2010/11/04 - 2010/11/07
745位(同エリア1550件中)
グラナダさん
写真はSPAN AIRのチケット表裏です。ウエブチェックインでなかった為当日空港にてのチェックインでしたが何とか隣同士です。
11月6日(土)
いよいよグラナタ滞在残り1日半です、明日の昼にはバルセに向かうので心残りのないように街歩きをします。
朝6時半に起床しホテルを出てアルカイセリアに向かう、さすがに寒いジャケットを着てハーフコートを着ていても寒さが体中を染み渡る。途中若い女性達にすれ違ったのですが、1人の娘が酔っ払っていて服の前がはだけていてブラジャーが丸見え。そこまで飲むなよ、バルセあたりだと簡単にレイプされちゃいますよ。
アルカイセリアはさすがにこの時間は誰も歩いていません、今日はここからサン・ヘロニモ修道院までを散歩して見る、ビブランブラ広場からトリニダード広場を抜けて、グラナダ大学に着く。29年前と何にも変わっていない、1531年に神聖ローマ皇帝でもあった国王カルロス1世(カール5世)によって設立された歴史のある大学だそうで、私は1回だけ学食に行った思い出がありますが何を食べたか覚えていません、きっと美味しくなかったのでしょう。
大学の前を通りロボス広場からグラン・キャピタンに出るとサン・ヘロニモ修道院が見えてくる。ここは重厚な面構えで男性的な建物です、ここは当時も大好きで散歩のコースでした。ここから同じ道を戻りビブランブラ広場の横を通ろうとした時にサイレンの音が、なんだなんだと思っていたらこちら側にパトカーが来ます。私は何も悪い事をしていませんと思っていたら私の100m先で停車、近くまで行ったら何とアラブ人のような男性が道に倒れている(寝ている?)。警官が体をゆすっても叩いても起きない、その後救急車が来てこの男性を乗せて行ったのですがその後どうなったのでしょう、時間は8時45分で妻を起こすのに丁度良い時間です。
ホテルに戻り妻と朝食を摂りにレストランへ、料理の品数は結構あります、私の大好きな焼きトマトもあります、しかし今日もパンが美味しくない。ここで焼いているみたいなのですがこんがり香ばしくないのです。レストランを出ようとしたら厨房のおばちゃんが私に用紙を持って来て、「これを書いてくれ」と、用紙を見るとホテルのアンケート用紙であった。ホテル内の設備、食事、掃除、スタッフの対応とあったので差し障りなく書いておばちゃんに渡し部屋に戻る。
これからのスケジュールはエル・コルテ・イングレスでのショッピングとアルカイセリアとビブランブラ広場の散策です。まずは、エル・コルテに行き、手袋の品定め、妻の手袋はバーゲンコーナーにあって格安で購入しましたが私の手袋はバーゲンコーナーにはない。日本でもそうですがどうしてメンズはバーゲンをしないの? むっとしちゃいます。続いて妻のコートの品定め2階に行って品定めなのですがサイズが全然合わない、スタッフに言ったら上の階に行ったらあると言うので「ペケーニャ、もしくはニーニャかと言ったらスタッフが笑い出して、妻に「今、言った事は理解できる」、どうせ私の体は貧相なんでしょ?」とバレバレでした。
コートを購入後アルカイセリアに向い、マホリカの文字が妻の目に焼き付きショップに入る。ここで私の腕の見せ所「このピアスはもっと値段が下がらんのか」、「底値で販売しているから出来ない」、「私は29年前このグラナダに住んでいて、貴店が一番安い事を知っていたので妻を連れて来たのに、それでも価格を下げないのか、アー マドレ ミーア、世も終わりだ」と言った所10%オフになりました。
その後気を良くしてビブランブラのカフェ・レストラン・ビバルファラックスに行きピザ7.9ユーロと、パスタボロネーゼ9.5ユーロ、フライド・ポテト3ユーロ、ビール2.5ユーロ×2、白ワイン2.75ユーロ、赤ワイン2.5ユーロを頼みましたが、期待しないで頼んだので美味しさにびっくり。ピザもパスタもメチャメチャ美味しい。久しぶりと言うかずっとエスパーニャだったのでイタリアーナが新鮮だったのですね。トータル33.10ユーロでした。
