で指示がありました。最新の機械が導入されていますが、不具合も多く、空港係員がサポ-トで大忙しでした。指紋認識トラブルが多いようでした。入国審査場には「20分以内での入国審査」を目標にしていますとの標識が掲げられており、実際、係員は結構テキパキと処理をしていました。それでも入国審査で30分程かかりました。
バゲージクレームで荷物を受け取って、X線検査ゲートを荷物通過させてから、2階にある全日空カウンターでチェックインをして、3階の搭乗ゲート階に進み、出国審査を受けました。出国審査は順調で10分程で済みました。
ただ次のセキュリティーチェックが面倒でした。パソコン、スマホなどは他の国際空港でもバッグから取り出して検査を受けますが、この空港ではカメラ、WiFiルーター、予備バッテリー、などの物品まで、取り出してトレーに乗せてX線チェックを受けることになりました。折り畳み傘や金属製の櫛まで取り出す必要があります。加えて小銭入れや使い残しの外国コインを入れていた袋までも別途検査されました。前回の6月に利用したときよりも厳しくなっている印象です。職員は規則に従って検査をしているようですが、他国空港では経験しない厳しさです。手持ちセンサーでボディーチェックも全ての乗客に対して入念に行われていました。この厳しさは尋常でないように感じました。
浦東国際空港では他の国際空港に比べて入出国やセキュリティーが面倒で、時間も余分にかかります。
3か月前の6月のヨーロッパから帰国の際と同様に、トランジットで余分な時間を消費させられました。浦東国際空港は、トランジットで利用したくない空港であることを再確認しました。- 旅行時期
- 2018年09月
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- スペースが広いので混雑感は少ない
- 施設の充実度:
- 4.0
- 施設は立派です
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投稿日 2018年09月21日
上海浦東国際空港 中国国際航空ラウンジ (No.71ラウンジ) 上海
総合評価:2.0
全日空便で帰国する際にこのラウンジを利用しました。チェックインした際に「71番ゲートにあるチャイナエアラインのビジネスラウンジをご利用下さい」と案内がありました。搭乗ゲート階からエレベータでラウンジ階に登り、1分程歩いた場所にラウンジがありました。ラウンジは2階構造で、1階には冷蔵庫入った飲み物はありましたが、食べ物はありません。2階に上がると若干の食べ物がありました。種類は少な目です。中華風の麺、おかゆ、中華まん、インスタントラーメンなどがありました。クッキーやナッツもありますが、どちらかというと充実感はありません。椅子のクッションはフカフカで、スペースも広めですので、このラウンジは食べ物を楽しむより、ゆっくり休養するのに適している感じです。無料WiFiもありますが、中国ですのでグーグルやSNSは遮断されていますので、利用価値は高くはありません。
- 旅行時期
- 2018年09月
- アクセス:
- 3.5
- 国際線搭乗ゲートから遠くはない
- サービス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 込み合ってはいませんでした
- 施設の充実度:
- 3.0
- スペースは広々
- 食事・ドリンク:
- 2.0
- 種類が少なめ
-
国際線乗り継ぎ空港機能が欠如している上海浦東国際空港 (PVG)
投稿日 2018年06月18日
総合評価:1.0
ストックホルムからフランクフルトを経由してルフトハンザ航空(LH)でこの空港(PVG)に到着し、ここで全日便(NH)に乗り換えて東京成田空港に戻りました。空港での乗り継ぎ時間は2時間半ありLHとNHは同じスターアライアンス系ですので、通常なら余裕をもって乗り換えできるスケジュールです。
問題に気付いたのはストックホルム空港です。東京成田までの航空券と預け入れ荷物がスルーで処理できませんでした。ストックホルムのLH職員もスルーで航空券を発券できない理由を知りませんでした。PVGで全日空カウンターで東京までの便にチェックインして下さい、とのことでした。荷物は、多分、東京成田まで送られると思うが確かではないので搭乗航空便の職員に確認して下さいと言われました。LH便は定刻通りにPGVに到着しました。LH便のフライトアテンダント(中国系)に荷物やNH便へのチェックインの様子を聞きましたが、飛行場の地上職員に聞いて下さいとのことでした。
国際線乗り換えの主要ハブ空港では、乗り換え専用の通路があり、次の搭乗便の搭乗ゲートまで移動できますが、この空港ではそうではありません。LH機を降りて、地上職員に質問しようとしましたが、インフォーメーションもありません。入国審査ゲート前にいた職員に英語で質問しましたが、言葉が通じないため要領をえません。他の職員を探して聞いたところ、どうやら中国に入国して、再度、全日空便にチェックインする必要があることが分かりました。入国審査は長蛇の列で1時間程も待たされました。入国表記入、指紋採取、写真撮影などをする必要がありました。入国審査の場所の柱に、「入国審査では20分以上待たせないように処理致します」と中国語と英語で書かれていました。長時間待たされた身には皮肉にしか思えませんでした。
LH便のバゲージクレームに行ってみると、案の定、ストックホルムで預け入れたスーツケースがターンテーブルで回っていました。スーツケースを持って、2階にあった全日空便のチェックインカウンターで搭乗手続きを行いました。この後は、通常の出国手続きです。厳重なセキュリティーチェックと出国審査(出国票への記入も必要)がありました。セキュリティーチェックは他の国際空港に比べて厳重で、PC,スマホだけでなく、予備バッテリーや傘まで別トレーに乗せて安全検査を受けることを要求されました。この空港はトランジットですので入国処理は必要ないのですが、時間と手間のかかるセキュリティーチェックまで行うことになりました。パスポートには、入出国スタンプをしっかりと押してくれました。
入出国手続きで2時間程要しましたので、全日空便の搭乗口に着いたときには既に搭乗が始まっていました。乗り換え時間を2時間半ほど確保しておいて良かったと思いました。
上海浦東国際空港 (PVG)は中国を代表する大型の国際空港ですが、国際便の乗り換えに対する配慮は全くされていません。航空機乗客は全て中国に入国するものと想定されているように思われます。到着ゲートやバゲーッジクレームの領域には気楽に質問できるインフォーメーションも英語をしっかり理解する職員も殆どいませんでした。幸いにも外貨両替コーナーの担当者が親切で、質問に答えてくれたので何とか無事にNH便への乗り換えができました。
上海浦東国際空港 (PVG)は国際便の乗り換え空港として、ある意味で欠陥空港と思われます。今後は絶対に利用したくありません。- 旅行時期
- 2018年06月
- 施設の充実度:
- 1.0
- インフォーメーションや施設案内表示が不足、外国語(英語)を理解する職員も少ないので乗り換えなどで迷います。