音楽旅 ’11冬 パリーバルセロナ編:inajunさんの旅行ブログ
毎年続けている音楽を巡る旅。2011年冬はパリ〜バルセロナです。
冬のヨーロッパと言えば、何と言ってもオペラとバレエ。
今回は今をときめくテノール、フローレスと、超絶技巧が素晴らしいソプラノ、ダムラウの公演に大興奮。
さらにパリでは憧れの大晦日公演を見てきました。
いま思えば失敗だらけの旅でしたが、あまりに楽しすぎて、来冬の旅先もパリ(+1?)に決定!
やっぱり、冬はヨーロッパに限る!と再確認した旅でした。
クリスマスイヴの朝にパリに着く。
とりあえずホテルに荷物を置いて、シャワー。
パリの空気に自分をなじませる(つもり)。
1年に1度の大イベントを前に、街は何かと気ぜわしく、賑やかだ。
今夜はノートルダムでミサがある。
ちょっと早めの夕食は牡蠣。日本人のお姉さんがイタリア人の彼氏?さんと酔っぱらいながら話をしてくれる。
夕飯後、ホテルで休憩。余裕こいて11時ピッタリについたら。ノートルダム大聖堂の前は長蛇の列。いったんはボクの目の前で入場が打ち切られたが、なんとかコンサートの途中に中に入れる。
ノートルダムの素晴らしいのは、やはり選曲ではないか、と思う。ミサで使われる曲も、アカデミックでクールだ。
魔法使いが!?王子がいない!
かぼちゃの馬車も出てこない!
バスティーユで、サンドリヨンの鑑賞。
舞台を1930年代のハリウッドに移した異色演出で、魔法使いは映画プロデューサー、王子はハリウッドスターに姿を変えて登場する。ちなみに、かぼちゃの馬車は…真っ白なリムジン。見ながら、謎解きをしているような面白さがある。
森英恵の衣装も、カラフルで夢があり、とっても素敵。
映画スターのカール・パケットはとってもチャーミングで、スターというより、本当に「王子様」という方がふさわしいように思える。
本当に楽しめた公演であった。
何度も入り浸ろうと思っていたルーブル。結局時間が合わなくて26日の午前しか行けなかった。朝イチのつもりで行ったが、結構な列。やっぱり世界のルーブルだ。今回は有名絵画と彫刻数点のみにし、エジプトは次の機会に譲ることに。それでも5時間はあっちへ行ったりこっちへ来たり。
修道院についたが、何も分からず、横の入り口らしきところをフラーッと入る。
まだ清掃中で、おばちゃんと目が合い、ちょっと気まずい。
ここはなんだと歩き進めると、なんと!
黒いマリア様に遭遇。
神々しいばかりの黒光り。
1時間後に入り口を見たら、長蛇の列。ラッキーだったんだ。
トルティージャの味が忘れられなくて、次の日にもう一度訪れる。
この日は写真のマグロのタルタルの他、アサリの蒸したやつと、ホタルイカとレンズ豆の炒め物を注文。もちろんトルティージャも。
パリに戻って、オペラ座の大晦日公演。
この日のオネーギンは、数日前にシンデレラで王子だったカール・パケット。コミカルな演目とは打って変わって、シリアスな役どころをどう演じるかがみどころ。
大晦日公演では、正面の大階段に花が飾られ、いつにも増してゴージャスな雰囲気。
オネーギンは、26日にもマチュー・ガニオで見たが、同じ役なのに全く違う印象を受けた。そういうところが、バレエを見る楽しさのひとつでもある。
パリでは3つもバレエを見たし、写真はないが、バルセロナでは憧れのテノールフローレスのオペラも鑑賞した。フローレスはもちろん素敵だったが、タイトルロールのダムラウがすこぶる良かった(最大の聴き所を逃した…寝ていた…のは悔しいが)。
やっぱりヨーロッパは冬に限る!と再確認した今回の旅であった。
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