この後ホテルに戻りしばしの仮眠。最後の夜と言うことで、妻をラ・マンチャに連れて行く。ここも昔ボカディージョを食べによく行った所で味は保証済み、でも込んでいて中々入られない、スタッフに「他の美味しいお店、出来ればこの近くで」と聞くとカスタネェーダとレオンとの答え。やっぱりレオンは一押しなんだ、そこでレオンに行くとシャッターが降りて開きそうにもないのでカスタネェーダに行く。ここも込んでいたが何とか相席のスタンドテーブルに。ビール2杯必ずタパが付いて来てスペインらしさがベリーグッド。値段は確か2.35ユーロだったと思います。
食事をするはずがこれだけでお腹が一杯になり、帰りにジェラードを食べて行こうと、レイジェス・カトリコス通りに向かい途中のケーキ屋さんを覗き妻がマカロンを買い、今日のデザートは2つ?それよりお腹は大丈夫?次にジェラードを買いホテルに帰る。今日も一日歩き続けました。
11月7日(日)
今日が最後のグラナダです、朝6時半に起き今日はカジェ・デ・サン・アントンを通りGenil川まで行く。この辺りは新市街で建物は比較的新しいのでつまらない、しかしこの川淵を昔はよく散歩をしたけれど、風景は変わっていません。変わっているのは私の外見だけです。昔を懐かしんだグラナダももうすぐ終わりです。
ホテルに戻り朝食を摂る、料理は毎日同じですが、今日はパンの種類が1つ増えていてそれがとても美味しかった。パンはパリッとしていないとこちらのパンじゃない。そもそも今回の旅行でグラナダは2泊の予定でオテル・トレンを予約していたのにキャンセルになって、初めは「グラナダを1泊にするとオテル・トレンに泊まれるのですが」と冗談じゃないよ、グラナダに来る為の旅行であってマドリー、トレド、バルセはおまけなのだから。そんなこんなでグラナダを3泊にして、今日の午後の飛行機でバルセに行く事にチェンジしてのプランです。
11時発空港行バス(AeroPuerto)に乗る為グラン・ビアのバス停に行こうと思ったけれど面倒になって11時にホテルをチェックアウト。郵便局前からタクシーを拾い、いざ空港へ。ここまでは調子が良かったけれど今日は何やらマラソンの大会があるみたいで道路が通行止めの所が多い、初めは黙ってみていたけれど時間が段々押し迫り、タクシー料金も黙っていても上がっていく。思わず、ジョ ノー ムーチョ ティエンポ、ポル ファボール ムイ ラピッド。と叫び、運ちゃんは「シッ セニョール」その後どこの道を通ったか分からない位枝道を猛スピードで。予定していた時間より10分程時間オーバー、料金も10ユーロ高いが仕方がない。
空港までの道路は自動車道が整備されていて昔とは全然走りやすい。と言っても私は29年前には空港を利用していません。グラナダ在住の友人が言っていました。
空港は日本の地方空港より大きく広いし天井が高いので開放感があります、2階はなく、当然飛行機には滑走路を歩いてタラップでの搭乗です。チェックインをして荷物の重量を計り(携帯の計りを持参しているので重量オーバーはない)、搭乗待合へ行くとフラメンコツアーで一緒だったご夫婦に会い、先日はお疲れ様でしたと。ご夫婦は千葉から入らした方で、やはり25年前に来ていてもう一度来たくて旅行会社に個人旅行で手配してもらったそうです。僕がスペイン人と話しているのを見ていたそうで、あんなに喋れたらいいねと言っていたそうで、ここでも昔の話をしてバルセの情報交換をして時間になったので4番搭乗口より歩いて乗り込む。ゲートで最終チェックの時に水を持っていたのを忘れていて係りの人にあなたにプレゼント!と。大うけされその後の言葉はブエン ビアッヘ、アスタラ ビスタ。いいですねこの言葉は。
スパンエアーグラナダ発12:40、バルセロナ着14:00なのですが、飛行機は12時35分に離陸しちゃった。客が全員乗っていたらOKなんです。
ここでこのスパンエアーの使用機材はエアバスA321だと思いますが搭乗をするのにお尻から入りました。こんなの初めてだ。
29年ぶりのエスパーニャ、感動と不安が交差している。バルセロナ観光⑦に続く
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 南海国際旅行
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