あこがれのオーストリアへ!:456さんの旅行ブログ
よくある話ですが「サウンドオブミュージック」が大好きな私は、いつかあの国へ行きたいとひそかに夢見ていました。
今までその話を友人や親にも言ったことがなく、いざ旅行に行くと告げたらちょっとびっくりされました。
私は、ウィーン市内の地下鉄に乗るのがとても好き。
滞在中は用事もないのに乗ることもありました。
理由は「声」。
車内でアナウンスされる男性の声に惚れたからである。
こういう体験した人…いませんか?
低音の落着いた雰囲気の口調がなんとも心地良くて…
単純に駅名を言っているだけなのに、私の耳がもっと聴きたいといってなかなか降りさせてくれない。
おかげで降りる駅を何度も乗り過ごしてしまった。
その甲斐あってか駅名だけ妙に発音が良い私です。
学生時代、必修科目でドイツ語習ってた頃なんて
目も当てられない有様だったのに。
惚れるという行為は素晴らしいやら恐ろしいやら…
ここはクンストハウス。
フンデルトヴァッサーがデザインした美術館や建物は個性的といわれ、ウィーンでの評価は賛否両論さまざまという話を聞き、どんな物体なのか実際にこの目で確認したいと思ったのです。
この場所が少し解りにくいと聞き、方向音痴な自分がたどり着けるか不安もあったがこの日はツイていた。
路面電車で最寄の駅に降り立ち、案の定迷いだした時、タイミングよく日本人の女の子と出会う。お互い一人旅で目的地は同じ、道がいまひとつ分からないというところまで一緒の境遇。迷わず同行させていただくことにしました。
一人旅の利点は自由気ままにスケジュールが組める事であり、そのような人間同士が同じ日の同じ時間にばったり遭遇するなんて事は偶然とはいえ奇跡に近い。
まるで旅の守り神がいて、道に迷い困った私に引き合わせてくれたように思えた。
少し迷ったが、彼女のおかげで無事に到着。
私一人だったらまだ迷っていたに違いない…
彼女と旅の神様(この日、456のココロの中で生まれました)に感謝!
さすがフンデルトヴァッサー。
期待を裏切らない曲線ぶりです。
尊敬する一方、日常の直線世界に慣らされている体は変化についていけない。
この建物内とその付近には予想外のうねりがいきなり現れ、その都度つまづき転びそうになりました。
頭では楽しんでいるが、身体はちょっと警戒。
奇妙で貴重な体験でした!
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