2007/03/27 - 2007/03/28
36位(同エリア135件中)
前日光さん
3月27〜28日の1泊2日、年度末切り替え休みを利用して、福島県磐梯熱海へと向かいました。
福島は隣の県なので、もう何度訪れたか分からないほどですが、かなり好きな県のひとつです。
今回は郡山市熱海町にある宿「四季彩 一力」に宿泊しました。(3度目くらいかな?)
この宿は大正7年創業、昭和45年と59年には昭和天皇・皇后両陛下がご宿泊された老舗です。
また著名人は枚挙にいとまがないほど宿泊されているようですが、作家&タレントの永六輔さんの色紙「今度来た時は池の鯉を釣らせて下さい」というのが、印象に残っています。
表紙の写真は、「水月園」と呼ばれる立派な中庭の一部で、どの部屋からも眺められるようになっています。詩人で評論家の大町桂月の歌碑も、ロビーに近い所にありました。
桜の季節にはまだ遠かったのですが、園内の老紅梅が印象的でした。
この磐梯熱海温泉というのは、少し低い場所にあるので、ロケーションの良さに欠けるというのが最大の弱点ですが、それだけに宿のほうでさまざまな工夫をして、サービスしようという心意気が伝わって好もしい印象を受けました。
到着後の抹茶での歓迎をはじめとし、若女将が自らカメラを持って記念撮影をしてくれ、後日手紙を添えて送ってくれたことなど、頑張っているなぁという感じがしました。お奨めの宿ですよ。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
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せっかく福島に向かったのに、天気は曇り、今にも泣き出しそうな空だったので、写真の写りはよくないだろうと思い、風景はあきらめました。
そういうわけで、今回は磐梯山も安達太良山も阿武隈川もなし!です。ひたすら食べ物の写真です。
3度目の宿泊で初めて1階の広い部屋に案内されました。これはその部屋の床の間です。
日本庭園の「水月園」にも、部屋からすぐに出て行くことができました。 -
温泉にも入り(ここの温泉は源泉掛け流しというわけにはいきませんが、女性向きかなぁという感じです。ヌルヌルというと聞こえは悪いようですが、いつまでも温泉の感触が残っていて、温泉に入ったなぁという気分になります)
いよいよ楽しみの夕食です。3月の「いちりき倶楽部限定」の「ひいなの宴」というタイトルで、内容的にはどちらかというと洋風でした。 -
乾杯酒のあとは、
雲丹包みフリッター -
姫さざえと才巻海老
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蟹と菜の花真丈清し汁
-
桜鯛のカルパッチョ
-
帆立のグラタン
-
本日のメイン
福島牛フィレソテー
プラムソースかけ -
たけのこご飯
-
春風を呼ぶデザート
水果花茶
以上でした。
おいしかったことは言うまでもありませんが、同行者は「やっぱり和風がいいなぁ」とひと言。
年齢とともに味覚も保守的になるとみえて、温泉には日本料理!と思ってしまうのでした。
でも、これはこれで、本当においしかったです
(^_^)v -
女性用露天風呂です。
なんと、このすぐ傍を電車が走っているのです。こちらから電車が見える!ということは、電車の方からも見えるのでしょうか?
むむむ・・・ -
露天風呂の傍らに椿の花が・・
元画像にしないと分からないと思われます。
実際にお風呂から眺めるときれいだったんですよ〜 -
これは普通の大浴場です。
男子用の大浴場はかなり大きいようです。
最近は女性客を意識して、女性用がゴージャスという所もありますが、充分に満足できる広さでした。
手前の方は、夜になるとジャグジーがついていて、背中にブシュ〜とくるので、一瞬肩の凝りがほぐれます。 -
宿泊した部屋から眺めた「水月園」です。
まだ冬の風情ですね。
ここの庭の水は近くの「五百川」から引いてきたそうですよ。 -
朝食は、期待通りの和食でした。
湯豆腐がおいしかったです。主食は、ご飯とお粥の好きな方を選べます。
ゴボウに梅肉を絡ませた漬け物(?)がおいしかったです。
その他、煮物はもちろん、鮭の切り身もちょうどよい大きさで満足でした(^O^) -
これも同じようですね
-
食事をした場所のすぐ下の景色です。
梅の古木の話は、夕食の時仲居さんから聞いていたのですが、朝になってやっと見ることができました。
50年以上経っていることは、確かだとか。 -
もっと近くで撮りました。
何度も枯れそうになったりして、添え木をしたそうです。
これも元画像にしないと分かりませんかねぇ?
実物はなかなか健気に咲いていて美しいのですが。 -
一階の部屋なので、庭の池で泳いでいる鴨が、こうして軒先まで遊びにきます。
エビセンをやったのですが、あまりお好みではなかったようで、積極的には食べませんでした。
人間には慣れている様子で全く警戒していませんでした。 -
しばし、鳥たちと遊びました。
こんなにのんびりできるのは、今くらいかも。 -
鳥たちの向こうに見えるのは、お食事処です。
-
-
チェックアウトの時、もう一度「水月園」の写真を撮りました。
庭に出てみようとして一歩踏み出したら、風が強くて寒いので、またの機会にすることにしました。
この後、いわき市は小名浜の方面に向かうことにしました。
福島県は、東西にとても広く、なんといっても「海」があるんですねぇ。
またしても海無し県民の血がさわぐのでありました。
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