2009/04/29 - 2009/05/05
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fujikoさん
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こちらは定番ガウディスポットと、世界遺産カタルーニャ音楽堂を少しご紹介。
多分ものすごい数の人が写真もコメントも紹介していると思いますが、まあ定番ということで。
個人的には、カサ・ミラがかなりツボで面白かったです。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
-
バルセロナといえば!のガウディスポットの中でも、
個人的にとても面白かったのがカサ・ミラ(ミラさんの家、ミラ邸ですね)。サグラダ・ファミリアは相当数の写真がすでにあると思うので、こちらをご紹介。
現地では「ラ・ペドレラ」とも呼ばれます。到着した夜のタクシーの運ちゃんが、「ここがラ・ペドレラだよ」と言ってくれてたのですが、その時はその別名を知らなかったので何だろ? と思ってました。後で気づきました。
ここは、かなりのスポットが休んでしまう5/1(メーデー)でも開いていたので、その日に訪れました。観光客が皆同じようなルートになるため、若干混んでいて30〜40分ほど待ちましたが、何とか入れました。 -
特徴的なバルコニーを、内側から撮ったもの。
日本語ガイドを購入し、後でじっくり読んだところ、
このうねうねとうねるアイアンは、全て廃材の鉄から
作ったそうです。ものすごい時代を先駆けたエコと
言えるのでは?と思いました。
鉄を使いながらも有機的なイメージを喚起させ、しかもそれを特徴にしてしまうなんて、常人の発想じゃないですね。やはり。
ちなみに日本語ガイドを1冊じっくり読むと、依頼主のミラさんともめたり、市ともめたり、あまりに完璧を求めて職人たちに要求するため、同じく完璧主義者で独裁的なワーグナーに似せた風刺マンガを描かれた、などなどの色々な小ネタもわかり、とても面白いです。興味のある人は、実物を見る前でも後でも、読むのをオススメ。 -
内側の中庭スペースから上を見上げたところ。中庭スペースは2か所あります。美しいブルーが印象的。
-
最上階には、ガウディが作ったさまざまな作品が展示されてます。そのひとつ。
二人がそっぽ向く向きになる面白いイス。
この最上階は屋根裏部分だったようですが、洗濯もの干し場などとしても使われたとか。天井が総レンガでアーチ型になっている、とても面白い作りの場所でした。 -
超有名な屋上部。常時観光客であふれてます(夜でも)。夜もライトアップされて、また雰囲気が変わりきれいだと思います。階段ばかりで柵も大して高くないので、ヒールは危険。
巻貝のような大きいオブジェがいくつもあり、その表面も細かくモザイクのように石が貼られてました。
右に3体並んで見える有名な兵士のような像は、煙突らしいのですが、私にはどうしてもどうしてもどうしてもザクに見えます。(ガンダム好きでない人、ごめんなさい)
また、その昔『スター・ウォーズ』を作る前のジョージ・ルーカスがここを訪れていたため、この兵士っぽいものがダース・ベイダーの元ネタだ、などとも言われてたとか。確かに似てますが、あれは日本の侍テイストも混じっているようにも見えるし、ここからまんま持ってきたと言われたら、ルーカスもちょいかわいそうかなと思います。
何にせよ、一度でかなり強烈な印象を受け、絶対忘れない場所ですね。 -
順序が前後してますが、最上階のガウディ作品が並んでいるところにある、カサ・ミラの模型。
これだけでも作品としてものすごく面白いものになってると思います。 -
家主のミラ家の人たちは、2Fが住居だったそうで、その2Fに続く階段。
写真では今ひとつですが、天井に描かれている絵の色が、繊細で何ともいえずきれいでした。いわゆるお写真スポットとしても最適。
私はそんなに建築物フリークなどではないですが、特別建築や建物に大きな興味がない人でも、かなり興味深く見られる場所だと思います。 -
場所が変わって、こちらはカタルーニャ音楽堂。
リセウ劇場も見学しましたが、絵柄的にこちらの方が面白いのでこちらを。クラシック&オペラフリークな夫も驚嘆した美しい場所でした。
世界遺産のひとつで、いわゆるモデルニスモ建築のひとつだそう。装飾過多気味なのにも関わらず、驚くほど美しい音楽堂です。
表側はモザイクや様々な作曲家たちの胸像が上の方に並んでいたりします。
基本的に音楽堂の中は撮影禁止なので、外側の写真ばかりです。1時間おきに英語のガイドツアーがあるので、それを予約しました。
音楽堂の中は、コンサートホールとしてはかなり珍しい自然光の入るホールで、天井や窓に巨大なステンドグラス、モザイクの柱、ステージ後方の壁には楽器を演奏する女神たちの彫像などなど、色と光にあふれてます。半端じゃない美しさなので、興味のある方は英語がわからなくても、中を見ることをオススメ。
ホール以外の貴賓室なども見学させてもらえます。 -
建物の角にある、サン・ジョルディの彫刻。
迫力もありますが、どちらかというと美しい、という印象。
建物の2Fの外側部分(この写真の左側の方)には、全て違う柄のモザイクの柱があり、その色や模様があまりにきれいなのですが、実物を近くでは見られないので、ついついその柱を写したポスターも購入しちゃいました。そのポスターの写真を、旅行記の後の方に入れておきます。 -
この音楽堂は、現在もごく普通にコンサートホールとして使われてるのがまたスゴイ。
これはアランフェスの演奏会のポスターですが、その他のポスターには普通にホセ・カレーラスの名前が出てました。
また、ガイドツアーの頭に、このホールの歴史などをまとめた短いビデオを見るのですが、様々なオペラ歌手やマエストロたちが、「このホールで演奏するのは本当に特別な気分」とほめたたえてます。
今回は時間やタイミングも合わず、実際のコンサートを聴くのは無理でしたが、一度あの美しいホールで聴いてみたいと思います。
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