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 祇園祭といえば、京都のそれが有名ですね。<br /> 全国に疫病が流行した貞観十一年(869年)、卜部日良麻呂が勅を奉じて長さ二丈の鉾を作り、旧暦の六月十四日に神輿とともに京都に送ったのがその起源だそう。<br /> ご存知のとおり、これに端を発し、祇園祭は全国津々浦々で行われています。<br /> 伊勢の小さな漁村・大淀でも江戸の中期、今から二百五十年ほど前に祇園祭が始まりました。(参考:明和町観光協会HP)<br /><br /> photo by Taro

大淀祇園祭

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2006/07/29 - 2006/07/29

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sitejm

sitejmさん

 祇園祭といえば、京都のそれが有名ですね。
 全国に疫病が流行した貞観十一年(869年)、卜部日良麻呂が勅を奉じて長さ二丈の鉾を作り、旧暦の六月十四日に神輿とともに京都に送ったのがその起源だそう。
 ご存知のとおり、これに端を発し、祇園祭は全国津々浦々で行われています。
 伊勢の小さな漁村・大淀でも江戸の中期、今から二百五十年ほど前に祇園祭が始まりました。(参考:明和町観光協会HP)

 photo by Taro

交通手段
徒歩

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  •  大淀の山車はたった一つ。<br /> けれど町中が心一つに盛り上がります。

     大淀の山車はたった一つ。
     けれど町中が心一つに盛り上がります。

  • 「よっしゃ〜、いくで〜!!」<br /><br /> 「大淀」の地名の起こりは昔、倭姫命がこの地の海を渡られるとき、大いに淀んでいたことから、この地に大淀の社をお定めになり、それが地名となって「おおよど」と呼ばれるようになったのだとか。<br /> 江戸時代中ごろから「おおよど」を訛って「おいず」と呼ぶようになり、今日に至るそう。<br /> 伊勢物語や古い和歌には「おおよど」という地名がよく出てくるそうで、なんと在原業平と斎王との有名な恋物語の舞台がこの「おおよど」だったのですって!(引用:明和町観光協会HP)

    「よっしゃ〜、いくで〜!!」

     「大淀」の地名の起こりは昔、倭姫命がこの地の海を渡られるとき、大いに淀んでいたことから、この地に大淀の社をお定めになり、それが地名となって「おおよど」と呼ばれるようになったのだとか。
     江戸時代中ごろから「おおよど」を訛って「おいず」と呼ぶようになり、今日に至るそう。
     伊勢物語や古い和歌には「おおよど」という地名がよく出てくるそうで、なんと在原業平と斎王との有名な恋物語の舞台がこの「おおよど」だったのですって!(引用:明和町観光協会HP)

  •  コンコンチキチン、コンチキチン・・

     コンコンチキチン、コンチキチン・・

  •  山車が角を廻ります!<br /><br /> 狭い旧道を廻るのはどきどきです。<br /><br /> 昔は酔っ払った人々が車輪に引き込まれて死傷することもあったのだそう。

     山車が角を廻ります!

     狭い旧道を廻るのはどきどきです。

     昔は酔っ払った人々が車輪に引き込まれて死傷することもあったのだそう。

  •  力が入ります!!<br /><br /> ・・でも、山車の中の囃子連中は、ヒトゴトのようなお顔をしてるのね。

     力が入ります!!

     ・・でも、山車の中の囃子連中は、ヒトゴトのようなお顔をしてるのね。

  •  あらら、屋根が飛びました。<br /><br /> ハプニングも地元の祭りの醍醐味ですな。

     あらら、屋根が飛びました。

     ハプニングも地元の祭りの醍醐味ですな。

  •  祭りの名物でもある大灯篭。<br /> 書かれた都都逸がなんだか意味深ですわ。

     祭りの名物でもある大灯篭。
     書かれた都都逸がなんだか意味深ですわ。

  •  山車は午後五時頃、大淀港の満潮時に合わせて、のぼりや提灯で飾られた「なりひら」と「ゆきひら」の二隻の船に乗せられ、「海上渡御」の儀式に入ります。祭りのクライマックスです。(引用:明和町観光協会HP)

     山車は午後五時頃、大淀港の満潮時に合わせて、のぼりや提灯で飾られた「なりひら」と「ゆきひら」の二隻の船に乗せられ、「海上渡御」の儀式に入ります。祭りのクライマックスです。(引用:明和町観光協会HP)

  •  続いて数千発の打ち上げ花火と六基の仕掛花火ドドン!!と。<br /><br /> 長年伝わる大淀独自の秘伝・綱火(つなび)と呼ばれる遠距離の導火線を駆使した仕掛け花火だそう。

     続いて数千発の打ち上げ花火と六基の仕掛花火ドドン!!と。

     長年伝わる大淀独自の秘伝・綱火(つなび)と呼ばれる遠距離の導火線を駆使した仕掛け花火だそう。

  •  業平と斎王が互いに心のうちを詠み交わし、別れたのがこの港だそうです。

     業平と斎王が互いに心のうちを詠み交わし、別れたのがこの港だそうです。

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