シドニー1泊4日！？～その名の由来と素敵な街並み～

2010/09/17 - 2010/09/20

　シドニー中心部は小ぢんまりしていて、1日歩いていればほとんどの見所を抑えられそうです。
　
　わたしの旅の目的は、チャイナタウン、ミートパイ、マーケット、QVB。
　そして、シドニー湾。

　シドニーという街が始まったというその入り江と、古い建物を生かしたロックス地域、そしてロックス・マーケットをちょっと見てきました。

　

エリア シドニー(オーストラリア)

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

　っていいながら、とりあえずは朝ごはん。

　サーキュラーキー近くのその名も「キー・カフェ」

　しょぼい写真ですが、キー・カフェでいただいたハムとチーズのフォカッチャ。

　珈琲と合わせて12.5豪＄でした。

　店員さんは中国系。
　自分は知らなかったのですが、オーストラリアには中国系の人が多いのですね。
　さすが、中国からの渡豪の歴史が古いだけあります。

　シドニー湾には、さまざまな船が並んでいました。

　

　フェリーが日常的な交通手段として使われているのですね。
　
　

　キャプテン・クックが、支援者シドニー子爵に因んでシドニーコーブと名づけたのがシドニーの町の名の由来。

　・・・でも、残念ながらシドニー子爵のシの字も見当たらず。

　あ、そうでしたか、、、という雰囲気でしたわ。

　港周辺を散策。
　キャンベルズ・コーブです。

　ハーバーブリッジ。
　思った以上に大きくて、立派で、存在感にびっくりしました。

　80年位前に作られたそうですね。

　あー、あれがオペラハウスですね。
　
　着工から14年もかかったなんて、スケールにびっくり。

　でも、あんまり関心もないので、遠巻きに、
ほ〜、と眺めるだけにしました。
　

　と、バタバタとヘリコプターの爆音が。

　良く見れば、オペラハウス周辺になんだか人が大勢集まっているようです。

　街中のあちこちに掲げられている黄色い看板（写真右上）を見てみれば、この日はシドニーマラソンの日だったのです。

　さっきから、歩く道、歩く道、やたらとロープが張られていて、道路を横断できず、歩きにくいと思ったら！

　大勢の人が参加していました。
　
　道路はランナーたちの飲むドリンク類のカップでいっぱい。
　老若男女、人種問わず、さまざまな人たちが走っていました。

　ところどころ、彼らに盛んに拍手したり、応援したりしている人がいる化と思えば、道端では最大音量でギターをかき鳴らして応援している人もいたりして（なぜかスペイン民謡っぽかったけど）。

　これがオージー特有の「mateship」ってやつですかね！？

　さて、ところ変わってこちらはロックス。

　19世紀の開拓時代の古い建物が今でも生きています。

　これは多分、小学校だと思うのだけど？
　可愛い建物ですね。

　ロックスに来た目的の一つは、このロックス・マーケット。

　つってもわたしはいつも、観てるだけ〜のヒトなんですけど。

　バルメインのオレンジマーケットも面白かったけど、ロックスの方は規模も大きいし、
「買っとくべき？？」
と思わず手にとっちゃうような素敵な商品がいっぱい。

　ガイドさんに案内されている日本人の団体さんもいらっしゃいました。人気があるのですね、やはり。

　さて、お次はサーキュラーキーを挟んで、ロックスの反対のエリア。
　
　こちらはサーキュラーキーから歩いて数歩？の犯罪博物館。過去200年の犯罪の歴史が納められているのですって。おそろし。
　

　これは州立美術館。

　美術館らしく、立派な建物。

　周辺の建築物も素敵です。

　この建物の入り口の木のドアの色が深くって、しばし見入ってしまいました。

　ハイドパークバラックス。

　19世紀に囚人たちの宿泊施設として使用されたものだそうで、今は博物館として利用されています。

　ミント。造幣局です。
　可愛い建物。

　締まっていたので柵越しに。

　ハイドパークバラックスから道を挟んで向かいに聳えていたセントメリー大聖堂。
　高さ74.6mだそう。

　大聖堂が視界に入った瞬間、息を飲むほどの圧倒的な存在感でした。

　その立派な大聖堂の蓮向かいでは、こんなことが・・・。
　　
　どなたの銅像かわかりませんが、クレーンまで使ってわざわざ、ほかに２体ほど、ド派手な衣装を着せられ中。

　でも、愛されている証拠ですね♪

　ハイドパークではたくさんの人がのんびり、テイクアウトで食事をしたり、寝そべったり、犬の散歩をさせたり・・・。
　日本語も聞こえてきました。

　わたしは公園のベンチで、歩きすぎの足に絆創膏を貼ったくらいでしたが。

　シドニータワーですね。

　人は、自分の街に高いものを作りたくなるのですな。

　昔住んでいた京都で、遊びに来たフランス人が、

「なんで京都タワーなんか作るんだ？シンボルだったら清水寺があるじゃないか、金閣寺だって、銀閣寺だって」

と趣味の○い京都タワーに呆れて言っていたのを思い出しました。

　こんな素敵な古い建築物が街を素敵に見せているのにね。

　さて、あれこれ愚にもつかないことを考えながら歩き回ったシドニーの最後の食事は・・・？

　パッタイです。

　シドニーくんだりまで来て！？と笑われそうですけど、チャイナタウンでは各国料理が食べられるものですから。

　この一皿で1.5人分くらいあって、作りたての熱々のちょっと甘いパッタイは最高でした。

この旅行記へのコメント （2）

• il_boscoさん 2010/10/16 20:14:53

  懐かしい、ROCKS！

  お久しぶりです、jmさん
  
  シドニーの旅行記、拝見しました。
  シドニーは私たち夫婦が挙式をした街です。ANAホテル（現シャングリラ？）に、双方の家族と泊まってのですが、ホテルからすぐのところにRocksの街並みが広がっていました。
  
  日曜日のマーケットものぞいたりしたのですが、なぜか写真がないんです。オーストラリアの…。あの美しい街並みの記録がないのが残念で…。
  
  その時の思い出がいろいろと思い起こされる。そんな感じがしました。
  
  それと、写真の腕は流石ですね、脱帽です。
  
  il_bosco

  sitejmさん からの返信 2010/10/17 12:08:56

  RE: 懐かしい、ROCKS！

  il_boscoさん、ご無沙汰しています。
  お元気でいらっしゃいましたか？？
  
  > シドニーの旅行記、拝見しました。
  > シドニーは私たち夫婦が挙式をした街です。ANAホテル（現シャングリラ？）に、双方の家族と泊まってのですが、ホテルからすぐのところにRocksの街並みが広がっていました。
  
  　そうだったのですね！
  　シドニーで挙式って、爽やか〜！ですね。
  　町の人もいい感じだし、とても良い思い出でしょうね〜。
  
  　最近、わたしは中華にはまっていたので、チャイナタウンを観にシドニーまで出かけたつもりだったのですが、シドニーの青空と整った港町、古い建物が今でも生きている町の美しさに感動しました。
  
  　それでは、また〜！　　　　　　　　　　jm