初めての台湾　その２

2009/09/17 - 2009/09/20

その１の続き。

エリア 台北(台湾)

新北投（シンペイトウ）。

日本統治時代の建物が残る台湾最大の温泉地。

翡翠軒茶坊で台湾茶のお手前を受ける。

翡翠軒茶坊は、１９２０年代に建てられた日本家屋をそのまま利用しており、かつては西安事件の張学良が軟禁されていたという。

左側の茶器には、下に台湾茶が注がれた細長い器があり、茶碗で蓋がしてある。
こぼさないようにひっくり返し、茶碗にお茶を移し、細長い器の香りをかぐ。
甘い香りがした。
台湾茶は、８煎くらいまで出せるという。

夕陽の美しい街、淡水。

観光客で賑わう夕暮れの淡水の街角。

腹ごしらえをしている人々。

こんな店もありました。
日本のお祭りにもある（懐かしさ満杯の）輪投げ屋。

淡水は若者のデートスポットでもあるらしい。

日の入りには少し早めだったが、とっても美しかった淡水河に沈む夕陽。
自然の美しさが本当に感動的だった。

鼎泰豐。

世界中に支店を持ち、日本でも大人気の小龍包専門店の本店。
小龍包では、世界一の人気の店という。
実際に食べたところ、『どこが？』っていうのが正直な感想だった。

しかし、お昼時には写真のように道路にはみ出してまで大勢の客が席が空くのをを待っていた。
我々もこんなに待たねばならないのかと思っていたら、現地ガイドが交渉してくるから隣の本屋で立ち読みでもして待っていてと言って店の中に入っていった。
待つこと十数分ほどで席が取れたと現地ガイドが戻ってきた。
ガイド様さまでした。

帰国前夜の夕食。

この日の夕食はコースに入っていなかったので、ホテルの周辺を少し歩いて、普通の中華の店に入った。
適当に注文をする。
写真の料理は、アサリの酒蒸しのようなものと餃子。
餃子の河が大変分厚かったので、皮だけでお腹がふくれた。
台湾ビールは結構美味しかった。
ただ、どの店にも生ビールがないのが残念でした。

飲み物は、ビールのあと、紹興酒のロックを注文したのだが、オンザロックの意味が分からないらしく、手振り、身振り、擬音語で伝えようと苦心した末、出てきたのが写真のようなもの。
見た目は悪いが、希望は伝わったようだ（笑）。

翌日、楽しかった思い出とともに帰国の途に。